2011年02月19日
半年ぶりの再会
ここをご覧になられてる方には、ギタリストが多いので、この問題を…

このパーツ、一体何だと思います?
正解はですね…

原型からは想像もつかんであろうが、ロックナットなんよ、これ。
これね、写真からお察しできるかと思うんですが、このロックナットは六角レンチを使わず、手でネジ回して弦を挟み→回したつまみを横倒しにして弦をロックする、というメカニズムなんです。工具要らずでロックできるのは利点なんでしょうが、何にしてもルックス的には格好悪いことこの上ない
どこのメイカーのパーツか知らんが、受け皿側の弦溝も、一方(ブリッヂ側)しか切ってなかったり、と、かなりのいい加…いや思い切った(苦笑)な仕事ぶり。
落札したRGZのナットはYAMAHA純正のものからこれに付け替えられていたんだけど、ここご覧になられてるギタリスト諸氏の皆様、こんなマニアックな(笑)ナット、ご覧になられたこと過去にあります?
俺は当然知るわけもなく。
今回初めて知って、驚き通り越して笑いました。
そして、俺のギターの相方も、こんなナットは初めてみたとのことでした。
というわけで。
本日は昼から、Freaky Jammin'で共に紡いどるギタリスト、ssm氏と会い、このRGZのリペア&Modについて意見交換や方向性を決める作業をしました。
俺の中ではこんな感じで…というVISIONはありはするんですが、悲しいかな、俺はギターはあんまり弾けないので、ギタリストの視点に立ったメンテナンスというのができません。そこで、メンテにも長けたssm氏に実際にこのギター、弾いてもらって、そこから感じたこと気付いたことも、メンテに反映させていこう、と。
ssm氏に会うのは、実に半年ぶりでした。
バンドをともに始めてから、これほどの期間会わなかったのは、過去に多分なかったかもしれん。

山の練習場にて、実際にssm氏にヒュース&ケトナーTri-Ampで弾き倒してもらってる図(笑)
実際爆音出してみて、いろんな発見がありました。
・センターPUの音が出ないのは、PU死亡の可能性より、セレクタスイッチが接触不良起こしているゆえという可能性が高い感じ。
・PU全交換を当初考えていたが、思ってた以上にYAMAHAのハムバッカーの音が良かった。
他にも諸々ありますが、それらを踏まえながら、下山後、ssm宅にてこのギターのバラし作業。
電気系統の中でもPOTの腐食がかなりのもので(刻印されてるΩ数も難読なぐらい)、不具合は出てないとは言え精神衛生上悪いので、これはソッコー交換決定。で、カーブとΩを判別すべくPOTを本体から外してもらい、拭いて何とか読めたΩ数というのが…
300kΩ
通常500kがついとるであろうところに、何故か知らぬが300kΩ(汗)
そこがYAMAHAのこだわりなんかもしれんが、300kΩのミリサイズPOTが見つからんかったので、交換POTは500でいくことに(汗)
あとね、TONEに付いとるコンデンサも交換することになったんですが、商品探しの過程で、改めてコンデンサのことをふたり、いろいろ勉強しました。楽器いじりは技量だけでなく、知識も身に付く絶好の機会だな、と感じました。
他にも、シールドジャック、5wayセレクタ、可能ならばロックナット、以上5点を今回のMod第一弾では交換することに決定。
楽器はssmのところに預けてきた。
これからの週末の楽しみがひとつ増えた感じです。
よろしく頼むね。
続報を待て

このパーツ、一体何だと思います?
正解はですね…

原型からは想像もつかんであろうが、ロックナットなんよ、これ。
これね、写真からお察しできるかと思うんですが、このロックナットは六角レンチを使わず、手でネジ回して弦を挟み→回したつまみを横倒しにして弦をロックする、というメカニズムなんです。工具要らずでロックできるのは利点なんでしょうが、何にしてもルックス的には格好悪いことこの上ない

どこのメイカーのパーツか知らんが、受け皿側の弦溝も、一方(ブリッヂ側)しか切ってなかったり、と、かなりのいい加…いや思い切った(苦笑)な仕事ぶり。
落札したRGZのナットはYAMAHA純正のものからこれに付け替えられていたんだけど、ここご覧になられてるギタリスト諸氏の皆様、こんなマニアックな(笑)ナット、ご覧になられたこと過去にあります?
俺は当然知るわけもなく。
今回初めて知って、驚き通り越して笑いました。
そして、俺のギターの相方も、こんなナットは初めてみたとのことでした。
というわけで。
本日は昼から、Freaky Jammin'で共に紡いどるギタリスト、ssm氏と会い、このRGZのリペア&Modについて意見交換や方向性を決める作業をしました。
俺の中ではこんな感じで…というVISIONはありはするんですが、悲しいかな、俺はギターはあんまり弾けないので、ギタリストの視点に立ったメンテナンスというのができません。そこで、メンテにも長けたssm氏に実際にこのギター、弾いてもらって、そこから感じたこと気付いたことも、メンテに反映させていこう、と。
ssm氏に会うのは、実に半年ぶりでした。
バンドをともに始めてから、これほどの期間会わなかったのは、過去に多分なかったかもしれん。

山の練習場にて、実際にssm氏にヒュース&ケトナーTri-Ampで弾き倒してもらってる図(笑)
実際爆音出してみて、いろんな発見がありました。
・センターPUの音が出ないのは、PU死亡の可能性より、セレクタスイッチが接触不良起こしているゆえという可能性が高い感じ。
・PU全交換を当初考えていたが、思ってた以上にYAMAHAのハムバッカーの音が良かった。
他にも諸々ありますが、それらを踏まえながら、下山後、ssm宅にてこのギターのバラし作業。
電気系統の中でもPOTの腐食がかなりのもので(刻印されてるΩ数も難読なぐらい)、不具合は出てないとは言え精神衛生上悪いので、これはソッコー交換決定。で、カーブとΩを判別すべくPOTを本体から外してもらい、拭いて何とか読めたΩ数というのが…
300kΩ
通常500kがついとるであろうところに、何故か知らぬが300kΩ(汗)
そこがYAMAHAのこだわりなんかもしれんが、300kΩのミリサイズPOTが見つからんかったので、交換POTは500でいくことに(汗)
あとね、TONEに付いとるコンデンサも交換することになったんですが、商品探しの過程で、改めてコンデンサのことをふたり、いろいろ勉強しました。楽器いじりは技量だけでなく、知識も身に付く絶好の機会だな、と感じました。
他にも、シールドジャック、5wayセレクタ、可能ならばロックナット、以上5点を今回のMod第一弾では交換することに決定。
楽器はssmのところに預けてきた。
これからの週末の楽しみがひとつ増えた感じです。
よろしく頼むね。
続報を待て

Posted by Kei-T at 20:57│Comments(0)
│音楽人の徒然