2006年09月22日
織田哲郎「Melodies」
「我がルーツに欠かせぬ師匠、超久々のリリース!」
俺にとっては最も大切なミュージシャンのひとりである織田哲郎氏が、実に13年ぶりとなるアルバムをリリースした。
タイトルは"Melodies"
ただし、純オリジナルなアルバムではなく、これは他アーティストへ提供した楽曲のセルフカヴァー集である。
しかしまぁ。
良いメロディはもちろんのことアレンジも多彩で、素晴らしいことこの上ない。
6年前の事故のせいで高い方の音が出なくなったためキーが下がり、また声色もハスキーに変化してしまった織田さん。かつてのようなポール・ロジャースばりのパワフルかつソウルフルな骨太Vocalは、もはや望みたくても望めない。
しかし、やはり根幹の歌心や声質までは揺るぎないことを、今回のアルバムで確認できて、個人的にはすごくホッとしたよ。
そして、現在のキーや声色を現実として受け止め、自分の歌の在処を新たに見出した織田さんは、やはり凄い人だと思う。打たれ弱い俺など、仮に織田さんと同じ境遇に陥ったら悲観にくれちまって、いじけ倒してくじけちまって、
とうに歌も人間も投げてるだろうよ…
ある種、音楽家生命をも揺るがしかねない危機を乗り越え、今回アルバムリリースに至るまでのところにこぎつけた織田さんに、心から乾杯と拍手をお贈りしたい心境だ。
俺にとっては最も大切なミュージシャンのひとりである織田哲郎氏が、実に13年ぶりとなるアルバムをリリースした。
タイトルは"Melodies"
ただし、純オリジナルなアルバムではなく、これは他アーティストへ提供した楽曲のセルフカヴァー集である。
しかしまぁ。
良いメロディはもちろんのことアレンジも多彩で、素晴らしいことこの上ない。
6年前の事故のせいで高い方の音が出なくなったためキーが下がり、また声色もハスキーに変化してしまった織田さん。かつてのようなポール・ロジャースばりのパワフルかつソウルフルな骨太Vocalは、もはや望みたくても望めない。
しかし、やはり根幹の歌心や声質までは揺るぎないことを、今回のアルバムで確認できて、個人的にはすごくホッとしたよ。
そして、現在のキーや声色を現実として受け止め、自分の歌の在処を新たに見出した織田さんは、やはり凄い人だと思う。打たれ弱い俺など、仮に織田さんと同じ境遇に陥ったら悲観にくれちまって、いじけ倒してくじけちまって、
とうに歌も人間も投げてるだろうよ…
ある種、音楽家生命をも揺るがしかねない危機を乗り越え、今回アルバムリリースに至るまでのところにこぎつけた織田さんに、心から乾杯と拍手をお贈りしたい心境だ。
Posted by Kei-T at 23:02│Comments(0)
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