2011年05月10日

生と死と狂気の狭間

twitterでも書きましたが、今日は大変でした。これほどまでに大変だった一日は過去振り返ってもそうそうあるもんじゃないぐらいに。

今回の元凶。
それはksk騒動の時と同様…不眠によるもの。

昨日は26:00に消灯就寝と相成ったんですが、昨日の日記でも綴った通り腹の持病が悪化を辿っとる俺は、この1時間半後の27:30にトイレに目が覚め…

用を足してすっきりしたところでさぁ寝るか、と布団に潜ったものの…

いっそ眠れん。
どころかどんどん目が冴えていく。

寝返り打っても酒飲んでみても何やっても全くダメ。そうこうしとるうちに外の景色が明るくなりはじめていく…だんだん焦りが…

普通のシチュエーションで不眠症が勃発するなら、それでもまだ午前中3時間の仕事を乗り切りさえすればあとは自宅に帰ってバタンキューで寝潰れれば何とでもなる。体調が悲惨なら最悪休みをとることも視野に入れられる。

ところが悪い事に、今日は午前の職場で通常勤務3時間したのちに場所移動しての3時間に及ぶ座学と研修が控えてたんです。そして更に悪い事には、今日は夕方から夜にかけて実家に外せぬ私用が入っており…

絶対起きて、絶対出勤して、絶対自宅に帰らねばならぬ、というシチュエーション下を狙いすますかの如く、不眠症がきやがった…

どうあがいても寝付けず、気分も悪くなり、もう観念して目を覚まそう倒れた時は倒れた時…腹をくくって寝床から出ました。午前6:00前のこと。そしたらこれがまた悪い事に、外は今日の俺の外勤見越してかの如く、昨日とは一転しての雨模様。

一気に朝から、心が鬱に傾き…

朝日を見ながら…ここまで思い詰めたのは初めてじゃないか、もうこんな殴られ放しのつらいことしかない人生なんて嫌だ、命を絶ってこの生涯をおわりにして、解放してやろう…というところまで精神がきました。詳細は割愛しますが、今朝は非常に危険な状態にあったことだけは確かです。

結局、それでも…一時間でもいい、30分でもいい、お願いだから眠らせて…という切実な想いで、壁に寄りかかって、携帯のスヌーズをセットして、トライしました。その結果、1時間ほどは眠れたようです。ただし、ここでいう「眠れた」は「おちた」という感覚に近いものがありました。

休めん状況だから、顔色悪し・目はうつろ・フラフラの状態で何とか出勤。午前3時間を意地で完遂し、研修先へ移動。

到着してから研修が始まるまでに50分ほど時間がありました。

クルマの中で再び、少しでも睡眠時間を稼ごうと、シート倒して横になり…

30分ほどでしたが、非常に深い眠りがきてくれました。

昼寝とかが良いリフレッシュになる、とよく言われてますが、まさにその通りで、たった30分だったにもかかわらず、体調は段違いに良くなり、研修も無事完遂しました。帰宅してからは逆に、今までの揺り戻しというべきか、睡魔との闘いとなり、不眠とは別の意味で大変でしたが、なんとか自宅の私用も完遂し、現在こうして一日を振り返るに至っとる次第です。

それにしても。
明け方の体験は、今振り返ると本当に恐ろしい出来事でした。ここまで俺の精神はきとるんだな、という意味でも、かなり衝撃的でした。

人間の健康に最も欠かせんのは、間違いなく睡眠でしょうね。

余談ですが。
今日のそんな動静をtwitterに書いたら、また見知らぬ人が数名フォローしてて。その人のツィート見たら、不眠対策やら何やらのハイパーリンク張ってあったりしてて…

人の弱みにつけこんでフォローする輩どもなんかに誰が利用されるかボケと、心の底から毒付いた私だったのであった。


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