2009年05月13日
中森明菜「夢のふち」
音楽始める前、それこそ小学生の頃からこの人は本当にファンでしたね。歌声そして楽曲の良さが俺を魅了してやまなかった。
ザ・ベストテンとかを観るのがとにかく好きだったんだが、当然ながら明菜は常連なわけですよ。曲のコンセプトを踏襲した衣装とかも楽しみでしたねぇ。最も衝撃的だったのはやはり"DESIRE"ですかね。
好きな曲は数知れず。
デビューシングルの「スローモーション」に始まり、「セカンド・ラブ」「北ウイング」「1/2の神話」「十戒」「ミ・アモーレ」「難破船」といったスタンダードどころもだし、角松敏生作曲の"Unsteady Love"、松本隆&小室哲哉による「愛撫」、織田哲郎作曲の「Days」といったあたりも大フェイバリットナンバーなんだが…
俺はあえてこのアルバムを推す。
1988年リリースの"Stock"
シングル候補に挙ってたものの日の目を見なかった楽曲を集めたアルバムといわれている本作は、どの曲のクォリティも素晴らしく、またキャッチーさも半端でない逸品。自信をもってお勧めできます。
プロデュースにあたってるのは、FENCE OF DEFENSEのギタリスト、北島健二。それもあってハードなエッヂ効いたギターも随所で聴け、また"NIGHTMARE 悪夢"などは実際にFODの三人がアレンジと演奏を手がけており、さながら「FODをバックに歌う明菜」といった趣の、強烈なハードポップになっております。
そんな名盤"Stock"の中でも飛び抜けて俺が好きなのが、今日ご紹介する「夢のふち」
作詞は飛鳥涼、作曲編曲は後藤次利というタッグで描かれたこの曲は、最強の出来を誇っています。クォリティ高い"Stock"収録楽曲の中でもこの曲は群を抜いて素晴らしいと感じます。
そこには後藤さんのアレンジの巧さも大きく貢献しているわけですが、中でも素晴らしいのがベースのアプローチ。この曲、主のベースラインはシンセによる打ち込みなんですが、それとは別にフレットレスベースが「上モノ」的にオブリガードで重ねられててね…で、またそのベースラインがまさに「歌心」な感涙フレイズ満載なわけですよ。ベースラインだけで泣けるといっても過言じゃない。しかも明菜のVocalが恐ろしいほどに楽曲に同化してる。
固唾をのむほどに美しい、リリシズムに溢れた素晴らしいナンバーです。当時これがシングル候補から漏れるぐらいだから、相当に高いレベルでシングル楽曲の選考が行われてたことが伺えます。
ザ・ベストテンとかを観るのがとにかく好きだったんだが、当然ながら明菜は常連なわけですよ。曲のコンセプトを踏襲した衣装とかも楽しみでしたねぇ。最も衝撃的だったのはやはり"DESIRE"ですかね。
好きな曲は数知れず。
デビューシングルの「スローモーション」に始まり、「セカンド・ラブ」「北ウイング」「1/2の神話」「十戒」「ミ・アモーレ」「難破船」といったスタンダードどころもだし、角松敏生作曲の"Unsteady Love"、松本隆&小室哲哉による「愛撫」、織田哲郎作曲の「Days」といったあたりも大フェイバリットナンバーなんだが…
俺はあえてこのアルバムを推す。
1988年リリースの"Stock"
シングル候補に挙ってたものの日の目を見なかった楽曲を集めたアルバムといわれている本作は、どの曲のクォリティも素晴らしく、またキャッチーさも半端でない逸品。自信をもってお勧めできます。
プロデュースにあたってるのは、FENCE OF DEFENSEのギタリスト、北島健二。それもあってハードなエッヂ効いたギターも随所で聴け、また"NIGHTMARE 悪夢"などは実際にFODの三人がアレンジと演奏を手がけており、さながら「FODをバックに歌う明菜」といった趣の、強烈なハードポップになっております。
そんな名盤"Stock"の中でも飛び抜けて俺が好きなのが、今日ご紹介する「夢のふち」
作詞は飛鳥涼、作曲編曲は後藤次利というタッグで描かれたこの曲は、最強の出来を誇っています。クォリティ高い"Stock"収録楽曲の中でもこの曲は群を抜いて素晴らしいと感じます。
そこには後藤さんのアレンジの巧さも大きく貢献しているわけですが、中でも素晴らしいのがベースのアプローチ。この曲、主のベースラインはシンセによる打ち込みなんですが、それとは別にフレットレスベースが「上モノ」的にオブリガードで重ねられててね…で、またそのベースラインがまさに「歌心」な感涙フレイズ満載なわけですよ。ベースラインだけで泣けるといっても過言じゃない。しかも明菜のVocalが恐ろしいほどに楽曲に同化してる。
固唾をのむほどに美しい、リリシズムに溢れた素晴らしいナンバーです。当時これがシングル候補から漏れるぐらいだから、相当に高いレベルでシングル楽曲の選考が行われてたことが伺えます。
Posted by Kei-T at 02:05│Comments(0)
│この曲を、君に