震災から二週間…

Kei-T

2011年03月26日 22:03

皆様の住む街はどうでしょうか…
皆様の日常はどんな感じでしょうか…

俺の住む街は被災地から随分離れておるわけですが、そんな地においても、このような、大災害を実感せずにはおられない、心痛む光景を目にします。



twitterでも少しつぶやいたけど、これ、地元の電器店の、乾電池の置いてあるコーナー。同様の光景は、懐中電灯のコーナーにもみられます。物資を被災地に優先的に回すため、在庫が殆どない状態になっている、ということです。

新聞で目にしましたが、現地では単一乾電池の需要に供給が追いついていないらしい。というのは、単一乾電池は使用用途が限られていることから、他の電池ほど多く製造されてないため、モノ自体が元々少ないためだとか。そしてその、単一乾電池が活躍している場と言えば、懐中電灯であったり、ラジオであったりするわけです。災害時に力を貸してくれる文明の利器に使われているんですよね。

新聞記事には更に続きがあって。そんな単一不足をカヴァーする、とあるブツが凄い勢いで売れているのだとか…

何だと思いますか?

それは、「単三電池を単一電池として利用できる、アダプター」

単一乾電池のカタチをした外枠の中に単三電池をセットすれば、単一電池と同じように使える、というブツなんだそうです。俺もeneloopのコーナーや白物小物のコーナーで目にしたことがあるそれ、確かに需要はありそうですよね。

懐中電灯にしても、今はLEDを光源としているモノも多いらしく、それは電池や光源の寿命面で大きく貢献してくれるでしょうね。物資が少ない中で省電力に特化したブツは、間違いなく重宝されることでしょう。

震災から2週間経ち、TV番組などもずっと震災、といった感じではなくなってきました。災害があった・現在も避難生活を強いられている方々や怪我や心的ショックとたたかい続けている方々、行方不明になられている方々、身元の確認がとれない方々、そして原発の問題などがまだある=復興の第一歩を踏み出すことができない状態にある被災地のことを、幸いにも被災しなかった地域の皆は、時間の経過とともに記憶から風化させることがないように、常に心にとめておきたいものですね。狭い日本列島。明日は我が身我が地域かもしれんわけですからね…

これからも、今の俺にできることを、気にかけ実行に移し、そして現地の動静を常に気にかけながら、毎日を暮らしていきたいと、俺は思っています。

ところで。
先日やっとこさ同時開幕でまとまったプロ野球ですが、セ・リーグ某球団の言動やら何やらが我々に与えた不快感・不信感は、どんなに同時開幕で鞘におさまったとはいえ、ぬぐい去ることは容易にはできませんね。俺は失望もですが、心底腹が立ちました。

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