2015年07月31日
現行系パッソ 1.0
オーバーヒートで緊急入庫した際、悪いことに代車の空きがなかった。しかし一週間先の修理完了予定となれば、通勤の足そして週の半ばに予定されてるバンドのリハーサルに出向けなくなる。通勤に関しては自宅が勤務先から離れた箇所にあり、始業までにバス乗り継ぎで間に合わないためクルマが必須であり、一方バンドのリハは夜間に山間部にてある上に機材も持参要なので、これまたクルマが必須。
今回のトラブルが自走走行不可とならなかったのは修理で復活の見込みが立つ点ではOKだったんだが、自走走行不可じゃない状態(当て逃げの場合除く)だと任意保険やその条項にあるレンタカー保障も適応されん、という点ではNGだったという…
仕方なく借りましたよ。自腹で。4日間。
この費用も結構効いたね…泣けるぜ。
けどそうじゃないと仕事にも間に合わんし、バンドのリハにも行かれなくなってメンバーにも迷惑がかかる。
正直なところ、軽自動車で全然よかったんだけど、軽を取り扱っている「タイムズ」がこの地域にはこれがまた市街地からちょっと離れた場所にあり(マツダのディーラーがこの地ではタイムズの窓口)借りるのはいいが返却後の足が…だったので、少し割高になるが、この点で非常に融通がきくトヨタレンタカーにお世話になることに。勿論最も安いクラスのを。
最も安いクラスのでは、ヴィッツとパッソとカローラセダンからの選択だったんですが、車幅がコルトとほぼ同じ、というのが決め手となってパッソを借りることにしました。幸運にも新車登録間もない、総走行距離1500kmほどの極上車が用意されてました。

トヨタ車運転するのはかなり久々。最初のマイカーだったカローラ以来だと思うから、実に16年ぶり。
で、4日間300km走っての、代車レポ。
メーターとかも簡易だし、内装もプラスティックな感じでシートも安っぽいし、で、「軽自動車に毛の生えたようなもんだろう」という印象のもとクルマを受け取り乗り始めました。まぁその第一印象はほぼアタリではありましたね。
さすがに1000ccだから軽よりは頼もしいけど、それでも登坂など特にですが、アクセルを開けた時のエンジン音やフィーリングというのが、軽そのものな 苦笑

んでこれがリアから撮った様子なんですが、シートに注目ください。リアシートのペラペラ感は、いくら最廉価ラインだからってもう少しなんとかならんかったもんかや?的な、薄っぺらさ。写真には写ってないけど座面はもっと悲惨。リアシートならぬリア「簡易」シート、ていうね。
このようにフルフラットに近い状態にはなるので、音楽やってる俺などには機材や楽器の運搬とかには不自由しないでしょう。が、そのフラットにしても、リアシートの背もたれと荷室との継ぎ目を覆うモケットの板が非常にチープなので、ここにアンプとかの重量物が加重すると、壊れるんじゃないか?的な…荷物の積み方にしてもちょっとばかり気を遣う必要がある感じです。まぁもっとも先述の通り1000ccなので、重い荷物を積載するとパワーの部分でストレスが生じること必至でしょう。楽器車には向かないですねぇ。
とここまでボロクソに書いてますが、悪いところばかりでは決してなく、このパッソ、さすがに日常ユースでの取り回しとか扱いやすさとかは非常に良いです。この部分はさすがダイハツやトヨタらしいモノづくり、という印象です。また内装がチープな分いろいろとカスタムしやすいとも言えるし、意外にも小物を置くスペースがたくさんあって、スマホや鍵などを置くにもセンターコンソール下のトレイなど、非常に便利。意匠を自分色にしたい人にはベースカーとして意外と良い選択かもしれませんね。ただしオプションを見ると「革巻きステアリング」は本革巻きカバー含めてオプションでもラインナップされてないのが非常に残念。ステアリングのチープさは結構気になったので、これは痛い。
ちなみに300km乗って、返却時の給油は14リッター。
非常に優秀な値をたたき出してくれてます。
そんなわけで、白物グルマとしては間違いなく合格点をあげられる、良いクルマでした。自分には物足りんかったけどね。
つか修理完了したコルトに乗った時、これのシートの座り心地他諸々が格段に上に感じた、てのはやっぱりどうなんかなぁ…
顧客層考えりゃ多くは望めないけれど、もう少し、せめてシートぐらいはがんばってほしいものですね。
今回のトラブルが自走走行不可とならなかったのは修理で復活の見込みが立つ点ではOKだったんだが、自走走行不可じゃない状態(当て逃げの場合除く)だと任意保険やその条項にあるレンタカー保障も適応されん、という点ではNGだったという…
仕方なく借りましたよ。自腹で。4日間。
この費用も結構効いたね…泣けるぜ。
けどそうじゃないと仕事にも間に合わんし、バンドのリハにも行かれなくなってメンバーにも迷惑がかかる。
正直なところ、軽自動車で全然よかったんだけど、軽を取り扱っている「タイムズ」がこの地域にはこれがまた市街地からちょっと離れた場所にあり(マツダのディーラーがこの地ではタイムズの窓口)借りるのはいいが返却後の足が…だったので、少し割高になるが、この点で非常に融通がきくトヨタレンタカーにお世話になることに。勿論最も安いクラスのを。
最も安いクラスのでは、ヴィッツとパッソとカローラセダンからの選択だったんですが、車幅がコルトとほぼ同じ、というのが決め手となってパッソを借りることにしました。幸運にも新車登録間もない、総走行距離1500kmほどの極上車が用意されてました。

トヨタ車運転するのはかなり久々。最初のマイカーだったカローラ以来だと思うから、実に16年ぶり。
で、4日間300km走っての、代車レポ。
メーターとかも簡易だし、内装もプラスティックな感じでシートも安っぽいし、で、「軽自動車に毛の生えたようなもんだろう」という印象のもとクルマを受け取り乗り始めました。まぁその第一印象はほぼアタリではありましたね。
さすがに1000ccだから軽よりは頼もしいけど、それでも登坂など特にですが、アクセルを開けた時のエンジン音やフィーリングというのが、軽そのものな 苦笑

んでこれがリアから撮った様子なんですが、シートに注目ください。リアシートのペラペラ感は、いくら最廉価ラインだからってもう少しなんとかならんかったもんかや?的な、薄っぺらさ。写真には写ってないけど座面はもっと悲惨。リアシートならぬリア「簡易」シート、ていうね。
このようにフルフラットに近い状態にはなるので、音楽やってる俺などには機材や楽器の運搬とかには不自由しないでしょう。が、そのフラットにしても、リアシートの背もたれと荷室との継ぎ目を覆うモケットの板が非常にチープなので、ここにアンプとかの重量物が加重すると、壊れるんじゃないか?的な…荷物の積み方にしてもちょっとばかり気を遣う必要がある感じです。まぁもっとも先述の通り1000ccなので、重い荷物を積載するとパワーの部分でストレスが生じること必至でしょう。楽器車には向かないですねぇ。
とここまでボロクソに書いてますが、悪いところばかりでは決してなく、このパッソ、さすがに日常ユースでの取り回しとか扱いやすさとかは非常に良いです。この部分はさすがダイハツやトヨタらしいモノづくり、という印象です。また内装がチープな分いろいろとカスタムしやすいとも言えるし、意外にも小物を置くスペースがたくさんあって、スマホや鍵などを置くにもセンターコンソール下のトレイなど、非常に便利。意匠を自分色にしたい人にはベースカーとして意外と良い選択かもしれませんね。ただしオプションを見ると「革巻きステアリング」は本革巻きカバー含めてオプションでもラインナップされてないのが非常に残念。ステアリングのチープさは結構気になったので、これは痛い。
ちなみに300km乗って、返却時の給油は14リッター。
非常に優秀な値をたたき出してくれてます。
そんなわけで、白物グルマとしては間違いなく合格点をあげられる、良いクルマでした。自分には物足りんかったけどね。
つか修理完了したコルトに乗った時、これのシートの座り心地他諸々が格段に上に感じた、てのはやっぱりどうなんかなぁ…
顧客層考えりゃ多くは望めないけれど、もう少し、せめてシートぐらいはがんばってほしいものですね。
Posted by Kei-T at 18:24│Comments(0)
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