2009年11月13日

HELLOWEEN「Eagle Fly Free」

HM/HR、聴きはじめの契機はACCEPTだったわけですが、それとほぼ同時に…このバンドを"Dr. STEIN"という曲で知ることになります。

ドイツのバンドですね。
そう、HELLOWEEN。

とにかく何にぶっ飛んだって、このVocal。加入当時まだ18才のこの、マイケル・キスクの加入によって、HELLOWEENはまぎれもなく「世界のシーンで闘えるバンド」になったように思います。それぐらい劇的な進化を、このキスク加入によって遂げたわけです。

HELLOWEENはデビュー当初は当時Guitar→のちに脱退しGAMMA RAYで活躍することになる、カイ・ハンセンがVocalも兼ねてました。のちにカイ時代のアルバムも聴くことになるわけですが…カイのファンには悪いんだけど、カイのVocalではちょっと、ね…。あの時代のが初HELLOWEENだったら、俺は魅せられることなかったかもしれん。

キスク在籍時のアルバムと言えばやはり"Keeper Of The Seven Keys I & II"を外すわけにはいかないでしょう。というか、これのイメージがあまりにも強烈で、後に出た"Pink Bubbles Go Ape"も"Chameleon"も、作品としての水準は高くも何か物足りなさを感じずにはいられないような感じだったな…

ちなみに"Chameleon"を最後にキスクは脱退し、現在のVocal、アンディ・デリスにチェンジし、現在に至ります。

で、そのアンディになってからも、今日紹介するこの曲はさすが、アンセムということだろう、頻繁に演奏されてますが、個人的にはキーを下げたアンディの Versionは今ひとつ好きになれません。まぁそこには昔聴いたキスクのVocalのインパクトの凄さというのも加味しているのでしょうが、やはりこの曲はキスクのこの声あって更に「飛翔」し得る感じっすね。

この曲にノックアウトされてメタル聴き始めたキッズも多いのではないかと思います。それぐらい素晴らしい楽曲ですね!


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