2010年12月31日
2010年を振り返る
今年もこれを綴る時がきましたか…
つか、昨年の総括の時の最後のことばを今改めて引っ張り出してみると、笑うぜ。
>来年はやられまくった分、やり返す番だ。
>大ハマり 抜けたら爆裂 それが俺
>あばよ'09 いくぜ'10
………………どこが?
ちゅー感じっすね
大ハマリの後には爆裂などなく、やはり相も変わらずの大ハマリ
現場のパチ台なんかでも大概その傾向よね。
1000越えた台がよみがえることなんて、実はあんまりない。ハマリの後は出るイメージが強いのは、ハマっとる時のマイナス感がでかいから当たった時のカイカンが強いってのと、そっから連なる時は一気に連ねるケースが多いからってだけ。
俺の2010年も、ンな感じでした。
今年はたびたび触れている通り、唯一の俺の存在の在処だった(と俺が勝手に思ってただけだったらしい…)音楽にも見放され追いやられ、で、よいよもって路頭に迷う一年となりました。夏以降、生きててこれほどまでにクソ面白くない時間ってのも、なかったな。
これまでの俺だと、そんな局面にあっても、面白くないなりに感情が動いとったわけです。良くも悪くも。ところが今年はその、感情という部分が本当にふれなくなってしまいました。言い換えれば、無表情・無感動そして無気力。「燃え尽き症候群」ならまだしも、俺のそれは「諦念」って感じで…
この一年で心から笑えたことって、一度もなかった。
この一年で心から怒ったことって、一度もなかった。
この一年で心から喜べたことって、一度もなかった。
この一年で心から哀しんだことって、一度もなかった。
感情的には過去にないぐらい、ゆらぎのない一年でした。
音楽にしろ何にしろ、表現志すもんにとって、感情が死ぬのは問答無用の致命傷。この点だけみても「俺もーオワタわ」ていうのが、今年はありました。
エヴァの劇中、碇シンジが
「僕はもう、誰とも笑えません」
っていうシーンがあるんですが。
去年の俺の心境が、まさにそれ。
そして今年は…残念なことに、それが一歩進んで…
「僕はもう、友とも笑えません」
って感じになっとります。
ひどい荒み状態この上ないのが、自分自身でもよー分かります。それでも「それでえぇわ所詮俺じゃし」って感じにしかならん、マイ・ハート…
負け犬根性に蝕まれまくりね。
ンな感じなんで、今年一年の俺を漢字で表すなら、どー考えてもこの一字。
「失」
自ら断った部分もあるけど…自信も、自身も、キャリアも、人脈も、音楽も、楽器も、感情も、健康も、何もかも。
イヤハヤ、どーしよーもなー
例年になく残念かつ孤独な年の瀬になりましたが、先述のとおり、ココロが枯れ切ってしまったに等しい状態なので、昨年ほど悶々とした胸の内にもならんのが、哀れだね。
ただモノは考えようで、失った分背負ってきたモンがなくなったということは、それだけ身軽になっている状態に今ある、とも言えます。これってある意味、結構強みじゃないかと、根拠もなくワシは思っとりますが…サテサテ…
ちゅーことで。
来年は初心に立ち戻って、日々を細々と暮らしていきたい。
何も望まず。何も求めず。
たとえ音楽からフェイドアウトしたとしても、生きてることこそが大事であるなら、それでいいのさ。
というわけで。
2010年の私的出来事BEST 10
第一位:ツライことだらけだった音楽
第二位:虚無なことだらけだった日常
第三位:mixiサヨウナラ、TI-DAコンチワ(9月)
第四位:妹が留学で渡英(9月〜)
第五位:人の成長に携われた実感少し
第六位:11年続いたMy Webに幕(12月)
第七位:現職継続=就活は全敗
第八位:MOS取得など新境地に踏み出す
第九位:病状まずまず小康状態?
第十位:イチパチに主戦場を移管
*なお( )のないTOPICに関しては、通年の出来事
…
ホント、いっそロクなことが思い浮かばん一年じゃったちゅーのが、このランキングみても伺い知れる。唯一マシなのが第五位ぐらい。しかし、だからこそ、この第五位の持つ重みというのが大きい。ここに来年以降を生き抜いていく、大きなヒントがあるように、今の俺は感じています。
第十位は…お約束のギャグちゅーことで(爆)
でも実際問題、俺と同じような人も、多々いるんじゃないの?
長くなりました。
んじゃ、良いお年を!
2010.12.31 "Mr.IRONY"寺尾 規
つか、昨年の総括の時の最後のことばを今改めて引っ張り出してみると、笑うぜ。
>来年はやられまくった分、やり返す番だ。
>大ハマり 抜けたら爆裂 それが俺
>あばよ'09 いくぜ'10
………………どこが?
ちゅー感じっすね

大ハマリの後には爆裂などなく、やはり相も変わらずの大ハマリ

現場のパチ台なんかでも大概その傾向よね。
1000越えた台がよみがえることなんて、実はあんまりない。ハマリの後は出るイメージが強いのは、ハマっとる時のマイナス感がでかいから当たった時のカイカンが強いってのと、そっから連なる時は一気に連ねるケースが多いからってだけ。
俺の2010年も、ンな感じでした。
今年はたびたび触れている通り、唯一の俺の存在の在処だった(と俺が勝手に思ってただけだったらしい…)音楽にも見放され追いやられ、で、よいよもって路頭に迷う一年となりました。夏以降、生きててこれほどまでにクソ面白くない時間ってのも、なかったな。
これまでの俺だと、そんな局面にあっても、面白くないなりに感情が動いとったわけです。良くも悪くも。ところが今年はその、感情という部分が本当にふれなくなってしまいました。言い換えれば、無表情・無感動そして無気力。「燃え尽き症候群」ならまだしも、俺のそれは「諦念」って感じで…
この一年で心から笑えたことって、一度もなかった。
この一年で心から怒ったことって、一度もなかった。
この一年で心から喜べたことって、一度もなかった。
この一年で心から哀しんだことって、一度もなかった。
感情的には過去にないぐらい、ゆらぎのない一年でした。
音楽にしろ何にしろ、表現志すもんにとって、感情が死ぬのは問答無用の致命傷。この点だけみても「俺もーオワタわ」ていうのが、今年はありました。
エヴァの劇中、碇シンジが
「僕はもう、誰とも笑えません」
っていうシーンがあるんですが。
去年の俺の心境が、まさにそれ。
そして今年は…残念なことに、それが一歩進んで…
「僕はもう、友とも笑えません」
って感じになっとります。
ひどい荒み状態この上ないのが、自分自身でもよー分かります。それでも「それでえぇわ所詮俺じゃし」って感じにしかならん、マイ・ハート…
負け犬根性に蝕まれまくりね。
ンな感じなんで、今年一年の俺を漢字で表すなら、どー考えてもこの一字。
「失」
自ら断った部分もあるけど…自信も、自身も、キャリアも、人脈も、音楽も、楽器も、感情も、健康も、何もかも。
イヤハヤ、どーしよーもなー

例年になく残念かつ孤独な年の瀬になりましたが、先述のとおり、ココロが枯れ切ってしまったに等しい状態なので、昨年ほど悶々とした胸の内にもならんのが、哀れだね。
ただモノは考えようで、失った分背負ってきたモンがなくなったということは、それだけ身軽になっている状態に今ある、とも言えます。これってある意味、結構強みじゃないかと、根拠もなくワシは思っとりますが…サテサテ…
ちゅーことで。
来年は初心に立ち戻って、日々を細々と暮らしていきたい。
何も望まず。何も求めず。
たとえ音楽からフェイドアウトしたとしても、生きてることこそが大事であるなら、それでいいのさ。
というわけで。
2010年の私的出来事BEST 10
第一位:ツライことだらけだった音楽
第二位:虚無なことだらけだった日常
第三位:mixiサヨウナラ、TI-DAコンチワ(9月)
第四位:妹が留学で渡英(9月〜)
第五位:人の成長に携われた実感少し
第六位:11年続いたMy Webに幕(12月)
第七位:現職継続=就活は全敗
第八位:MOS取得など新境地に踏み出す
第九位:病状まずまず小康状態?
第十位:イチパチに主戦場を移管
*なお( )のないTOPICに関しては、通年の出来事
…
ホント、いっそロクなことが思い浮かばん一年じゃったちゅーのが、このランキングみても伺い知れる。唯一マシなのが第五位ぐらい。しかし、だからこそ、この第五位の持つ重みというのが大きい。ここに来年以降を生き抜いていく、大きなヒントがあるように、今の俺は感じています。
第十位は…お約束のギャグちゅーことで(爆)
でも実際問題、俺と同じような人も、多々いるんじゃないの?
長くなりました。
んじゃ、良いお年を!
2010.12.31 "Mr.IRONY"寺尾 規
Posted by Kei-T at 22:39│Comments(0)
│一年の総括