2008年12月08日

カップリング曲集

カップリング曲集
こういうのが出てたんですね。
先日ふと立ち寄ったCDショップで見つけ、即買いしました。徳永英明のシングルB面コレクション。勿論オフィシャルなブツよ。

これは所謂、シングルにカップリングされてた楽曲を集めたアルバムです。30曲収録二枚組3,200円はかなりお得な価格設定かと。中には「真夏のLady」のように、今回はじめてCD化される楽曲もあったりして、これは昔からのファンにたまらないプレゼントですな。

既に廃盤になったり、スロットローティング方式が主流となったCDプレイヤー環境=物理的に再生したりリッピングできなくなった8cmシングルの時代やアナログ盤の時代のそれらが、このアルバムのように、リマスター施されてひとまとめになってくれたらどれだけいいことでしょう。

俺の好きなアーティストだと、Do As Infinityもこの、B面コレクションリリースしている。だが、個人的に最もそれをやってほしいアーティストは…

そう、TUBE!

TUBEはシングルの殆どでアルバム未収録曲をC/Wに据えてました。世に出ているアルバム未収録曲がてんこ盛りなのです。しかも「Goodnite Baby」(ビコーズ・アイ・ラブ・ユー C/Wで、アルバムにも収録されてはいるが、シングルで聴けるのは別Version)や「哀愁のDown Under」(ビーチタイム C/W)、「恋すれどGood-Byeはいつも背中合わせ」(サマーシティ C/W)、「A Time For Love」(さよならイエスタデイ C/W)など、アナログ盤や8cm CDの時代に、これがまた秀逸な楽曲があるわけよ。

それらを埋もれさせておくのは非常に勿体ない。TUBESTシリーズの一環としてやってくれんかなぁ、と長らく待望しとるんですがね。

織田哲郎にしても1988年発表のシングル「SEASON」のC/Wだった「Fools」という楽曲はホントに秀逸なのに、既に見つけるのは至難の業ですからねぇ…勿体ない…

余談ですが。
徳永英明、俺の音楽人人生の中で第二期と呼称しとる2000年頃からはじまるその中において、最も大きな影響を受けたアーティストです。最初に行ったLIVEツアーは2003年の「黄色いしあわせの種」広島公演でしたが、初徳永においていきなり最前列ど真ん中をゲットするという、超ビギナーズラックに恵まれました…楽しめましたが、憧れが目の前ちゅーことで、却って相当に緊張したのも、今となっては笑い話。

最近は「Vocalist」アルバムの成功がクローズアップされていますが、俺が好きなのはやはり、オリジナルアルバムでの徳永さんです。長らく遠ざかってるオリジナルアルバムのリリースが、今か今かと待たれる今日この頃です。

ちなみに徳永さんのアルバムでKei-T的にとりわけお薦めなのは、"honesto"、"remind"、"Nostalgia"、"Realize"、そしてセルフカヴァーベストの「カガヤキナガラ」です。

特に、「青い契り」や先日の沖縄話でちらと触れた(PVが中城高原ホテル跡で撮られてる)「僕のバラード」が収録されている"honesto"は、これ以上はないとまで言い切れるほどの、最強の名盤だと俺は思います。こういうアルバムを一生終えるまでにいつか俺も、遺したい…

機会あれば是非!


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