2011年01月26日

生活音の苦悩

俺の二階居室。
出入り口はドア。

その「扉」から「引き戸」に、近々改修することになりそうです。

俺個人は別に扉でも全然問題なかったんだが、それが問題に障ったのが、階下に住む母。

自宅の構造上の部分も絡んで、扉の開け閉めの音が階下には非常に不快に聞こえるらしいんです。もっとも俺は全然普通に静かに開け閉めしとるわけだから、そこに「扉開閉音が響く」とか言われたら、俺も「何で!?普通に開け閉めしとるのに…」と、あんまいい気はしませんね…

これと同じような境遇を、音楽やっとられる方なら少なからず体験しとるでしょう。そう、音を巡るトラブルの大半は、この「別にうるさくしとるわけでもないのにうるさいとつつかれる」とか「防音対策に気をこれだけつかっとるのに、うるさいとかありえんじゃろ」とかいった、双方の価値観の違いから産まれるように思います。

またタチの悪いことに、双方の位置を入れ替えて、音の聞こえようとかをリアルタイム(生活の中)で聞くとか、分身の術を持っとるわけじゃないし、できんしね。

んまぁ何はともあれ、扉開閉音がうるさいのは母にとっては事実なわけで、住まわせてもらってる以上、それは受け入れねばなりません。

扉を開閉するということは、イコール空間の空気が動くということでもあり、その空気が階下の居室の襖戸などを揺らすが故の耳障り、っていう部分も少なからずある模様です。で、結局、冒頭にかいたように、扉を引き戸にかえて、空間の空気の押されたり引かれたりがないように仕向ければ、随分違うという結論に行き着きました。

既に見積もりは概算で出ており、今週土曜日には下見に業者がこられるそうです。

なんかねぇ、俺、どこまで残念な人なんだろって。俺が生きとること、それだけで、人様に迷惑ばかりをかけてばかりで。

年始からの受難がまだ続いてるのかと思うと、ホント憂鬱で仕方ありません。


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