2011年09月14日
シンプル回帰
今日は午後から、隣市の某所にてベースと機材携えて出かけ、ひと仕事。
メンタルが死ぬほど悪い状態だったこの一年、ベースを弾くのも見るのも嫌な状態が大半を占めていまして、その結果、楽器も自分のモデルである「リバースヘッド5弦」以外はすべて手放した、という、ね…そんな状況からようやく脱し、楽器を手に取れるところまで精神状態が回復してきました。
ほぼ一年離れてたから、特に左手運指がついていかんですね。これは地道にリハビリして行くしかありますまい。
そんなわけで、現在のワシは、まさにたった一本の楽器でしのぎを削る、バンドマンといった感じ…
本日のセッティングの一部をご覧ください。

これ見ると、かつての俺を知ってる方々は、「えっ!?」と思うでしょうねぇ。
かつては、足元FXボード時代にはFXボードいっぱいにエフェクターを並べてたし、FocusriteのBassFactoryを使ってた頃はGATORの4Uラック買って、そこにシステム組んで遠征に出かけたりしてましたなぁ…そんなわけで、いろんな機材に繋いで、ベースサウンドをつくってた次第なんです、俺は。
が。
むずかしい時期を経た今日現在、この写真のとおり、FXボードはスカスカの状態。
一応中身を説明しておくと、プリアンプTUBE MPとフットボリュームBOSS FV-300L、そのTUNER OUTに繋いでるのが、KORGのPitchblack。シールド類はすべてCAJ。
たったこれだけ。
何と言うか、時を経れば俺も変わる、といったところでしょうか(笑)
ところで、俺のルーツとなっているフェイバリットBass Playerは、やはりというか俺より上の世代の方が殆どをしめているんですが、そんな中にあって、若手のプレイヤーの中で最近いいなと思えるプレイヤーに、川崎哲平という方がおられます。DEMENSION等、増崎孝司氏関連での仕事で著名になってきてる人ですね。
その川崎氏のblogにね、まさに俺の今の機材スタンスにドンズバな一言が書かれてたんで、引用しましょう。
「僕の今の理想が出来るだけ機材は少なくです。Sadowskyのベースやアンプがすごく良いトーンを出してくれるのでその音質を極力劣化させたくないというのと、機材が増えるとトラブルの原因も増える、あとはセッティングや持ち運びが楽になるという利点もありますしね」
<引用元>
http://teppeikawasaki.blog49.fc2.com/blog-entry-1137.html
特に、機材が増えるとトラブルの原因も増える、この部分がね。
過去、アウトボードエフェクターを沢山使ってた時期に痛感したのが、音が鳴らなくなったときの原因究明の大変さだった。電源はクリーンなのが好きなんで006Pで供給するようにしてたから、尚の事。
電池のへたり、パッチケーブルの接触不良、エフェクター自体の不具合、エフェクターのつまみが勝手に移動している、ボリュームペダルの現在位置、そしてベースに繋がるシールドやベースのプリアンプ…
これらトラブル要素が、機材が増えれば増えるほど多くなっていくわけです。こんだけ沢山トラブルシュート要因がありゃあリハーサル環境ならともかくも、LIVE本番でトラブったら致命的ですからねぇ。
勿論、今使ってるATELIER Zの鳴りの良さをTUBE MPで膨らませてアンプやDIにおくりたい、というのもありますし。沢山繋ぐと音やせやノイズの問題が出てくるからな。
そんなこんなで、機材は極力減らす方向なんだけど、まぁ欲を言えばここにコンプが欲しいかな、とは思います。過去に使ってたCAEのV-Compはなかなか俺好みでした。コンパクト&使い勝手の良さから最も沢山使ったEBSのMultiCompは、サウンド的にはあまり好みじゃなかった。個人的にはFoderaのペダルボードコンプは今でも欲しい品だね。
ワイアレスを外したのも、FXボードに戻ったもうひとつの要因ですね。
…ワイアレスつけて俺がベース弾くことを好まん人間が沢山いるみたいなんで…(皮肉笑)
んまぁそんな感じです。
諸々の事情からなかなかアンプ直でズドン、とはいかんですが、可能な限りそのぶっとさが出せるようなセッティングを、これからは追求していきたいですね。
メンタルが死ぬほど悪い状態だったこの一年、ベースを弾くのも見るのも嫌な状態が大半を占めていまして、その結果、楽器も自分のモデルである「リバースヘッド5弦」以外はすべて手放した、という、ね…そんな状況からようやく脱し、楽器を手に取れるところまで精神状態が回復してきました。
ほぼ一年離れてたから、特に左手運指がついていかんですね。これは地道にリハビリして行くしかありますまい。
そんなわけで、現在のワシは、まさにたった一本の楽器でしのぎを削る、バンドマンといった感じ…
本日のセッティングの一部をご覧ください。

これ見ると、かつての俺を知ってる方々は、「えっ!?」と思うでしょうねぇ。
かつては、足元FXボード時代にはFXボードいっぱいにエフェクターを並べてたし、FocusriteのBassFactoryを使ってた頃はGATORの4Uラック買って、そこにシステム組んで遠征に出かけたりしてましたなぁ…そんなわけで、いろんな機材に繋いで、ベースサウンドをつくってた次第なんです、俺は。
が。
むずかしい時期を経た今日現在、この写真のとおり、FXボードはスカスカの状態。
一応中身を説明しておくと、プリアンプTUBE MPとフットボリュームBOSS FV-300L、そのTUNER OUTに繋いでるのが、KORGのPitchblack。シールド類はすべてCAJ。
たったこれだけ。
何と言うか、時を経れば俺も変わる、といったところでしょうか(笑)
ところで、俺のルーツとなっているフェイバリットBass Playerは、やはりというか俺より上の世代の方が殆どをしめているんですが、そんな中にあって、若手のプレイヤーの中で最近いいなと思えるプレイヤーに、川崎哲平という方がおられます。DEMENSION等、増崎孝司氏関連での仕事で著名になってきてる人ですね。
その川崎氏のblogにね、まさに俺の今の機材スタンスにドンズバな一言が書かれてたんで、引用しましょう。
「僕の今の理想が出来るだけ機材は少なくです。Sadowskyのベースやアンプがすごく良いトーンを出してくれるのでその音質を極力劣化させたくないというのと、機材が増えるとトラブルの原因も増える、あとはセッティングや持ち運びが楽になるという利点もありますしね」
<引用元>
http://teppeikawasaki.blog49.fc2.com/blog-entry-1137.html
特に、機材が増えるとトラブルの原因も増える、この部分がね。
過去、アウトボードエフェクターを沢山使ってた時期に痛感したのが、音が鳴らなくなったときの原因究明の大変さだった。電源はクリーンなのが好きなんで006Pで供給するようにしてたから、尚の事。
電池のへたり、パッチケーブルの接触不良、エフェクター自体の不具合、エフェクターのつまみが勝手に移動している、ボリュームペダルの現在位置、そしてベースに繋がるシールドやベースのプリアンプ…
これらトラブル要素が、機材が増えれば増えるほど多くなっていくわけです。こんだけ沢山トラブルシュート要因がありゃあリハーサル環境ならともかくも、LIVE本番でトラブったら致命的ですからねぇ。
勿論、今使ってるATELIER Zの鳴りの良さをTUBE MPで膨らませてアンプやDIにおくりたい、というのもありますし。沢山繋ぐと音やせやノイズの問題が出てくるからな。
そんなこんなで、機材は極力減らす方向なんだけど、まぁ欲を言えばここにコンプが欲しいかな、とは思います。過去に使ってたCAEのV-Compはなかなか俺好みでした。コンパクト&使い勝手の良さから最も沢山使ったEBSのMultiCompは、サウンド的にはあまり好みじゃなかった。個人的にはFoderaのペダルボードコンプは今でも欲しい品だね。
ワイアレスを外したのも、FXボードに戻ったもうひとつの要因ですね。
…ワイアレスつけて俺がベース弾くことを好まん人間が沢山いるみたいなんで…(皮肉笑)
んまぁそんな感じです。
諸々の事情からなかなかアンプ直でズドン、とはいかんですが、可能な限りそのぶっとさが出せるようなセッティングを、これからは追求していきたいですね。
Posted by Kei-T at 23:15│Comments(0)
│ベースの話