新年あけまして6mmボウズ

Kei-T

2012年01月07日 02:25


ホントは昨年のうちに「厄落とし」という意味合いも込めて、後ろで束ねられるぐらいセミロングと化してた髪をこのようにするつもりだったんですが、ズルズルと&あまりの冷え込みように尻込みしちまって…結局昨日やっとこさ、刈ってきました。

これまでは、音楽絡みで面識のあった人の家がやっとる理髪店に切りに行っとったんですが、この種の「手のかからん散髪」=ぶっちゃけバリカンがあれば自分でもできんことのない髪型(笑)にするのに、顔剃り洗髪含めて3000円近く払うのも何だかなあ…って思い…

初めて、10分&1000円カットで知られる「3Qカット」という散髪屋を利用しました。

最近の俺の散髪が丸刈りばっかになっとるのにはいくつか理由があります。

○生来クセのつきかたが酷い髪質しとるため、伸ばすとあさっての方向に伸びまくって手入れが大変。以前はそれをごまかすためパーマをウェーヴでかけてロン毛やっとりましたが、仕事上奇抜なことをやたらするわけにもいかんし、第一パーマあてると10000円ぐらいは軽く飛ぶので、そういうわけにも…

○トシをとるにしたがって白髪が目立ってきた。加えて言うと、薄い部分とそうでない部分のコントラストが、特に水にぬれた時や光が斜め方向から当たった時に目立つようになってきて。人から言わすと全然薄くも禿げてもないらしいが、俺はこの種のコントラストに対して病的に潔癖なため、そういうのが自分の頭に生じるのがとにかく許せんので。

○金銭的事情。ボウズにすれば半年に一回ぐらいの散髪ですむ。

○ヘアケア的事情。ボウズはセットを気にせんですむ(爆)

○煙草的事情。煙草を吸わない俺なもんで、煙草の匂いが移り香すると結構気になる。嫌煙とかは全然ないんだけど、匂いが映るのにはやや抵抗感が有。飲みに行ったり現場に行ったりすると、嫌が応にも紫煙が漂っとる環境じゃん。そういったところに髪が長い状態で居ると、ソッコー髪に煙草臭が染み付くんですよ。あれが俺はたまらなく嫌。ボウズはその心配を殆どせんですむ。これは密かに非常に大きい。

もっともデメリットもある。つっても俺の場合はこの一点のみだが。

○元々はロン毛カーリー状態のヘアスタイルで居たい

…爆笑!

んまぁ、HM/HR好きでもある俺にとってはしぜん、やっとりたいヘアスタイルはこうなりますわな。あと北島健二の大ファンだったことも影響としては大いにあるかもしれんね。フェンスの他メンバー、西村麻聡さんも山田亘さんもロングから今は短髪(亘さんに至っては金髪:爆)へと変遷していった中、北島さんはWHYデビュー頃から現在に至るまで、一貫してロングだもんなぁ。いやぁRockですよRock!

ボウズにするとなるとかなりの姿見チェンジとなるわけで、自分のイメージとかに拘りがあると、なかなかそこに踏み込むことが難しいでしょう。実際俺もそうでした。

が。
ここ数年、この方がスキンヘッドでやっとる姿が、そんな俺を後押ししてくれたってのもあるかな。


知る人ぞ知る、パーカッショニストのスティーヴ・エトウ氏です。

日本の(と言っても彼は米国籍ですが)数多きバンドマンの中でも、俺が最もリスペクトしてやまないうちのひとりに、常に数え挙げられますね。

PINKのメンバーとして、サポートメンバーとしては小泉今日子や藤井フミヤ、大黒摩季、COMPLEXなどと共演しとられます。今や日本を代表する「独創的打楽器奏者」という地位にある方といってもいいでしょう。

俺はスティーヴさんを小比類巻かほるのサポートで、1989年に初めて知ったんですが、そんなプレイスタイルもですが、パーカッションのみならず、LIVEステージにおいて自身のVoiceもセクションのひとつとして導入してたり(これがまたスゲーFunkyで当時高校生だった俺にはものすごく衝撃的でした)、あと、これはスティーヴ氏のtwitterからも伺えるのですがポジティヴでありユニークである受け答えとか、魅了させられる要素がものすごくある人なんですよね〜

んまぁ結論から言えば。
俺はいろんなもんに影響されやすい、ということです。良くも悪くも節操ない(笑)

最後に。
そのスティーヴ氏がサポートで初参加した時の、小比類巻かほるのツアーの模様を、このKohhy初期の代表曲で、どうぞ。スティーヴ氏あんまり映ってないけど(泣)

小比類巻かほる「Come On」
http://www.youtube.com/watch?v=ElWsuTrrNAg&list=PLE392E05730EAACDA&index=3&feature=plcp

余談だけど、ステージで動き回っとった頃、俺がこうありたいと思っとった理想の姿が、ここでサポートされてる、榊原雄一というベースプレイヤーでした。ものすごく動いとるけど演奏もブレなしで、この人はホント、この種の音楽でステージつとめるには最強だなと、今観ても思います。これだけパフォーマンスと演奏が両立しとるというのも、なかなか驚異的だと思いませんか?こういうスタイルを目指しとったわけです俺は。

そして更に余談ですが、この榊原氏の髪型こそが、以前俺がやっとったロン毛クルクルと同じ髪型だったりします(爆)

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