2009年04月24日

ACCEPT「Aiming High」

俺の音楽的趣向、現在に至るまで洋楽よりも日本モノをよく聴いてきています。

しかしながら、この分野だけはドメスティックよりもオーバーシーズ。

ハイ、HR/HMです。

俺がはじめて聴いたHR/HMなバンドの音盤はあのVOW WOWだったんですが、当時の俺にはあまりにギターが、そしてVocalが(笑)ハードすぎてダメでした。

んまぁその後HR/HMの魅力にどっぷりハマり、それを経て再度聴いたVOW WOWに完全にヤラレ、今では最高に好きなバンドのひとつなんだけどね。

俺がHR/HMに目覚めたのは…

高校の時の俺は、学校そして集団に馴染めず、それこそつまはじき状態で、孤立した学校生活を送ってました。そんな中で俺と同じよな境遇にあったヤツがいて、そいつが唯一ウマがあった友人でした。

その彼がですね、HR/HM大好きなヤツだったんです。そんな彼がある日、俺にその種の音楽をカセットに入れて、俺に聴いてみろ、と贈ってくれたんです。

それが、俺の音楽人生に大きな衝撃をもたらすこととなる。

収録されてたのは、ジョー・リン・ターナー在籍時のイングヴェイ、VAN HALEN(サミーがVocalの頃の)、HELLOWEEN(マイケル・キスク在籍時)などで、いずれも今日に至るまで、俺のルーツには外せない大きなバンドばかりだったんですが、そんな中にあってひとバンドほど…

異色な存在感があったバンドがありました。
それがこの、ACCEPT。

ドイツのバンドですが所謂ジャーマンメタルな趣とは異なった鋼鉄さがありました。めちゃくちゃかっこよかった。

そこには、その歌声に対して溺愛か拒絶かが世評的にまっぷたつにわかれそうな、ウド・ダークシュナイダーというVocalの歌いっぷりも関与しとります。この人の声はまさにHR/HMを歌うためにあるよな…歌いあげるとかいった意味ではなく、その声のもつ「個性」が…

当時の俺にとって、刃物のような、マシンガンのようなこのウドの歌声は強烈にインパクトがありました。中でも今日とりあげているこの"Aiming High"っていう、ドライヴ感あふれるナンバーでのウドのVocalは、当時高校生の俺的にはかなりツボでした。

特に…2ndヴァースに入るとこ…

♪Fa~~~~~llin' in the deep, Dreamin' in my sleep♪
の部分。

この一曲で一発で気に入ったACCEPT。必死こいてアルバム探して全部揃えて聴きまくってましたなぁ…

再結成後の1993年の来日公演、尼崎アルカイックホールで、彼らのLIVEを実際に観ましたが、ステージもだが、オーディエンスのノリ一体感がすごかったのが今でも思い出されます(笑)


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