2006年08月09日
Aの話
大学時代の同学部&同級生で、結構いれこんでベースを弾いていたヤツがいた。
才能のある先輩や同級生たちとバンドを結成し、好評を得ていた彼は、確か3回生の時だったか、突然、大学を中退した。
彼とはそれほど交流があったわけではないのだが、同じベース弾き&コンポーザーということもあって、俺にとっては常に気になる存在ではあった。
当時の彼はTUNEとYAMAHA RBX-MS2を使ってて、バンドの練習のあるときなど教室にもかついで持ってきてたっけ。そして当時の俺が使っていたのが、彼と同じYAMAHAのRBX-MS2Sだった。そんな縁もあったり、フェイバリットベースプレイヤーに共通な人が多かったり、彼もまた俺と同様、スラップを中心としたプレイスタイルだったことから、話や情報交換は在学当時時折していた。
彼の家=自宅スタジオにも、当時の同級生たちとつるんで?酒の勢いで?おしかけたこともあったなぁ。田舎者の俺なんかには想像もつかんぐらい莫大な機材や音源の山を目の当たりにして、少なからずショックを受けたなぁ。都会には、これぐらいのシステム組んで使いこなしてるアマチュアのヤツがゴロゴロいるんだろうなって思うと…ね。
そんな彼のルーツから、俺は角松敏生を知り、青木智仁のベースに更にのめり込んでいくこととなる。ロック一辺倒だった当時の俺に新鮮な息吹を持ち込んでくれたのが彼であった。
音楽的な底辺も広いヤツだったからもっといろんなことを学びたかった。その矢先に、学校をやめちゃったわけである。
中退した理由、どこかから聞いた後日談では、自分の将来の夢、すなわちプロのフィールドで音楽を志したい想いが大きな動機だったとか…詳しいところはわからないけど…
その後全く音信も途絶えていた彼のことがふと脳裏をよぎりましてネットで名前を検索かけてみたところ、何と、彼のWebに行き当たったんだ。
プロフィールを見て、ちょっと感激した。
一時期、大手会社(全国区)の音楽制作関係の部門に在籍していたんだって。どういうかたちであれ、彼は自分の夢を実現させたんだよね。
すごいと思った。
そんな彼が現在使うのは、WebによるとATELIER Z M#265なんだそう。
俺も現在起用しているベースの殆どが、ATELIER Z。
何つーか、因縁めいたっつーか、不思議なほどにつながりがまだあるっていう感じですよね。
まぁ学生時代のことなんて14、5年も前っすからね。
彼はおそらく、俺のことなど覚えてもいないだろうけど。
覚えてなくても、ひょっとしたらATELIER ZのWebを通して、俺の名前を目にしたことがあるかもしれない。
そこで、「あ、ひょっとして?」「うーん、どっかで聞いたことのある変な名前」とか何らかのことが、彼の心に引っかかったなら、奇跡でしょうな(爆)
現在は自分の会社を持ちつつ、音楽も継続してやっているみたい…
(ネット情報だから不確かだけど、彼や彼人脈のWebによるとそうらしい)
素晴らしいことだと思います。
才能のある先輩や同級生たちとバンドを結成し、好評を得ていた彼は、確か3回生の時だったか、突然、大学を中退した。
彼とはそれほど交流があったわけではないのだが、同じベース弾き&コンポーザーということもあって、俺にとっては常に気になる存在ではあった。
当時の彼はTUNEとYAMAHA RBX-MS2を使ってて、バンドの練習のあるときなど教室にもかついで持ってきてたっけ。そして当時の俺が使っていたのが、彼と同じYAMAHAのRBX-MS2Sだった。そんな縁もあったり、フェイバリットベースプレイヤーに共通な人が多かったり、彼もまた俺と同様、スラップを中心としたプレイスタイルだったことから、話や情報交換は在学当時時折していた。
彼の家=自宅スタジオにも、当時の同級生たちとつるんで?酒の勢いで?おしかけたこともあったなぁ。田舎者の俺なんかには想像もつかんぐらい莫大な機材や音源の山を目の当たりにして、少なからずショックを受けたなぁ。都会には、これぐらいのシステム組んで使いこなしてるアマチュアのヤツがゴロゴロいるんだろうなって思うと…ね。
そんな彼のルーツから、俺は角松敏生を知り、青木智仁のベースに更にのめり込んでいくこととなる。ロック一辺倒だった当時の俺に新鮮な息吹を持ち込んでくれたのが彼であった。
音楽的な底辺も広いヤツだったからもっといろんなことを学びたかった。その矢先に、学校をやめちゃったわけである。
中退した理由、どこかから聞いた後日談では、自分の将来の夢、すなわちプロのフィールドで音楽を志したい想いが大きな動機だったとか…詳しいところはわからないけど…
その後全く音信も途絶えていた彼のことがふと脳裏をよぎりましてネットで名前を検索かけてみたところ、何と、彼のWebに行き当たったんだ。
プロフィールを見て、ちょっと感激した。
一時期、大手会社(全国区)の音楽制作関係の部門に在籍していたんだって。どういうかたちであれ、彼は自分の夢を実現させたんだよね。
すごいと思った。
そんな彼が現在使うのは、WebによるとATELIER Z M#265なんだそう。
俺も現在起用しているベースの殆どが、ATELIER Z。
何つーか、因縁めいたっつーか、不思議なほどにつながりがまだあるっていう感じですよね。
まぁ学生時代のことなんて14、5年も前っすからね。
彼はおそらく、俺のことなど覚えてもいないだろうけど。
覚えてなくても、ひょっとしたらATELIER ZのWebを通して、俺の名前を目にしたことがあるかもしれない。
そこで、「あ、ひょっとして?」「うーん、どっかで聞いたことのある変な名前」とか何らかのことが、彼の心に引っかかったなら、奇跡でしょうな(爆)
現在は自分の会社を持ちつつ、音楽も継続してやっているみたい…
(ネット情報だから不確かだけど、彼や彼人脈のWebによるとそうらしい)
素晴らしいことだと思います。
Posted by Kei-T at 20:51│Comments(0)
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