2019年08月13日
初☆北海道旅2019〜4日目その1〜
<2019.8.2 4日目>

これ、稚内駅の発着時刻表なんですが、ご覧いただいておわかりのとおり、とにかく列車の本数自体が少ない。そして特急に関しては「早朝」「昼」「夕方」の3便。まぁこれはうまい具合に割り振られているなぁという感じで、島根県西部を走る山口線もほぼ似たようなもん。けどやはり「本線」と名がつく路線でこの便数というのは、やっぱ少ないよなぁという印象。そして朝イチのサロベツは6:30頃の発車。これに乗ると10:10ぐらいに旭川に着く。
この早朝便に乗れば旭川に着いてからも観光や寺社巡りにたくさん時間を使える。が、これを逃したら次にあるのが13:00頃発のサロベツで、コイツだと着くのは夕方。着後に観光するのは難しい。
なので今回…俺、朝が非常に弱いんですが、何とか頑張ってですね、早起きして早朝便のサロベツに乗る必要があったわけよ。そうなると、ホテルの朝食の開始時間が非常に気になるところ…
サフィールホテル稚内がこの辺を考慮してくださっているのかどうかはわからないけど、ここが素晴らしいところなのは、何と!朝食バイキングの開始時間が…
朝5:00から
なんです!
これはチェックアウト後早朝便のサロベツに乗って旭川に行く旅行客にとっては、めちゃくちゃありがたい開始時間!
ただまぁ、早朝からしっかりとした量朝食をとれるかどうか…というのも気にはかかるけど、このホテルの朝食はとにかく美味だし、朝から食がマジすすむ!

そして起床頃(4:30ぐらい)の外の景色は、こんな感じ!スゲェ幻想的な霧模様!これ真夏の日本の風景とはおおいに異なる風景よね!こういう景色を見られるのも、旅ならではの醍醐味!…しかしこれだけ夏季恒常的に霧がかかると、稚内空港や利尻空港などは視界的に心配だよなぁ…とも思いました。この地域にこれだけ霧がかかりやすい理由を知りたいよね。
んまぁそんなこんなで寝坊もせず、朝食もとり、6:00にはチェックアウト。帰路もグリーン車を選んでのんびりと旭川に向かいました。
行きの道中で「周りが真っ暗で何がどうなっているのかわからない」と書きましたが、帰路は当然ながら日の出の時刻を過ぎており、当然明るいわけで、宗谷本線沿線の景色も見ることができました。それ見て夜間が真っ暗だった理由がわかりました。
周囲は…かなりの時間、山だったり草地だったり…まさに「山の中」を走り抜けているのが宗谷本線なんですね。道路にも面していないから、当然夜走っても街灯があるわけでもないから真っ暗なのは当然のことだったんですね。つか、ホント山の中で、携帯が圏外になること多々。そしてとにかく自然が豊かすぎるぐらい豊かなその風景を見ると「エゾシカ飛び出し注意」の車内放送も納得できるし、これヘタすりゃマジでヒグマも出るんじゃねぇか!?的なオソロシオソロシな感じも…
これだけ山中を走り続け、携帯も圏外になる時間がかなり多いにもかかわらずですが、この旭川までの3時間40分の旅程、私的には全く長く感じませんでした。理由はいくつか考えられますが、そのうちのひとつに「すれ違い信号待ち停車」がほとんどないことも挙げられるかと思います。走っている列車の本数自体が少ないのでそうなるんですが、とにかく停車する時間や箇所が少ないんです。
そんなこんなで…

旭川市に初上陸しました!
荷物を預けて、すぐに「旭川に途中下車することにした最大の動機」である「旭山動物園」に行くべくバス乗り場に並ぶ…
この日はまだ金曜日ということもあり、バスの列もさほどでもなく、余裕をもって座ることもできたのですが、おそらくこの翌日(土曜日)以降はめちゃくちゃ来訪者あったんじゃないかなぁ。観光シーズン・盆休暇時期ではない金曜日でさえなかなかの人並び(ついでに言うと旭山動物園の客入りも平日なの考慮すると既に結構な人数でした)なのを見ると、土日祝祭日休暇シーズンなど、大変だろうね 汗
バスに揺られること40分で旭山動物園に着きます。このバスの道中には「旭川神社」最寄りの停留所があるんですが、今回は旭山動物園を優先したため参拝に立ち寄りませんでした。

とりあえず、ゲート前で自撮りして、入場!
いやはや広大な土地に、とにかく飽きないよな見せ方で動物がいっぱい!時間を忘れて見て回りました。

ペンギンやアザラシのみならず、カバやホッキョクグマなども、プールから泳いでいる様子を間近で見ることができました。特にアザラシは写真のようにプールに通り道が作ってあるなど随所に見せ方の工夫があって、普段見られないようなアングルからもアザラシの泳ぐ姿を見ることができて楽しかったです。

猛獣の展示ブース。暑さもあってライオンやユキヒョウは日陰でのんびり過ごしていました。そんな中ヒョウはこの位置で愛嬌を振りまいていましたが、この位置って檻の地面から相当な高さがある岩場なんよ。まさにネコ科の面目躍如!高いところ大好き!的な…

猛獣と言えば、ヒグマとホッキョクグマ。これを見るのも楽しみのひとつでした。ヒグマは思ったよりもスリムな感じだったけど、デカかったのには違いないねぇ。途中一度二本足で立ち上がった場面があったんですが、確実に2m超えのデカさでした。そしてヒグマの周囲には戯れてと思わしき、ポリタンクや材木のバラバラにぶっ壊れた残骸が…オソロシ過ぎる…

ホッキョクグマは「ホッキョクグマ館」という、猛獣ブースとは別のブースで飼われていました。先述のとおりここもプールがガラス張りになっているため、タイミングが合えば泳いだり、給餌の魚をプールの中で捕食する様子を間近で見ることができるようです。給餌の時間とはあわなかったため、こちらも暑さをしのぐがごとく日陰でくつろいでいる姿しか見られませんでしたが、その様子もこのとおりガラス張りごしに見ることができ、ホッキョクグマのデカさを間近で感じることができるのがイイですね。

北海道の動物園ということで、北海道の動物も沢山展示されています。個人的に見たかったシマフクロウも見ることができました。そしてエゾシカ。先日稚内の市内で見たのはメスだったんですが、オスのエゾシカのこの立派すぎるツノ…オソロシオソロシです 怖

タンチョウやエゾリスもいました!
タンチョウは水浴び場のそばをガラス張りにしてあるため、水浴びの様子をホント近くで見ることができます!

旭山動物園いいなぁと感じたのは、動物園としての云々もですが、周囲や園内の環境も自然豊かな点。これは園内の一角の写真だけど、白樺がこんな感じで…北海道らしさがあって非常に癒されます!

ホント時間をかけて沢山見てまわって、最後に見たのはこの、イボイノシシ。強烈なルックスですな 笑
いやはや期待以上の場所でした!
ここが全国屈指の入場者数を誇るのもわかるような気がしました。とにかく飽きがこない場所です。ただしじっくり見て回りたければ大混雑が予想される週末や観光シーズンは避けた方がいいでしょう。自分自身、この中でもホッキョクグマを見るのにガラスの前の人混みがなかなか流れなかった上、割り込みをかますクソボケもいたりで…
自分の子どもに少しでも身近に見せたい気持ちはわからんでもないが、それゆえの「自分らが良ければ他人はどうでもいい」的なマナーのなっとらん家族連れが、残念なことにこういった動物園や水族館の類にはどうしても多く見られますね。ホントいい加減にしてもらいたいもんです…
そんなこんなで旭山動物園をあとにし、一旦旭川駅に帰ったのち、今度は次なるミッション「寺社巡り」に出動です!
「3日目〜その2〜」に続く!

これ、稚内駅の発着時刻表なんですが、ご覧いただいておわかりのとおり、とにかく列車の本数自体が少ない。そして特急に関しては「早朝」「昼」「夕方」の3便。まぁこれはうまい具合に割り振られているなぁという感じで、島根県西部を走る山口線もほぼ似たようなもん。けどやはり「本線」と名がつく路線でこの便数というのは、やっぱ少ないよなぁという印象。そして朝イチのサロベツは6:30頃の発車。これに乗ると10:10ぐらいに旭川に着く。
この早朝便に乗れば旭川に着いてからも観光や寺社巡りにたくさん時間を使える。が、これを逃したら次にあるのが13:00頃発のサロベツで、コイツだと着くのは夕方。着後に観光するのは難しい。
なので今回…俺、朝が非常に弱いんですが、何とか頑張ってですね、早起きして早朝便のサロベツに乗る必要があったわけよ。そうなると、ホテルの朝食の開始時間が非常に気になるところ…
サフィールホテル稚内がこの辺を考慮してくださっているのかどうかはわからないけど、ここが素晴らしいところなのは、何と!朝食バイキングの開始時間が…
朝5:00から
なんです!
これはチェックアウト後早朝便のサロベツに乗って旭川に行く旅行客にとっては、めちゃくちゃありがたい開始時間!
ただまぁ、早朝からしっかりとした量朝食をとれるかどうか…というのも気にはかかるけど、このホテルの朝食はとにかく美味だし、朝から食がマジすすむ!

そして起床頃(4:30ぐらい)の外の景色は、こんな感じ!スゲェ幻想的な霧模様!これ真夏の日本の風景とはおおいに異なる風景よね!こういう景色を見られるのも、旅ならではの醍醐味!…しかしこれだけ夏季恒常的に霧がかかると、稚内空港や利尻空港などは視界的に心配だよなぁ…とも思いました。この地域にこれだけ霧がかかりやすい理由を知りたいよね。
んまぁそんなこんなで寝坊もせず、朝食もとり、6:00にはチェックアウト。帰路もグリーン車を選んでのんびりと旭川に向かいました。
行きの道中で「周りが真っ暗で何がどうなっているのかわからない」と書きましたが、帰路は当然ながら日の出の時刻を過ぎており、当然明るいわけで、宗谷本線沿線の景色も見ることができました。それ見て夜間が真っ暗だった理由がわかりました。
周囲は…かなりの時間、山だったり草地だったり…まさに「山の中」を走り抜けているのが宗谷本線なんですね。道路にも面していないから、当然夜走っても街灯があるわけでもないから真っ暗なのは当然のことだったんですね。つか、ホント山の中で、携帯が圏外になること多々。そしてとにかく自然が豊かすぎるぐらい豊かなその風景を見ると「エゾシカ飛び出し注意」の車内放送も納得できるし、これヘタすりゃマジでヒグマも出るんじゃねぇか!?的なオソロシオソロシな感じも…
これだけ山中を走り続け、携帯も圏外になる時間がかなり多いにもかかわらずですが、この旭川までの3時間40分の旅程、私的には全く長く感じませんでした。理由はいくつか考えられますが、そのうちのひとつに「すれ違い信号待ち停車」がほとんどないことも挙げられるかと思います。走っている列車の本数自体が少ないのでそうなるんですが、とにかく停車する時間や箇所が少ないんです。
そんなこんなで…

旭川市に初上陸しました!
荷物を預けて、すぐに「旭川に途中下車することにした最大の動機」である「旭山動物園」に行くべくバス乗り場に並ぶ…
この日はまだ金曜日ということもあり、バスの列もさほどでもなく、余裕をもって座ることもできたのですが、おそらくこの翌日(土曜日)以降はめちゃくちゃ来訪者あったんじゃないかなぁ。観光シーズン・盆休暇時期ではない金曜日でさえなかなかの人並び(ついでに言うと旭山動物園の客入りも平日なの考慮すると既に結構な人数でした)なのを見ると、土日祝祭日休暇シーズンなど、大変だろうね 汗
バスに揺られること40分で旭山動物園に着きます。このバスの道中には「旭川神社」最寄りの停留所があるんですが、今回は旭山動物園を優先したため参拝に立ち寄りませんでした。

とりあえず、ゲート前で自撮りして、入場!
いやはや広大な土地に、とにかく飽きないよな見せ方で動物がいっぱい!時間を忘れて見て回りました。


ペンギンやアザラシのみならず、カバやホッキョクグマなども、プールから泳いでいる様子を間近で見ることができました。特にアザラシは写真のようにプールに通り道が作ってあるなど随所に見せ方の工夫があって、普段見られないようなアングルからもアザラシの泳ぐ姿を見ることができて楽しかったです。


猛獣の展示ブース。暑さもあってライオンやユキヒョウは日陰でのんびり過ごしていました。そんな中ヒョウはこの位置で愛嬌を振りまいていましたが、この位置って檻の地面から相当な高さがある岩場なんよ。まさにネコ科の面目躍如!高いところ大好き!的な…

猛獣と言えば、ヒグマとホッキョクグマ。これを見るのも楽しみのひとつでした。ヒグマは思ったよりもスリムな感じだったけど、デカかったのには違いないねぇ。途中一度二本足で立ち上がった場面があったんですが、確実に2m超えのデカさでした。そしてヒグマの周囲には戯れてと思わしき、ポリタンクや材木のバラバラにぶっ壊れた残骸が…オソロシ過ぎる…

ホッキョクグマは「ホッキョクグマ館」という、猛獣ブースとは別のブースで飼われていました。先述のとおりここもプールがガラス張りになっているため、タイミングが合えば泳いだり、給餌の魚をプールの中で捕食する様子を間近で見ることができるようです。給餌の時間とはあわなかったため、こちらも暑さをしのぐがごとく日陰でくつろいでいる姿しか見られませんでしたが、その様子もこのとおりガラス張りごしに見ることができ、ホッキョクグマのデカさを間近で感じることができるのがイイですね。

北海道の動物園ということで、北海道の動物も沢山展示されています。個人的に見たかったシマフクロウも見ることができました。そしてエゾシカ。先日稚内の市内で見たのはメスだったんですが、オスのエゾシカのこの立派すぎるツノ…オソロシオソロシです 怖


タンチョウやエゾリスもいました!
タンチョウは水浴び場のそばをガラス張りにしてあるため、水浴びの様子をホント近くで見ることができます!

旭山動物園いいなぁと感じたのは、動物園としての云々もですが、周囲や園内の環境も自然豊かな点。これは園内の一角の写真だけど、白樺がこんな感じで…北海道らしさがあって非常に癒されます!

ホント時間をかけて沢山見てまわって、最後に見たのはこの、イボイノシシ。強烈なルックスですな 笑
いやはや期待以上の場所でした!
ここが全国屈指の入場者数を誇るのもわかるような気がしました。とにかく飽きがこない場所です。ただしじっくり見て回りたければ大混雑が予想される週末や観光シーズンは避けた方がいいでしょう。自分自身、この中でもホッキョクグマを見るのにガラスの前の人混みがなかなか流れなかった上、割り込みをかますクソボケもいたりで…
自分の子どもに少しでも身近に見せたい気持ちはわからんでもないが、それゆえの「自分らが良ければ他人はどうでもいい」的なマナーのなっとらん家族連れが、残念なことにこういった動物園や水族館の類にはどうしても多く見られますね。ホントいい加減にしてもらいたいもんです…
そんなこんなで旭山動物園をあとにし、一旦旭川駅に帰ったのち、今度は次なるミッション「寺社巡り」に出動です!
「3日目〜その2〜」に続く!