2020年12月29日
バトンタッチの時がきた〜その1〜
2016年7月末から乗ってきたイグニス。
このクルマは近年壊滅的状況と言っていいだろう「5ナンバー枠のコンパクトカーにあって塊感のあるルックス・所持しがい&自分色にカスタムしがいのある趣味性に富んだ」クルマでした。自分も購入から大満足で乗ってきたクルマで、ここのブログでもご紹介してきたとおり、多数のメーカー純正品アクセサリーでのカスタムを施して、愛でてきました。

自分のはFFだったんですが、ホント車両全体が「軽自動車に毛の生えたようなぐらい」のコンパクトさだった事による恩恵は、何より「取り回しのしやすさ」と「気軽に運転できる点」に多大にみられました。特に車重900kg未満にもかかわらず1.2リッターのエンジンが乗る、所謂普通車ということで、軽い車体をキビキビと走らせてくれる、このエンジンとのバランス感覚が最高に気に入っていましたね。ホント走りに関してはストレスを感じることなかったです。ただまぁAWD仕様のイグニスに(代車で)乗ることがあった時には、やはり「AWDの乗り味はFFとは別物ワンランク上だわ」と思いましたが、それでも我が所持するFFイグニスには何の不満もありませんでした。
世間一般的にはやれ「中が狭い」だ「リアの見た目がダサい」だ等々散々なボロカス的言われようでしたが、自分はそんな世間の意見とは真反対の感性の持ち主で 笑、それらは全然感じなかった、どころかそれら世評がボロカス言っている事柄の殆どが「気に入っているポイント」だったんですよ。
このクルマを買った頃、自分はバンドの一員でやっていました。そのため確かにフルフラットになるラゲッジというのはイグニスを選んだ最大のポイントのひとつではあったんだけど、買ってから半年後にそのバンドをクビになり 爆、それに伴いLIVE活動からも基本的に身を退いたため、バンド時代に頻繁にあった「楽器や大きなアンプ類や機材の運搬」もすることはほぼなくなって、ラゲッジ容量云々はもう殆どどーでも良い感じになったんだよね。
そして自分は独り身で、誰かをクルマに乗せることもない身なので、別に広い室内があったところで、空間の無駄遣い。イグニスの室内の広さは、独り者の俺なんかには丁度良く生活にフィットしてたんです。
加えて、マイルドハイブリッドの採用により、忌まわしきアイドリングストップからの再始動が非常に静かだったのも特筆すべき点でした。
マイルドハイブリッドに運転支援装置もついた状態でのあの車両本体価格は、マジでコストパフォーマンス高いです。スズキはスイフトにしてもそうですが、この種の小型普通車の価格設定、本当にお得で手頃な設定にしていると思います。
んなわけで、日常ユース下では文句なし、でしたが…
次乗り換えるなら、このクルマ!的な車種も並行して候補に常時挙げて、動向をみていたわけです。
イグニスで唯一「もう少し欲しいなぁ」と思ったのが、長距離走行や自動車専用道路での安定感だったり疲労軽減度合だったり、なんですよね。特に車重が軽くかつタイヤも175幅で車高も若干高め、という性質が災し、横風を受けた時のあおられ具合というのが常に気になっていたことだった。横風が強いということはしぜん天候も悪いわけで、やはり不必要に気が張り、それが疲労感に繋がるわけで。
そして乗り換えてもいいかな、と思った決定的なことというのは…
そう、世間の流れは「SUVブーム」
これです。
周りを見ればSUVばかり。クルマ関連のトピックを見ればSUVの文字ばかり。SUV、SUV…
この状況にかなりウンザリしてきていたんです、自分。
イグニスは分類的にコンパクトカーとも言えますが、ルックス的にも最低値上高的にも、AセグメントのSUVに属すると言って良いクルマ。で、世間のSUVだらけの流れの中に自分も身を置いている、というのが、もう何というか、迎合的な意味合いで…あまり居心地の良いものでなくなってきたんですよね…
なので、次のクルマは必然的にSUVとは趣の異なるクルマにしよう!となったのは必然の流れでした。
候補に挙げていたのは、先ずスバル・インプレッサG4。これが第一候補でした。先述のように荷物積載の機会も少なくなった身上なのでセダンで且つ必要な時にはトランクスルーで荷室を広げられるG4は、パーソナルカー的な観点で見ればうってつけの車種でした。
他には、インプレッサスポーツ、マツダロードスターNC型、先代BMW 1シリーズ、ボルボV40。この5車種が早い段階から次の候補に挙がっていましたね。
勿論中古で探す感じ。
インプレッサと言っても現行のではなく、ひと世代前の、GP型を所望していた。これは自宅の車庫幅に余裕をもって駐車できるという観点から…現行のは車幅が大きくなったからね…
で、初夏頃から、「イグニス5年目2度目の車検時の乗り換え」を見据えて、ずっと中古車市場でこれら車種の動向を追っていました。
G4もロードスターも1シリーズもV40も、これだ!的な物件は所々で出ていたんですが、タイミング的に合わなかったりディーラーに商談に行こうと思った時には既に商談が入っていたり売約済だったり、で、なかなか…
そうこうしているうちに秋が過ぎ、冬の訪れを感じ始めた12月の初め。
ひと月ぐらいずっと動向を追っていたインプレッサスポーツが、価格改定されて当初のプライスより5万円値下げされているのを、スバル認定中古車サイトで知る!
知ったのが12月5日の午前2時ぐらい。
そして一晩寝て、その日の午前中には、現車を見に行くべく、隣県山口の周南までイグニスに乗って出向いたのでありました…
思い立ったら迷いなく、即行動!的な 笑
〜その2に続く〜
このクルマは近年壊滅的状況と言っていいだろう「5ナンバー枠のコンパクトカーにあって塊感のあるルックス・所持しがい&自分色にカスタムしがいのある趣味性に富んだ」クルマでした。自分も購入から大満足で乗ってきたクルマで、ここのブログでもご紹介してきたとおり、多数のメーカー純正品アクセサリーでのカスタムを施して、愛でてきました。

自分のはFFだったんですが、ホント車両全体が「軽自動車に毛の生えたようなぐらい」のコンパクトさだった事による恩恵は、何より「取り回しのしやすさ」と「気軽に運転できる点」に多大にみられました。特に車重900kg未満にもかかわらず1.2リッターのエンジンが乗る、所謂普通車ということで、軽い車体をキビキビと走らせてくれる、このエンジンとのバランス感覚が最高に気に入っていましたね。ホント走りに関してはストレスを感じることなかったです。ただまぁAWD仕様のイグニスに(代車で)乗ることがあった時には、やはり「AWDの乗り味はFFとは別物ワンランク上だわ」と思いましたが、それでも我が所持するFFイグニスには何の不満もありませんでした。
世間一般的にはやれ「中が狭い」だ「リアの見た目がダサい」だ等々散々なボロカス的言われようでしたが、自分はそんな世間の意見とは真反対の感性の持ち主で 笑、それらは全然感じなかった、どころかそれら世評がボロカス言っている事柄の殆どが「気に入っているポイント」だったんですよ。
このクルマを買った頃、自分はバンドの一員でやっていました。そのため確かにフルフラットになるラゲッジというのはイグニスを選んだ最大のポイントのひとつではあったんだけど、買ってから半年後にそのバンドをクビになり 爆、それに伴いLIVE活動からも基本的に身を退いたため、バンド時代に頻繁にあった「楽器や大きなアンプ類や機材の運搬」もすることはほぼなくなって、ラゲッジ容量云々はもう殆どどーでも良い感じになったんだよね。
そして自分は独り身で、誰かをクルマに乗せることもない身なので、別に広い室内があったところで、空間の無駄遣い。イグニスの室内の広さは、独り者の俺なんかには丁度良く生活にフィットしてたんです。
加えて、マイルドハイブリッドの採用により、忌まわしきアイドリングストップからの再始動が非常に静かだったのも特筆すべき点でした。
マイルドハイブリッドに運転支援装置もついた状態でのあの車両本体価格は、マジでコストパフォーマンス高いです。スズキはスイフトにしてもそうですが、この種の小型普通車の価格設定、本当にお得で手頃な設定にしていると思います。
んなわけで、日常ユース下では文句なし、でしたが…
次乗り換えるなら、このクルマ!的な車種も並行して候補に常時挙げて、動向をみていたわけです。
イグニスで唯一「もう少し欲しいなぁ」と思ったのが、長距離走行や自動車専用道路での安定感だったり疲労軽減度合だったり、なんですよね。特に車重が軽くかつタイヤも175幅で車高も若干高め、という性質が災し、横風を受けた時のあおられ具合というのが常に気になっていたことだった。横風が強いということはしぜん天候も悪いわけで、やはり不必要に気が張り、それが疲労感に繋がるわけで。
そして乗り換えてもいいかな、と思った決定的なことというのは…
そう、世間の流れは「SUVブーム」
これです。
周りを見ればSUVばかり。クルマ関連のトピックを見ればSUVの文字ばかり。SUV、SUV…
この状況にかなりウンザリしてきていたんです、自分。
イグニスは分類的にコンパクトカーとも言えますが、ルックス的にも最低値上高的にも、AセグメントのSUVに属すると言って良いクルマ。で、世間のSUVだらけの流れの中に自分も身を置いている、というのが、もう何というか、迎合的な意味合いで…あまり居心地の良いものでなくなってきたんですよね…
なので、次のクルマは必然的にSUVとは趣の異なるクルマにしよう!となったのは必然の流れでした。
候補に挙げていたのは、先ずスバル・インプレッサG4。これが第一候補でした。先述のように荷物積載の機会も少なくなった身上なのでセダンで且つ必要な時にはトランクスルーで荷室を広げられるG4は、パーソナルカー的な観点で見ればうってつけの車種でした。
他には、インプレッサスポーツ、マツダロードスターNC型、先代BMW 1シリーズ、ボルボV40。この5車種が早い段階から次の候補に挙がっていましたね。
勿論中古で探す感じ。
インプレッサと言っても現行のではなく、ひと世代前の、GP型を所望していた。これは自宅の車庫幅に余裕をもって駐車できるという観点から…現行のは車幅が大きくなったからね…
で、初夏頃から、「イグニス5年目2度目の車検時の乗り換え」を見据えて、ずっと中古車市場でこれら車種の動向を追っていました。
G4もロードスターも1シリーズもV40も、これだ!的な物件は所々で出ていたんですが、タイミング的に合わなかったりディーラーに商談に行こうと思った時には既に商談が入っていたり売約済だったり、で、なかなか…
そうこうしているうちに秋が過ぎ、冬の訪れを感じ始めた12月の初め。
ひと月ぐらいずっと動向を追っていたインプレッサスポーツが、価格改定されて当初のプライスより5万円値下げされているのを、スバル認定中古車サイトで知る!
知ったのが12月5日の午前2時ぐらい。
そして一晩寝て、その日の午前中には、現車を見に行くべく、隣県山口の周南までイグニスに乗って出向いたのでありました…
思い立ったら迷いなく、即行動!的な 笑
〜その2に続く〜