2011年10月15日
休日、まずはお手並み拝見
夕方ガソリン満タンにしに行った足で、隣市まで流してみました。
ガソリン満タンから本日、96km走破してますが、ざっと感じたことを書きましょう。駆動方式がFRからFFに、排気量が1900ccから1300ccに変更されているので、この辺に絡む違いというのはあって当然なんで、それ以外の部分を綴ってみたい。
「パワステが軽い」
これが318tiとは決定的に違う部分ですね。電動式のパワステというのも大きく影響しているように感じます。ハンドルの握りがtiに比べ太くなったのも大きな違いですね。個人的にはもう少し重めの味付けの方が(ハンドル握りの太さと相まって)好きなんですが、こればかりは主たるユーザー層を考慮すりゃあこうなって然るべきでしょう。パワステが軽い分、tiのような感覚でハンドルを切ると切れすぎるため、車庫入れや駐車場での停車等、細かな挙動を要求される場面では、しばらくは注意を要する印象もあります。
「エンジンが静か」
tiは、アイドリングのふれとかエンジン音とかに、バイクのような趣を感じられて、それはそれで好きな部分ではありましたが、今回のCOLTはとにかく静かです。変速についてもCVTということもあり、変速ショックなどとも無縁。高速道路などはともかくも、国道等一般道での街乗り&遠出では、非常に快適なのには相違ないです。この辺よく考えて設計されていますね。
「アイポイントの高さ」
COLTは、過去所持してきた3車種(カローラ、インプレッサ、BMW)の中で最も車高があり、必然的にアイポイントも最も高い。個人的にはアイポイントの低いクルマが好きで、高いのは正直あまり好きではないんですが、COLTはギリギリ許容範囲内かな。ギリギリ許容範囲ということは、言い換えればそこに馴染めば非常に運転しやすい、ということでもあります。試乗でのチョイ乗りではピンとこなかったですが、今日片道40kmを流してみて、このアイポイントの程よい高さが実に心地よいドライブに寄与してることを知りました。318tiとは違った視点から「長距離が疲れない」クルマに仕上がっている印象です。
「フロントビューが広い」
所謂コクピットから見るグラスエリアの広さが、過去3車種中最も広い。本当にこれがコンパクトカーの領域なんか?と思うぐらいの広さ。ノーズの短さによる部分もあるんでしょう。まだ慣れない部分ですね。
「Reverseについて」
これもtiとは決定的に違いますね。バックの見切りは割としやすいのですが、先述のとおりハンドルが軽いのと、クリープがつかないCVTを積んでいることにより、「人馬一体となる」にはこの、後退の制御が大きな壁となって立ちはだかる感じ。特に、クリープがなくアクセルでの促しが必要なCVTは、後退との相性が悪い印象を覚えます。この点ではATの方が遥かにやりやすかったなぁ。
「純正のサウンドについて」
今までがMB-QUARTだったから単純に比較するのはナンセンスなんでしょうが、それにしても純正のスピーカーの音の悪さは酷いもんがありますね。これまでのクルマ、すべて社外を積んでたから(カローラ:カロッツェリア、インプレッサ:ケンウッド、BMW;MB-QUART)、そのあまりのサウンドの悪さに、CDの音量が上げられん、それぐらい酷い。スピーカーは早急に換えたいな。MB-QUARTを、コイツに引き継げればベストなんですがね。
「足回り」
硬めだったtiよりは、確実にコンフォートなセッティング。特に際立った特徴はなく、無難にまとまっている印象。タイヤサイズが205/60R15から175/65R14へとサイズダウンしたことに伴い、直進での安定性や重心感は前より劣っている。ただし、エンジン特性等とのバランスが程よい感じにとれていて、走り自体は悪くない、どころか想像以上に良い走り&運転心地だった。
…んまぁそんなわけで、tiとはまったく別物のクルマであることは間違いなく、まだまだ慣れていく必要がありそうです。明日は山口まで往復200kmを走破して、更に親睦を深めてきたいと思います。
そうそう、コイツで自宅に帰る途中、三菱のディーラーの前を通りました。月夜に照らされて、前車318tiが佇んでおりました。昨日までは俺がオーナーでガンガンに走っていたコイツも、来週早々には登録が抹消され、スピーカーとオーディオが取り外され、そしてスクラップと相成ります。
13年のクルマ人生を終えて、スクラップまでのわずかな期間与えられた休息。月夜に照らされたtiのエクステリア、やはりスゲーカッコ良かった。やはりtiはE36の方が、直線基調でカッコいい、というのを改めて感じました。
今まで本当にお疲れさんでした。
ガソリン満タンから本日、96km走破してますが、ざっと感じたことを書きましょう。駆動方式がFRからFFに、排気量が1900ccから1300ccに変更されているので、この辺に絡む違いというのはあって当然なんで、それ以外の部分を綴ってみたい。
「パワステが軽い」
これが318tiとは決定的に違う部分ですね。電動式のパワステというのも大きく影響しているように感じます。ハンドルの握りがtiに比べ太くなったのも大きな違いですね。個人的にはもう少し重めの味付けの方が(ハンドル握りの太さと相まって)好きなんですが、こればかりは主たるユーザー層を考慮すりゃあこうなって然るべきでしょう。パワステが軽い分、tiのような感覚でハンドルを切ると切れすぎるため、車庫入れや駐車場での停車等、細かな挙動を要求される場面では、しばらくは注意を要する印象もあります。
「エンジンが静か」
tiは、アイドリングのふれとかエンジン音とかに、バイクのような趣を感じられて、それはそれで好きな部分ではありましたが、今回のCOLTはとにかく静かです。変速についてもCVTということもあり、変速ショックなどとも無縁。高速道路などはともかくも、国道等一般道での街乗り&遠出では、非常に快適なのには相違ないです。この辺よく考えて設計されていますね。
「アイポイントの高さ」
COLTは、過去所持してきた3車種(カローラ、インプレッサ、BMW)の中で最も車高があり、必然的にアイポイントも最も高い。個人的にはアイポイントの低いクルマが好きで、高いのは正直あまり好きではないんですが、COLTはギリギリ許容範囲内かな。ギリギリ許容範囲ということは、言い換えればそこに馴染めば非常に運転しやすい、ということでもあります。試乗でのチョイ乗りではピンとこなかったですが、今日片道40kmを流してみて、このアイポイントの程よい高さが実に心地よいドライブに寄与してることを知りました。318tiとは違った視点から「長距離が疲れない」クルマに仕上がっている印象です。
「フロントビューが広い」
所謂コクピットから見るグラスエリアの広さが、過去3車種中最も広い。本当にこれがコンパクトカーの領域なんか?と思うぐらいの広さ。ノーズの短さによる部分もあるんでしょう。まだ慣れない部分ですね。
「Reverseについて」
これもtiとは決定的に違いますね。バックの見切りは割としやすいのですが、先述のとおりハンドルが軽いのと、クリープがつかないCVTを積んでいることにより、「人馬一体となる」にはこの、後退の制御が大きな壁となって立ちはだかる感じ。特に、クリープがなくアクセルでの促しが必要なCVTは、後退との相性が悪い印象を覚えます。この点ではATの方が遥かにやりやすかったなぁ。
「純正のサウンドについて」
今までがMB-QUARTだったから単純に比較するのはナンセンスなんでしょうが、それにしても純正のスピーカーの音の悪さは酷いもんがありますね。これまでのクルマ、すべて社外を積んでたから(カローラ:カロッツェリア、インプレッサ:ケンウッド、BMW;MB-QUART)、そのあまりのサウンドの悪さに、CDの音量が上げられん、それぐらい酷い。スピーカーは早急に換えたいな。MB-QUARTを、コイツに引き継げればベストなんですがね。
「足回り」
硬めだったtiよりは、確実にコンフォートなセッティング。特に際立った特徴はなく、無難にまとまっている印象。タイヤサイズが205/60R15から175/65R14へとサイズダウンしたことに伴い、直進での安定性や重心感は前より劣っている。ただし、エンジン特性等とのバランスが程よい感じにとれていて、走り自体は悪くない、どころか想像以上に良い走り&運転心地だった。
…んまぁそんなわけで、tiとはまったく別物のクルマであることは間違いなく、まだまだ慣れていく必要がありそうです。明日は山口まで往復200kmを走破して、更に親睦を深めてきたいと思います。
そうそう、コイツで自宅に帰る途中、三菱のディーラーの前を通りました。月夜に照らされて、前車318tiが佇んでおりました。昨日までは俺がオーナーでガンガンに走っていたコイツも、来週早々には登録が抹消され、スピーカーとオーディオが取り外され、そしてスクラップと相成ります。
13年のクルマ人生を終えて、スクラップまでのわずかな期間与えられた休息。月夜に照らされたtiのエクステリア、やはりスゲーカッコ良かった。やはりtiはE36の方が、直線基調でカッコいい、というのを改めて感じました。
今まで本当にお疲れさんでした。
Posted by Kei-T at 22:58│Comments(0)
│三菱 COLT 1.3 Very