上越東北北陸信越旅2020夏〜3日目その1〜

Kei-T

2020年08月14日 18:05

<2020.7.24:3日目>



鶴岡市で迎える朝。
快晴でした!実に気持ちが良い!

早速チェックアウト→鶴岡駅のコインロッカーに荷物預入して、今日の目的「鶴岡市寺社めぐり」に行動を移します。バス待ちをしている間、羽黒山行きのバスが来ましたが、さすがは超有名な名所だけあり、朝にもかかわらず意外にもそこそこ人が乗っていきました。出羽三山はコロナ禍がおさまって通常の体制が戻ってきたら必ず行っておきたいですね。

さて今回は、正午過ぎのいなほで鶴岡市をあとにする旅程だったため、そこも考慮しながら検討した結果、善寶寺と荘内神社なら時間内に行けると判断し、この2箇所を参拝することに決めました。加えて前日のロケハン 笑で歩いた際に…



山王日枝神社という神社があったので、そこにも参拝しました。夕暮れ時だったから無人の雰囲気だったけどね。

そんなこんなで、まずは善寶寺に向かうべく、路線バスに乗車!

善寶寺は鶴岡市街から若干離れたところにある上、バスも一便乗り逃すと次の便まで随分待つようになるというリスクがあり(善寶寺着から善寶寺を出発するまでに時間の猶予は30分しかなかったんです。これを逃すと次の鶴岡駅行は昼過ぎ、という)、最後まで決めかねていたんですが、情報収集するとバス停すぐ側に境内があることがわかり、それなら何とかなるかな、と。



立派な山門と…



五重塔が出迎えてくれます。というか、本堂に向かう前からしてかなり広い境内です。



調べるとこのお寺、曹洞宗三大祈祷場として・龍神を祀る名刹として・人面魚がいる寺として、とても有名な寺院なんだそうです。今回人面魚は見ませんでしたが、この本堂裏にある龍王殿には足を運んできました。独特の空気感が漂っていましたねぇ。



この日は雨上がり後の参拝となったため、この龍王殿前の石段がとにかく滑りやすくなっていました。雨上がり時にここを参拝する際は足元に要注意です。

そんなこんなで制限時間30分だったもんで、御朱印授与含めるとホント足早な参拝になった善寶寺でしたが、見応えは十分すぎるほどありました。先述の通りバスの便数が非常に少ないため、できればマイカーやレンタカーで訪ねるのがいいでしょうねぇ。

そして無事帰りのバスに間に合い 笑、鶴岡市街地へ再び向かいます。で、途中、市役所前のバス停で下車して、前日下見がてら歩いて訪ねた荘内神社に向かいます。



前日歩いて行ってみたのには大きな意味があってなんです。それはこの「荘内神社から鶴岡駅まで徒歩で何分見ておけば行けるか」を知っておくためでした。そこで得た経験から、「荘内神社参拝後に徒歩で鶴岡駅に向かっても、いなほに乗り遅れなくて済む」という確証を得たので、途中下車して参拝することに。

こういうところで見通しを立てるのに役立つから、「現地を歩いてみる」という行為は私的には非常に貴重なのです。

荘内神社は宝物殿も見応え十分。加えて観光名所としても有名なのもあってか、御朱印所には割と多くの人が待っていました。そして中でも目をひいたのがこれ。



画像小さくてわかりにくいかもですが、これ、手水舎の水瓶に季節の花を浮かせて埋めている「花手水」というものなんだそうです。すごく綺麗でした!何でもこのコロナ禍の中、手水舎が使えないため、その代わりに参拝者の方々にたのしんでいただこうと…という想いから始められたらしいです。その気配りも本当に嬉しいですよね!素晴らしい!

そんなわけで、正午頃に鶴岡駅に戻ってきました。

ここからはオールJRでの旅程になります。そのため新岩国までの乗車券を発券してもらう必要があり、利用路線図を書いた紙を持ってみどりの窓口へ…

その結果…



利用路線が多すぎて、通常のサイズの切符発券とはならず、こんなにも長〜い乗車券に 汗

聞くところによると、このサイズになると自動改札機には通らないらしく、途中下車や到着時には駅員に渡して検札を受ける必要があるんだそうです。今後まず味わうことのないであろう体験をして 笑、行きと同様のいなほグリーン車に乗車したのでありました。

(3日目その2へ続く)

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