2014年04月16日
まさかの、復縁
4年ぶりに復縁となった、アイツの話しなど…

アイツ、といっても。
復縁、といっても。
人間のことぢゃないよ 笑
この写真に写っているベースのこと。
ATELIER Z S-295
角野秀行シグネイチャーモデル。
ロットNo.8/12
俺はこれを、2006年にイケベ楽器渋谷店で購入し、以降4年使ってた。写真のとおりLIVEでも起用してたよ。
頑丈で、しかも鳴り素晴らしき、頼れる個体(ただし重い。5.0kgある)
しかし…
失業に伴い生活が困窮を極め、コイツも究極の選択の餌食にならざるを得なかった。
2010年夏に断腸の思いで手放したコイツ。
また悪いことに手放した相手が悪かった。
ヤフオクで取引したんだけど、その輩、俺からこれを買うやほぼ間を置かずして、楽器店に…落札価格よりはるかに高い値をつけての転売 泣怒
自分の手を離れてしまったら基本執着心はない俺なんですが、さすがにこれには非常に腹が立ちました。けど悔しいかな、見つけた数日後には売れちまった。それが手放してから間もない時期での、一度めの「再会」
…それから随分時を経た2013年11月。
二度めの「再会」がありました。
ソッコーでおさえるべく楽器店にHOLD出すも…ホント僅差、僅かな差で、他者にHOLDかけられちまい…
そんなドラマが、今回の「三度めの再会」までの間にあっただけに、こうして再び、この素晴らしきベースが手元に取り戻せたよろこびはもう、はかりしれないものがあるわけですよ。
全国津々浦々な中古市場、そして12本(うち1本もしくは2本は本人所有)しか作られてない超希少な個体、ということを考えると、こうして自分が過去所有したのとまったくの同個体と再度めぐりあえる確率は…
天文学的に低いであろう。しかも3回も!
恐ろしく低い確率でのめぐりあわせだろうよ。
スゲェ薄いところを、見事に引き当てた感じよね。
残念ながらこの間所持したオーナーによって、ヘッド裏に書かれてた「角野秀行氏直筆の、ロットNo.入りサイン」が消されていました…それでもこれが俺の所持してたのと同個体だと判別できた、その最大のてがかりは…
シリアルNo.
これでした。
これを、俺は過去所持楽器のデータベースとして控えていた。
そしてこれが入荷してた楽器店の写真の一枚=ヘッド裏の写真に、そう、まさにかつて所持してた個体と同一のシリアルが!
自分の自己満仕事(笑)が、こんなところでまさか活きるとは思いませんでしたわ。
が…
コイツを買い戻すにあたって、先述の昨年11月に売りに出たときは、正直躊躇したんです。それはこの個体は既に知っているわけで、それより同額の別のハイエンドベースに買い替えた方が、別のベースを知れて得なんじゃねぇの?と。
そんな感じで躊躇しているうちに…
他者に先を越された、という…
それから5ヶ月後。
まさかまた、売りに出るとは、さすがに思いませんでしたわ。
今度は迷い、ありませんでした。
角野さんに憧れてベースをはじめた自分だからこそ、このアトリエのベースを所持することには、意味や意義があるんじゃないか、とも思ったわけです。
4年の間にコンディションが変わっているおそれもあったので、やはり実際に出向いて弾いて最終的には決断したい、と思い、大阪まで出かけてこれを買い戻しましたが、大阪に行くと決めた段階で、すでに俺の中では、胸のうちは決まっていた、と言えるかもしれませんね 笑
連れて帰って、早速弾きまくりました…
前オーナーはあまり弾きこんでなかったらしく、ほぼ、自分が所持してた頃と同じ状態だったよ!
重さも、弾き心地も、鳴りも、音も、ネックの握りも、まさに4年弾いてた頃のS-295のそれそのもの!
今度こそ、お前を手放さない。
今度こそ、お前をこの手で守り続ける。
そんな想いを新たにしています!
アイツ、といっても。
復縁、といっても。
人間のことぢゃないよ 笑
この写真に写っているベースのこと。
ATELIER Z S-295
角野秀行シグネイチャーモデル。
ロットNo.8/12
俺はこれを、2006年にイケベ楽器渋谷店で購入し、以降4年使ってた。写真のとおりLIVEでも起用してたよ。
頑丈で、しかも鳴り素晴らしき、頼れる個体(ただし重い。5.0kgある)
しかし…
失業に伴い生活が困窮を極め、コイツも究極の選択の餌食にならざるを得なかった。
2010年夏に断腸の思いで手放したコイツ。
また悪いことに手放した相手が悪かった。
ヤフオクで取引したんだけど、その輩、俺からこれを買うやほぼ間を置かずして、楽器店に…落札価格よりはるかに高い値をつけての転売 泣怒
自分の手を離れてしまったら基本執着心はない俺なんですが、さすがにこれには非常に腹が立ちました。けど悔しいかな、見つけた数日後には売れちまった。それが手放してから間もない時期での、一度めの「再会」
…それから随分時を経た2013年11月。
二度めの「再会」がありました。
ソッコーでおさえるべく楽器店にHOLD出すも…ホント僅差、僅かな差で、他者にHOLDかけられちまい…
そんなドラマが、今回の「三度めの再会」までの間にあっただけに、こうして再び、この素晴らしきベースが手元に取り戻せたよろこびはもう、はかりしれないものがあるわけですよ。
全国津々浦々な中古市場、そして12本(うち1本もしくは2本は本人所有)しか作られてない超希少な個体、ということを考えると、こうして自分が過去所有したのとまったくの同個体と再度めぐりあえる確率は…
天文学的に低いであろう。しかも3回も!
恐ろしく低い確率でのめぐりあわせだろうよ。
スゲェ薄いところを、見事に引き当てた感じよね。
残念ながらこの間所持したオーナーによって、ヘッド裏に書かれてた「角野秀行氏直筆の、ロットNo.入りサイン」が消されていました…それでもこれが俺の所持してたのと同個体だと判別できた、その最大のてがかりは…
シリアルNo.
これでした。
これを、俺は過去所持楽器のデータベースとして控えていた。
そしてこれが入荷してた楽器店の写真の一枚=ヘッド裏の写真に、そう、まさにかつて所持してた個体と同一のシリアルが!
自分の自己満仕事(笑)が、こんなところでまさか活きるとは思いませんでしたわ。
が…
コイツを買い戻すにあたって、先述の昨年11月に売りに出たときは、正直躊躇したんです。それはこの個体は既に知っているわけで、それより同額の別のハイエンドベースに買い替えた方が、別のベースを知れて得なんじゃねぇの?と。
そんな感じで躊躇しているうちに…
他者に先を越された、という…
それから5ヶ月後。
まさかまた、売りに出るとは、さすがに思いませんでしたわ。
今度は迷い、ありませんでした。
角野さんに憧れてベースをはじめた自分だからこそ、このアトリエのベースを所持することには、意味や意義があるんじゃないか、とも思ったわけです。
4年の間にコンディションが変わっているおそれもあったので、やはり実際に出向いて弾いて最終的には決断したい、と思い、大阪まで出かけてこれを買い戻しましたが、大阪に行くと決めた段階で、すでに俺の中では、胸のうちは決まっていた、と言えるかもしれませんね 笑
連れて帰って、早速弾きまくりました…
前オーナーはあまり弾きこんでなかったらしく、ほぼ、自分が所持してた頃と同じ状態だったよ!
重さも、弾き心地も、鳴りも、音も、ネックの握りも、まさに4年弾いてた頃のS-295のそれそのもの!
今度こそ、お前を手放さない。
今度こそ、お前をこの手で守り続ける。
そんな想いを新たにしています!
Posted by Kei-T at 03:02│Comments(0)
│ベースの話