2020年08月15日
上越東北北陸信越旅2020夏〜最終日〜
(4日目その2から続く)
<2020.7.26:最終日>

大好きな北陸をあとにする日がきました。
まずは新幹線に乗って、金沢まで…
(余談ですが、この時間頃に富山地鉄東新庄駅近辺で脱線事故が起こった模様です 汗)

金沢からはサンダーバード乗り継ぎ。
今回もグリーン車をチョイス!コロナ禍前ならグリーン車もかなりの乗車率となるサンダーバードですが、今回はガラガラ。自分含めて5人ぐらいしか乗っていなかったなぁ。
北陸は天気も良く…それでも福井を過ぎた辺りから徐々に曇天模様になってきたものの、自分はそんなに問題視していなかったんです。ところが、新大阪に着いていざ新幹線に乗継しよう!と思ったところ、まさかの「運行見合わせ」状態が!
よくよく見ると静岡方面が大雨で、東海道新幹線が動かない状況。ちなみに自分が乗る予定だったのぞみも東京発のものだったため、当然120分以上の遅れ(つか運行できるかどうかも怪しい状況)と表示が出ている…
仕事の関係で、自分はこの翌日には必ず出勤しなくてはならなかったため、今日のうちに何としてでも帰っておかなければならぬ。さてどうしたものか…
ここでふと気づく。
ここは新大阪駅。
つまり、新大阪発の新幹線がある!
これに乗れば、帰ることができる!
気づいてよかった。
結局新大阪発のひかりに乗車変更してもらって、無事帰ることができました。けどこの帰路にしても、西明石〜姫路ぐらいまでの辺りはかなりの大雨で、河川も水嵩が随分増しており、よく運行見合わせにならんかったなぁ…と思うぐらいでした 汗

鶴岡駅で発券してもらった、あの長い乗車券。駅員さんの改札を通って途中下車をする必要があったため、こんなに沢山の途中下車印が。名残惜しさを感じながら、下車地の新岩国駅で駅員さんに手渡しましたとさ。この切符を手渡した瞬間に「あぁ今年の旅も無事終わったなぁ」という情感を覚えましたよ。
…
今回の旅行記をご覧になられて、ひとつ気がつかれた方もおられるかと思います。それはこの旅が丁度「前倒しのGoToトラベル期間」に重なった、ということです。
自分はこのコロナ禍が再びな現状と7月22日から前倒し開始というのを耳にして、正直「マジですか!?」と思いましたねぇ。というのも、初日の旅行記でも若干触れましたが、この旅程自体はGoTo前倒し発表より遥か前に確定していたもので、後になってこのGoToがバッティングしたんです。
つまり、決してGoTo開始に便乗して旅行計画を立てたわけではない 苦笑
確かに税抜宿泊料金35%還元は非常にありがたいです。けどこの状況でやるのはねぇ…と。言うまでもなく旅行客が増えることによる、感染リスク増加という懸念が真っ先に過ぎったからです。その意味では私的には別にバッティングしなくても全然良かったんですけどね。35%還元と引き換えに感染リスクが高まると言うのはさすがにね…
旅を終えて3週間近くが過ぎた現在、この旅程を旅行記綴りながら振り返ってみると、GoToが始まったことによるとみられる「旅行客の増加」を感じられた場面というのは、意外にもそこまでなかったです。あったとすれば、下記3箇所か…
①行きの福岡発新潟行の航空便。
80席程度の小型ジェットがほぼ満席。
②鶴岡市での宿泊先。
駐車場は県外ナンバーで満車。
③帰路の新大阪駅新幹線乗り換え口。
静岡地方大雨による運行見合わせで足止めを多くの利用者が喰らったのもあってだと思うが、ここだけはコロナ前の人混みぶりとほぼ同じぐらいだった。
皆さんやはり予防線を張って暮らしているんだなぁというのがよく伝わってきましたね。
しかし本当に、これから先どーなっていくんでしょうかねぇ…
自分はこの遠出旅に出ることにより、過去色々あってとにかく大嫌いな益田市で暮らせているという部分が非常に大きい人間です。遠出をすることにより心身のバランスをとっている・日頃鬱積するフラストレーションが解消されてきましたからね。しかしそれができなくなるとなると…非常に困った事態になります。
今後のライフスタイルを今一度考え直しつつ、遠出旅なしでも上手くバランスをとっていける術を探していかないといけないなぁと、今強く感じています。
と同時に、1日も早くこのコロナ禍が鎮静化・終息して、今まで同様気軽に遠出旅ができる日々が戻ってきてくれないかな、と切に願うばかりです。
<完>
<2020.7.26:最終日>

大好きな北陸をあとにする日がきました。
まずは新幹線に乗って、金沢まで…
(余談ですが、この時間頃に富山地鉄東新庄駅近辺で脱線事故が起こった模様です 汗)

金沢からはサンダーバード乗り継ぎ。
今回もグリーン車をチョイス!コロナ禍前ならグリーン車もかなりの乗車率となるサンダーバードですが、今回はガラガラ。自分含めて5人ぐらいしか乗っていなかったなぁ。
北陸は天気も良く…それでも福井を過ぎた辺りから徐々に曇天模様になってきたものの、自分はそんなに問題視していなかったんです。ところが、新大阪に着いていざ新幹線に乗継しよう!と思ったところ、まさかの「運行見合わせ」状態が!
よくよく見ると静岡方面が大雨で、東海道新幹線が動かない状況。ちなみに自分が乗る予定だったのぞみも東京発のものだったため、当然120分以上の遅れ(つか運行できるかどうかも怪しい状況)と表示が出ている…
仕事の関係で、自分はこの翌日には必ず出勤しなくてはならなかったため、今日のうちに何としてでも帰っておかなければならぬ。さてどうしたものか…
ここでふと気づく。
ここは新大阪駅。
つまり、新大阪発の新幹線がある!
これに乗れば、帰ることができる!
気づいてよかった。
結局新大阪発のひかりに乗車変更してもらって、無事帰ることができました。けどこの帰路にしても、西明石〜姫路ぐらいまでの辺りはかなりの大雨で、河川も水嵩が随分増しており、よく運行見合わせにならんかったなぁ…と思うぐらいでした 汗

鶴岡駅で発券してもらった、あの長い乗車券。駅員さんの改札を通って途中下車をする必要があったため、こんなに沢山の途中下車印が。名残惜しさを感じながら、下車地の新岩国駅で駅員さんに手渡しましたとさ。この切符を手渡した瞬間に「あぁ今年の旅も無事終わったなぁ」という情感を覚えましたよ。
…
今回の旅行記をご覧になられて、ひとつ気がつかれた方もおられるかと思います。それはこの旅が丁度「前倒しのGoToトラベル期間」に重なった、ということです。
自分はこのコロナ禍が再びな現状と7月22日から前倒し開始というのを耳にして、正直「マジですか!?」と思いましたねぇ。というのも、初日の旅行記でも若干触れましたが、この旅程自体はGoTo前倒し発表より遥か前に確定していたもので、後になってこのGoToがバッティングしたんです。
つまり、決してGoTo開始に便乗して旅行計画を立てたわけではない 苦笑
確かに税抜宿泊料金35%還元は非常にありがたいです。けどこの状況でやるのはねぇ…と。言うまでもなく旅行客が増えることによる、感染リスク増加という懸念が真っ先に過ぎったからです。その意味では私的には別にバッティングしなくても全然良かったんですけどね。35%還元と引き換えに感染リスクが高まると言うのはさすがにね…
旅を終えて3週間近くが過ぎた現在、この旅程を旅行記綴りながら振り返ってみると、GoToが始まったことによるとみられる「旅行客の増加」を感じられた場面というのは、意外にもそこまでなかったです。あったとすれば、下記3箇所か…
①行きの福岡発新潟行の航空便。
80席程度の小型ジェットがほぼ満席。
②鶴岡市での宿泊先。
駐車場は県外ナンバーで満車。
③帰路の新大阪駅新幹線乗り換え口。
静岡地方大雨による運行見合わせで足止めを多くの利用者が喰らったのもあってだと思うが、ここだけはコロナ前の人混みぶりとほぼ同じぐらいだった。
皆さんやはり予防線を張って暮らしているんだなぁというのがよく伝わってきましたね。
しかし本当に、これから先どーなっていくんでしょうかねぇ…
自分はこの遠出旅に出ることにより、過去色々あってとにかく大嫌いな益田市で暮らせているという部分が非常に大きい人間です。遠出をすることにより心身のバランスをとっている・日頃鬱積するフラストレーションが解消されてきましたからね。しかしそれができなくなるとなると…非常に困った事態になります。
今後のライフスタイルを今一度考え直しつつ、遠出旅なしでも上手くバランスをとっていける術を探していかないといけないなぁと、今強く感じています。
と同時に、1日も早くこのコロナ禍が鎮静化・終息して、今まで同様気軽に遠出旅ができる日々が戻ってきてくれないかな、と切に願うばかりです。
<完>