2015年07月26日
まさかの、オーバーヒート!
今までの車遍歴、あの前車オンボロBMWでもこのトラブルとは無縁だったこれに、まさかコルトでぶち当たるとは…
仕事の部署飲み会のため隣市に向かってたその道中、まさにその市に入るバイパスの信号待ちで、明らかに異常な水温を水温計が差していたんです!
そう、オーバーヒート。
幸いにも針は振り切ってはおらず、ボンネットからクーラントが湯気を吐くこともなかったんですが…
で、走り始めると何事もなかったかのごとく水温計は平常値に下がる。そしてエアコンの風が涼しく…
そうなのよ。
数日前からこの兆候はあったんです。
エアコンの風が停車時涼しくない状態→走り出すと涼しくなるという挙動は、確かにあった!
その時は「あぁこの過走行車もエアコンにガタが来始めたんか面倒な」程度にしか思ってなかったし、水温計が異常値を指すこともなかった。というか、職場までの10数キロの道のりは自動車専用道もあったりでストップ&ゴーが少なく、それはつまり走行に伴う風がラジエーターを冷やしてくれてたということであり…
今回の隣市(距離にして40数キロ)もストップ&ゴーの少ない国道。それゆえに走行中に受ける風でラジエーターが冷却され惨事を招く手前でとどまった、と言えなくもない。不幸中の幸いというべきか…これが赤信号にことごとく引っかかる市街地走行だったら間違いなくアウトだっただろうよ。
何はともあれディーラーを頼っていくしかなかろう。
というわけで、ホテルに一旦チェックイン後(これもまた駐車場でエンジンを一旦冷やしてディーラーへ、という考えあって)、その隣市の三菱ディーラーへ生きた心地のしない運転で、持って行きましたですよ。

が!
最初持ち込んだ時には「ピットが手いっぱいで今すぐにはみられない。明日にしてくれないか」と、受け入れ拒否に近い返答が…
ブチ切れそうになる衝動をおさえるのに必死だったわ。とにかくメカニックの専門的な視点とかは後日でいいから、こうこうこういう感じで異常水温指したことから察せられることを教えてくれ、と、もうね、泣きつき状態で頼みましたわ。そしてそこで「松江の三菱ディーラーでは大変お世話になってたし対応が素晴らしかったから同系列のここでもそうだろう、と頼ってきたのに…ものすごく残念ですね、自社のクルマを受け入れてもらえないのは…」と半ばやけっぱちで言いましたわ。この捨て台詞が事態を好転させることになろうとは思いもよらんかったけど。
…ここで三菱の顧客とわかったからか、ようやく「診ましょう」と動いてくれました。
本来なら「こんなアフターフォローのひどさとかクソでしょ、もう三菱には未来永劫乗らん!」となるところでしたが、オーバーヒート=車に再び乗って帰るわけにもいかんのでもうね、診てもらえるだけでありがたい、と割り切るしかないわけですよ。でも、ちょっと酷い話だよなぁと思いますわ。
結局話の総合から、「ラジエーターファンの不動」がもっとも怪しいということになり、実際にエンジンをかけて試したところ、それがドンズバ。ピクリともしないファン。これなら確かに停車時に異常水温を示すし、走行時のみ水温が下がるのも合点がいく。
これの部品交換、プラス今回の熱でダメージを負っているとおもわれるサーモスタットやラジエーターキャップ、オイルやクーラント等の交換をすることで多分治るだろう、という見解が出た。ただ、クーラントを入れ替えるのであればせっかくの機会なんで、これも160,000km近く刻んでるゆえ絶対劣化してるとおもわれるウォーターポンプも交換してもらった方が絶対安全、と俺の方で判断し、それもあわせてお願いすることにしました。
総額で85kぐらいかかる見積もりになりましたが、仕方ない。
まぁBMW時代はこれの倍、車に不具合なくても車検時かかってたから、それを思えば普通に安いとさえ 爆
先述のように水温計振り切る前&冷却水噴く前に入庫できたことから、エンジンには不具合は多分でてないと思われるが、場合によってはエンジンの修理の可能性も現段階では否定できんみたいです。修理が完了する予定の30日木曜日まで、戦々恐々な日々が続きます…
…頼むよぅ 泣
なお飲み会ではそれをネタにして、会話をつなげてたという 殴
そして一泊した翌日はJRに乗って帰宅したのでありました。なぜなら急な入庫ゆえ代車の空きがなかったからです。
仕事場が市街地より離れた不便な場所にあるので、数日間レンタカーを借りる必要が…
修理費にレンタカー費用が上乗せ。
夏に予定してた旅行すべてが、今回のオーバーヒートで吹っ飛びました 泣
仕事の部署飲み会のため隣市に向かってたその道中、まさにその市に入るバイパスの信号待ちで、明らかに異常な水温を水温計が差していたんです!
そう、オーバーヒート。
幸いにも針は振り切ってはおらず、ボンネットからクーラントが湯気を吐くこともなかったんですが…
で、走り始めると何事もなかったかのごとく水温計は平常値に下がる。そしてエアコンの風が涼しく…
そうなのよ。
数日前からこの兆候はあったんです。
エアコンの風が停車時涼しくない状態→走り出すと涼しくなるという挙動は、確かにあった!
その時は「あぁこの過走行車もエアコンにガタが来始めたんか面倒な」程度にしか思ってなかったし、水温計が異常値を指すこともなかった。というか、職場までの10数キロの道のりは自動車専用道もあったりでストップ&ゴーが少なく、それはつまり走行に伴う風がラジエーターを冷やしてくれてたということであり…
今回の隣市(距離にして40数キロ)もストップ&ゴーの少ない国道。それゆえに走行中に受ける風でラジエーターが冷却され惨事を招く手前でとどまった、と言えなくもない。不幸中の幸いというべきか…これが赤信号にことごとく引っかかる市街地走行だったら間違いなくアウトだっただろうよ。
何はともあれディーラーを頼っていくしかなかろう。
というわけで、ホテルに一旦チェックイン後(これもまた駐車場でエンジンを一旦冷やしてディーラーへ、という考えあって)、その隣市の三菱ディーラーへ生きた心地のしない運転で、持って行きましたですよ。
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が!
最初持ち込んだ時には「ピットが手いっぱいで今すぐにはみられない。明日にしてくれないか」と、受け入れ拒否に近い返答が…
ブチ切れそうになる衝動をおさえるのに必死だったわ。とにかくメカニックの専門的な視点とかは後日でいいから、こうこうこういう感じで異常水温指したことから察せられることを教えてくれ、と、もうね、泣きつき状態で頼みましたわ。そしてそこで「松江の三菱ディーラーでは大変お世話になってたし対応が素晴らしかったから同系列のここでもそうだろう、と頼ってきたのに…ものすごく残念ですね、自社のクルマを受け入れてもらえないのは…」と半ばやけっぱちで言いましたわ。この捨て台詞が事態を好転させることになろうとは思いもよらんかったけど。
…ここで三菱の顧客とわかったからか、ようやく「診ましょう」と動いてくれました。
本来なら「こんなアフターフォローのひどさとかクソでしょ、もう三菱には未来永劫乗らん!」となるところでしたが、オーバーヒート=車に再び乗って帰るわけにもいかんのでもうね、診てもらえるだけでありがたい、と割り切るしかないわけですよ。でも、ちょっと酷い話だよなぁと思いますわ。
結局話の総合から、「ラジエーターファンの不動」がもっとも怪しいということになり、実際にエンジンをかけて試したところ、それがドンズバ。ピクリともしないファン。これなら確かに停車時に異常水温を示すし、走行時のみ水温が下がるのも合点がいく。
これの部品交換、プラス今回の熱でダメージを負っているとおもわれるサーモスタットやラジエーターキャップ、オイルやクーラント等の交換をすることで多分治るだろう、という見解が出た。ただ、クーラントを入れ替えるのであればせっかくの機会なんで、これも160,000km近く刻んでるゆえ絶対劣化してるとおもわれるウォーターポンプも交換してもらった方が絶対安全、と俺の方で判断し、それもあわせてお願いすることにしました。
総額で85kぐらいかかる見積もりになりましたが、仕方ない。
まぁBMW時代はこれの倍、車に不具合なくても車検時かかってたから、それを思えば普通に安いとさえ 爆
先述のように水温計振り切る前&冷却水噴く前に入庫できたことから、エンジンには不具合は多分でてないと思われるが、場合によってはエンジンの修理の可能性も現段階では否定できんみたいです。修理が完了する予定の30日木曜日まで、戦々恐々な日々が続きます…
…頼むよぅ 泣
なお飲み会ではそれをネタにして、会話をつなげてたという 殴
そして一泊した翌日はJRに乗って帰宅したのでありました。なぜなら急な入庫ゆえ代車の空きがなかったからです。
仕事場が市街地より離れた不便な場所にあるので、数日間レンタカーを借りる必要が…
修理費にレンタカー費用が上乗せ。
夏に予定してた旅行すべてが、今回のオーバーヒートで吹っ飛びました 泣
Posted by Kei-T at 01:24│Comments(2)
│COLT メンテナンス
この記事へのコメント
私もオーバーヒートしました (´Д`)それも!真夏(泣)海沿いで大渋滞。その時にエアコンがきかないなぁ~って思い、海沿い抜けて渋滞でトロトロ走っていると真っ白な煙が!初めて経験したのでビックリしました。怖くてオドオド。その時、神が舞い降りてきたと思いました(笑)真横にコインパーキングを見つけてボンネット開けてすぐかな...ファンがキュルキュルキュ..ルキュ。ピタッと止まり、あ~ご臨終だ...って分かっちゃいました(泣)ちょうど車検1日前にご臨終。いい子でした(泣)あのまま車検していたら後で壊れていたかもしれませんよね~ 15万キロちょいで廃車となりました。あの壊れかたは悲しすぎますね~ オーバーヒートのブログを拝見して ついコメントさせて頂きましたm(_ _)m
Posted by COLTプラス at 2020年03月20日 00:46
COLTプラスさん
コメントありがとうございます。
コメントいただいたのがきっかけで、改めてこの記事を読み、当時のことを思い出しました。ホント大変でした。
「エアコンがきかない」「ファンが止まる」と言うのが、まさに自分の時の症状と一致していますね。
コルトも残存数が少なくなってきて、自分の居住地ではプラスはまったく見なくなりました。さすがにラリーアートは長らく同じ車体のを数台見ます。今や3ナンバー幅が当たり前になってしまって5ナンバー枠にラリーアートのようなクルマが殆どなくなり…きっとそのオーナーさん達もその辺もあって長らく維持所有しているんだと思われますが、嬉しいですね。
コメントありがとうございます。
コメントいただいたのがきっかけで、改めてこの記事を読み、当時のことを思い出しました。ホント大変でした。
「エアコンがきかない」「ファンが止まる」と言うのが、まさに自分の時の症状と一致していますね。
コルトも残存数が少なくなってきて、自分の居住地ではプラスはまったく見なくなりました。さすがにラリーアートは長らく同じ車体のを数台見ます。今や3ナンバー幅が当たり前になってしまって5ナンバー枠にラリーアートのようなクルマが殆どなくなり…きっとそのオーナーさん達もその辺もあって長らく維持所有しているんだと思われますが、嬉しいですね。
Posted by Kei-T
at 2020年03月22日 00:19
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