遺された証

Kei-T

2011年10月29日 02:58

COLTを買った三菱のディーラーは退勤で通る道路沿いにあるため、毎日そこの前を横切ることになるわけですが…

クルマ乗り換えた14日からそれこそまるまる14日、整備場横の駐車スペースにナンバー切られた状態で佇んでおった前車318tiが…本日居なくなっておりました。

いよいよ「廃車スクラップ」という名の「終焉の時」を迎えることとなった模様です。あぁ6年4ヶ月連れ添ってきたアイツとは、もう二度と会えなくなるんだなぁ~

今回の乗り換えにより318tiは廃車になる、ということで、今回はそんなtiの「形見」を手元にいくつか遺しておけることができました。オーナーだった証として遺したのは、写真の3点。


まずはカギ。
メインキー二本のうち一本、スペアキー、そしてカギ作るために必要となる形成用プラ型。やっぱカギを手元に遺せるのが、もっともそのクルマに乗ってた証として確かなものを感じますね。キーリングにつけて、Macの横にでも永久保存の方向で…(笑)


そして、車検証入れ。
これがさすがはBMWといったところか、結構上等な革を使ってて、質感が高い。これはもったいない精神で(笑)遺しておこうと思ったのであった。そして車検証入れ遺すのにあわせて、各種マニュアル、整備記録簿も手元に遺した。これもまさに、俺とtiとの歩みが確かだったことを証する、大事なタカラモノ。


最後にこれは、BMW純正の救急セット…の外箱。
廃車に際し、初めてこの救急セットを開封してみたんですが、かなり充実した応急処置用具ならびにサプライがパッケージングされとりました。包帯切るハサミまで入ってた。それらを全部捨て、外箱は小物入れに再利用。車中に置いて、CDとか入れてます。

そんな感じで、これにて俺と318tiとのつながりは終了。余談ですが今日がtiの車検満了日でもありました。真につながり終了の日でしたね。

でも乗ってきた証をこうして手元に遺しておけたし、沢山の写真も撮ってきたから、寂しさはないですね。今のBMWは俺の乗ってたE36時代から比べれば格段に壊れにくくなって維持費もかからなくなってきている(燃費はそうでもないですが:苦笑)ので、いずれまた戻れたらいいなと思っていますが、サイズ的に横幅が広がりすぎたからね、また戻るかどうかは実家で暮らしとる限り、微妙かもなぁ。

まぁ何にせよ、ひとつの時代が幕を閉じた、そんな感じの一日でした。

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