2011年10月26日
U & I
「けいおん」の挿入歌ではありません(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=zV7h-Cpa82Y&feature=player_embedded
児童合唱曲のこれをですね、「練習時の歌伴」で弾くことになりまして、ここ数日久々に鍵盤に向かってます。自宅以外にグランドピアノが弾ける環境があるので、そこで弾きこんでる感じですな。
本番では弾きませんが。
本番で弾かなくていいからこそ引き受けたというのもある(笑)
本番には本番の得体のしれん緊張感があるわけですが、だからといって練習時の歌伴がラクかというと、そういうもんではありません。むしろこっちの方が大変な側面があります。個人的にはぶっちゃけ、練習のときの方が緊張しますね。
というのは、練習で仕上げて行く段階で伸びるカギを握っとるのは、指導者もですが、歌伴による部分が大きいからです。そう、脆さを出せない=安定感こそが練習伴奏では最も重要ですからね。加えて言えば、歌いやすい・音程やリズムをとりやすいピアノを弾かねばならんですからね。
しかも今回の曲は、本番で素人さんが指揮をとるため、尚の事伴奏がしっかりしとらんといけません。音運び、リズミックそしてダイナミック、いずれも伴奏で示唆していき、指揮者も引っ張って行く必要がある。指揮者を惑わすことがあってはならない。曲調を掴んでもらう段階である練習時のあわせが、良い指揮をとれるか否かにかかっていると言う点においても、練習時の歌伴の責任というのは、ものすごく重大なのら。いやーなんでマトモな合唱伴奏なんぞ弾けん俺に頼むかな(苦笑)
ただまぁこの曲、聴いてもらってもわかるとおり、POPバラッドの側面が強いですからね、その筋でやっとる俺なら…というのがあったんかもね。
とは言え…音楽に見放された俺みたいな才能なし・いい加減な輩にこういうのを頼むのは、世間的にはかなり無謀な冒険よ。絶対にヤメといた方が良。俺の事を少しでも知っとる人間なら、絶対に弾いてくれとは言ってこんかっただろうと思われ(笑)。譜面に書かれている通りにまず弾かないからな。つか譜面に頼らん=コードから即興で組んでいくタイプだからな俺は。
そんなわけで、その筋の感性(笑)で曲さらいはじめたんですが…
今回の曲ね。
俺ごときが言うのはおこがましいかもしれんけど、伴奏譜をみて実際弾きはじめると、俺的にはかなりありえんと思える音運びや音飛びや転調をしてる箇所が目立ってまして…ホント伴奏者のこと考えて描いた伴奏とは思えんような箇所が…
ゆえに所々、伴奏をアレンジし直して組み立てております。譜面にコードを付記し、原曲の流れを汲み取りつつも自分の感性も混ぜて、といった感じで、何とか通るようになりました。
こういうので曲想をつかみ膨らませるには、ピアノのみのものを聴きこむよりも、俺などは今日UPしたYouTubeのような、フルオケのアレンジされたものとかを聴いた方が速いですね。この辺はやはり、俺の音楽性があぁいう趣向だというのが作用しとる典型例でしょう。
YouTubeでこの曲検索しとると、ピアノ伴奏のみをUPしてるのにも出くわしましたが、やたらとテンポが速い伴奏で、聴いてて気分悪くなりました。こういう曲はテンポが走るのが最もいけないというのを改めて実感したよ。テンポ早めるとこの手のバラッドは、大抵ちっさく・セコセコした感じになる。それが嫌い。たっぷり雄大にうたいたいよね、こういう曲は。
んまぁ明日の練習で弾いたら、俺はお役御免なわけですが(本番は別の人が弾くため)
僅か2回のあわせのために、20時間超を費やして弾けるようにしておく。練習合わせではそれだけ確りとした土台を築いておく=弾くことに対してゆとりをもてるようにしておくことが大事、ということです。
http://www.youtube.com/watch?v=zV7h-Cpa82Y&feature=player_embedded
児童合唱曲のこれをですね、「練習時の歌伴」で弾くことになりまして、ここ数日久々に鍵盤に向かってます。自宅以外にグランドピアノが弾ける環境があるので、そこで弾きこんでる感じですな。
本番では弾きませんが。
本番で弾かなくていいからこそ引き受けたというのもある(笑)
本番には本番の得体のしれん緊張感があるわけですが、だからといって練習時の歌伴がラクかというと、そういうもんではありません。むしろこっちの方が大変な側面があります。個人的にはぶっちゃけ、練習のときの方が緊張しますね。
というのは、練習で仕上げて行く段階で伸びるカギを握っとるのは、指導者もですが、歌伴による部分が大きいからです。そう、脆さを出せない=安定感こそが練習伴奏では最も重要ですからね。加えて言えば、歌いやすい・音程やリズムをとりやすいピアノを弾かねばならんですからね。
しかも今回の曲は、本番で素人さんが指揮をとるため、尚の事伴奏がしっかりしとらんといけません。音運び、リズミックそしてダイナミック、いずれも伴奏で示唆していき、指揮者も引っ張って行く必要がある。指揮者を惑わすことがあってはならない。曲調を掴んでもらう段階である練習時のあわせが、良い指揮をとれるか否かにかかっていると言う点においても、練習時の歌伴の責任というのは、ものすごく重大なのら。いやーなんでマトモな合唱伴奏なんぞ弾けん俺に頼むかな(苦笑)
ただまぁこの曲、聴いてもらってもわかるとおり、POPバラッドの側面が強いですからね、その筋でやっとる俺なら…というのがあったんかもね。
とは言え…音楽に見放された俺みたいな才能なし・いい加減な輩にこういうのを頼むのは、世間的にはかなり無謀な冒険よ。絶対にヤメといた方が良。俺の事を少しでも知っとる人間なら、絶対に弾いてくれとは言ってこんかっただろうと思われ(笑)。譜面に書かれている通りにまず弾かないからな。つか譜面に頼らん=コードから即興で組んでいくタイプだからな俺は。
そんなわけで、その筋の感性(笑)で曲さらいはじめたんですが…
今回の曲ね。
俺ごときが言うのはおこがましいかもしれんけど、伴奏譜をみて実際弾きはじめると、俺的にはかなりありえんと思える音運びや音飛びや転調をしてる箇所が目立ってまして…ホント伴奏者のこと考えて描いた伴奏とは思えんような箇所が…
ゆえに所々、伴奏をアレンジし直して組み立てております。譜面にコードを付記し、原曲の流れを汲み取りつつも自分の感性も混ぜて、といった感じで、何とか通るようになりました。
こういうので曲想をつかみ膨らませるには、ピアノのみのものを聴きこむよりも、俺などは今日UPしたYouTubeのような、フルオケのアレンジされたものとかを聴いた方が速いですね。この辺はやはり、俺の音楽性があぁいう趣向だというのが作用しとる典型例でしょう。
YouTubeでこの曲検索しとると、ピアノ伴奏のみをUPしてるのにも出くわしましたが、やたらとテンポが速い伴奏で、聴いてて気分悪くなりました。こういう曲はテンポが走るのが最もいけないというのを改めて実感したよ。テンポ早めるとこの手のバラッドは、大抵ちっさく・セコセコした感じになる。それが嫌い。たっぷり雄大にうたいたいよね、こういう曲は。
んまぁ明日の練習で弾いたら、俺はお役御免なわけですが(本番は別の人が弾くため)
僅か2回のあわせのために、20時間超を費やして弾けるようにしておく。練習合わせではそれだけ確りとした土台を築いておく=弾くことに対してゆとりをもてるようにしておくことが大事、ということです。
Posted by Kei-T at 10:07│Comments(0)
│音楽人の徒然