2009年09月02日

戦場(いくさば)への覚悟

10月は現時点で2本、LIVE参戦が決まっています。

うち一本はまだ公式発表できないんですが、このLIVEはいろんな意味で節目となる一本になろうかと思われます。

そしてもう一本は、かねてより話題に出しているとおり、Freaky Jammin'Δです。

Δでは概ね俺が主導となってリハーサルやらセットリストやらを進めてきています。骨子を提示して、それをメンバー間で意見やアイディアのやりとりをしながらいろいろ変えたり、昇華させたりして、LIVE構成を築いていっております。

Δでやってきて思うのは、社会人バンドというのは、音楽的な要素よりもスケジュール的な要素で共通項を見出すのが最も大変だなぁということです。リーダー(?)になってみて初めて知る、仕切りの難しさ。でもこれがまた、難しいからこそ面白い。それぞれが社会人メンバーゆえ、リハーサルの日時調整が一番大変な感じだね。

逆に言えば、これさえ決まればあとは問題なく進んでいきます。何せメンバー二名はバンドマンとしては熟達した方々なんでね。

俺にとって、LIVEは「たたかいの場」です。

俺の場合健康上の問題もあるし、今年などは失業に伴い経済的な事情もあるから尚の事なんだが、いつも「これが人生最後のステージになるかもしれない」ということを常に背中に感じながら、ステージには挑んでいます。

んなわけで、どのLIVEも、出演決定Goサインを出すというのは、俺にとっては「覚悟」を決めた証でもあるわけです。ホンマにね、崖っぷちを踏ん張ってるわけですよオールウェイズ。

LIVEで紡ぐ俺の姿が、客席からそんな感じに見えないのであれば、まだ俺はバンドマンとしてやっていけると思っています。同じ「伝わる」にしてもンな悲壮感とか内情とかが客席に伝わりそこに同情されたりするようなのは…やはりネコ科の俺ちゃんだけあって、個人的には嫌だからな。

最近は持病が悪化してきたこともあって、LIVE完走できたらこれまでになく心底、感謝の気持ちを抱くようになりました。

完走できてありがとう…ってね…
新居浜の時など、いつ倒れても不思議じゃない状況だったからな。

いつまでも、あると思うなLIVEステージ。

といったところですかね。
勿論それはLIVE前段階のリハーサルとかについても同様です。

悔いを残さないように、今やれることをすべて出し切る。

悔いを残さないように、やりたいことは恐れずトライ。

この姿勢を忘れないように、今後もステージをつとめあげていきたいものです。

いつも俺は本気で、全力を全情熱を傾けてますよ。時に過剰にうつるかもしれないけど、それがないと…セーヴした演奏じゃ、音楽は聴きての心に届きませんからね。

戦場(いくさば)への覚悟


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Posted by Kei-T at 23:08│Comments(0)LIVEの話
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