2020年12月31日

未踏の県は…2020年12月31日現在

今年はご存知のとおりのコロナ禍により、ホント旅に出られない1年でした…

それでも数えてみると、遠出旅らしいもんは

1月、6月、7月、9月、11月、12月

と、実に6度行っているんだよな。

仕事とかじゃない遠出、という観点でみれば、相変わらず少なくはない、とは思う 笑

それでも例年に比べると、出かけた回数も、訪ねた都道府県も、今年は当然の流れで減りましたねぇ。まぁ何と言ってもですね、この益田から出なかった期間(近隣の萩や山口、浜田といった辺りへの外出は含めず)が5ヶ月に及んだ、ということが、私的にはもう、異常事態としか。

ご存知のとおり益田との相性も益田への印象情感も非常に悪いもんを抱いている私的には、ホント、フラストレーションはめちゃくちゃたまりました。けど、その分を自分を高めるスキルアップの期間に充ててね、これはまずまずの成果を実感として得ることができたように感じます。

それでも今年は、年始旅で栃木を。
夏旅で、新潟と山形を。
初めて訪れることができました。

<今年訪ねた都道府県>
山形、栃木、新潟、富山、長野、東京、岡山、広島、島根、山口、香川、高知、愛媛、福岡、宮崎、鹿児島

去年は23都道府県を訪ねました。
今年は16都県。
それでも、コロナ禍が深刻になった2月以降の状況を思うと、どこにも行くことができないまま終わる可能性も少なくなかったことを考えると、よく持ち直したというか、無事行ってこれて本当に感謝だね。

<2020年現在:訪ねた都道府県(最終来訪年)>
北海道(2019)、山形(2020)、岩手(2017)
宮城(2017)、栃木(2020)、茨城(1985)
東京(2020)、神奈川(2019)、静岡(2019)
新潟(2020)、福井(2019)、石川(2019)
富山(2020)、愛知(2019)、岐阜(2019)
長野(2020)、滋賀(2019)、奈良(2019)
京都(2019)、大阪(2019)、三重(2018)
和歌山(2019)、兵庫(2019)、岡山(2020)
広島(2020)、鳥取(2019)、島根(2020)
山口(2020)、香川(2020)、徳島(2018)
高知(2020)、愛媛(2020)、福岡(2020)
佐賀(2019)、長崎(2018)、熊本(2018)
大分(2018)、宮崎(2020)、鹿児島(2020)
沖縄(2018)

合計40都道府県
未踏はいよいよあと7県。

しかし…
秋田と青森、辛うじて福島はまだいいが、千葉・埼玉・群馬・山梨は、ちょっと今の状況だと厳しいよなぁ…

健康が守られてこその旅だからね。
事態終息とならない中で年が変わるとなると、来年も近隣(四国や九州)が中心となる感じかなぁ…  

Posted by Kei-T at 23:55Comments(0)旅に出ないか備忘録

2020年12月31日

レーダー探知機取付

イグニス時代に使っていたレーダー探知機は、コルト時代からの流用品で、かれこれ6年ぐらい使っていたもの。

画面も小さく筐体も長細い(大きさをあまり意識しなくて済む)ので良かったんだけど、近年の取り締まり等にも対応した新しいものに刷新した方が時期的にもいいと判断し、今回の乗り換えに併せて刷新しました。

自分はこれまでずっと、ユピテルのSuper Catシリーズを使い続けてきました。ので今回もそれにしようかと考えたんですが、最近のレーダー探知機は…

軒並み、大画面。
そしてそれに伴って筐体がでかい。
先述のユピテルにしても、3.6インチとか、ほぼひと昔前のスマホじゃん、的な…

私的に、大画面のは好きじゃないんです。必要十分な情報さえ画面に出してくれればそれで良い。それに画面がでかくなると当然視界にそれらが入ってくるわけで、運転していて鬱陶しいことこの上ない。

そこで、これより小さい画面そして筐体を持つレーダー探知機がないか探しにかかりました。

そしたら、ありましたよ!



コムテックの、ZERO 307LVという機種。
レーザー式にも対応している最新型。

これの何が良かったかって、その画面の小ささ。他社製品に比べ、圧倒的に小さかった。2.4インチ!

この小さな画面と相まって本体自体も小さい…ことを期待したが、意外にも本体はあまり小さくなかった 泣。それでも先述のユピテルとかと比べると1cm位こっちの方が幅小さい。

他のレーダー探知機と比べ若干割高になりましたが、それでもこの小ささは大きなアドバンテージ。迷いなく選びました!

2.4インチの画面の中に2つ、待受画面が設定できます。
自分は標高計が大好きなので、これは迷いなくチョイス。もうひとつはほぼ使うことないけど、コンパスを選びました。

なお横にあるボタンが、一見静電式タッチスクリーンに見えますが、そうではない点に注意です。つまり外面だけそんな感じで、その実は機械式の押しボタン。押し込まないと機能しません 笑  


2020年12月31日

各所LED化

納車時にはLED化されていない箇所が多かった。
これは、ベーシックグレードかつFF、アイサイトなしという状態の車両を所持するであろうオーナーのことを思うと想定内。大体この辺のを選ぶ人は、趣味性は求めていないものですからね。コストパフォーマンスというかいかに低コストでやっていくか、というところで選ぶもんでしょう?だからオプションなんかもあまりついてなかったりもするし、現にこのクルマはナビも付いておらず、2DINの旧いCDデッキのみだったんです。

とは言え、この1.6iグレードではメーカーオプションのスマートキーが装備されていたのは、幸いでした。このグレードではキーレスエントリー仕様のものが大半を占め、スマートキーをつけている車種はそんなに多くないですからね。

そんなわけで、これからまた金がかかる 笑、自分仕様MODに勤しむ日々が当面続きます。実はこの辺もこの個体を選んだ理由でもあるんですよね。

というのは、純正社外問わずアクセサリーやらにコストがかかる分をどこで節約するのが効果的か、というと、車輌本体価格でなんですよね。つまり車輌本体価格を抑えて買えれば、その分をアクセサリー取付やらに回せるわけです。そうなると安価かつ自分に適った個体と出会う必要があるわけですが、安価だったら良いというもんでは当然ない。

そう、個体自体のコンディションが悪かったり購入後のアフターがしっかりしてなかったら、それこそ修理費とかで後々大変なことになる。

そうなると、やはり「メーカーの認定中古車」から選ぶ、という一択に、自分なんかはなるわけです。認定中古車なら販売前は勿論、納車前にもチェックは万全だし、そこで不具合が見つかったらなおして納車してくれる。良い状態で乗り出し始めることができる上、節約した分をMODに回せる、という、自分なんかには願ったり叶ったりのメリットがあるわけ。

そんなわけで、いろいろとこれから手を加えていきます…が、このクルマは元の素性が結構良いので、そこまでMODに注力しなくても良い感じ。例えばエアロとかにしても、元々のルックスが良いのでつける必要を感じない。イグニスの時はこれをつけないとどうにもしまりがないルックスだったためエアロつけましたが、この、結構な額がかかるエアロ施工の必要がないのは、私的には非常に大きいです。

そんなわけで。
まずはLEDからやり始めることにしました。

 

ルームランプ。
ここに以前触れた、コルト時代から使い続けているT10舟形のLEDを1灯入れます。セードをつけて写真を撮るのを忘れてしまいました。

 

マップランプ。
コルト時代にはあり、イグニス時代にはなかったこれが、インプレッサでは復活しています。実際のところそんなに使う機会はないんですが、コルト時代に使っていたT10舟形LEDが2灯余っているので、ここも交換。

注意しなければならない点があり、それはLEDの光指向性を考慮して取り替える必要がある点です。つまり運転席側・助手席側を照射するように角度を調整して取り付けなければならないという点なんですね。真下に光源を向けてつけると真下にしか光が行き届きません。その辺の微調整が大事です。

 

ラゲッジランプ。
これはイグニスのラゲッジランプとランプ自体がまったく同じ型。よってLED球もイグニスの時同様のT10が流用できる。

 

側車灯。
電球だと綺麗に逆コの字のハウジングに光が回るのは良いものの薄暗さは否めない。そこでPIAAのものに入れ替えました。LEDの指向性もあり、逆コの字ハウジングへの光の回り方は電球ほど綺麗じゃないけど、明るさと見た目の質感UPには大きく貢献。なお交換はDIYでおこないました。狭いながらもボンネットからアクセスすることができる造りに、側車灯ソケットはなっているからです。



バックランプ。
これは安全確保と後方視界確保の両面から、必ず替えておこうと思っていた。点灯確認をひとりでするのが難しいのもあったので、これはオートバックスで交換してもらいました。バックランプもPIAA製です。バルブ交換後はこんな感じ。上から見るとルックス的にはやや違和感あるけれど、正面から見るとこのライト部分はレンズカットされた箇所に隠れるため、特に問題なし。



で、これが点灯した状態です。
昼間にもかかわらずこの光量。晩などかなりのもんです。車庫入れが非常にやりやすくなりました!
  


2020年12月30日

通算6代目の愛車

そんなわけで、インプレッサスポーツ、無事納車されました。



[インプレッサスポーツ 1.6i-L]
年式:2011年(車検2年付)
納車時総走行距離:60,271km
エンジン:水平対抗4気筒1.6L NA
駆動方式:FF&CVT
カラー:ダークグレーメタリック
既存装備:スマートキー、ETC
アイサイト:なし



自身、2000年〜2005年までインプレッサスポーツワゴンに乗っていたんですが、その時以来のスバルです。やはりスバル最大のアピールポイントである「水平対向エンジン」のフィールというのは忘れられないものでした。あれから15年の月日を経て改めて運転してみると、当然ながらブラッシュアップされている部分が多々。何と言っても「インプレッサ」という名前こそ共通なものの、当時のスポーツワゴンとは比べものにならんぐらい、走りの面も内装の面も質感が爆上がりしていることに驚きですね。しかもそれを、9年落ちの車輌からも感じられるというのが、個人的には驚異的。

インプレッサ選ぶにあたって当初はAWDを考えていて試乗も当然したんですが、結局条件にかなった個体が出てこなかったのもあり、FFのこれに決めたけど、走りの軽快さというか取り回しのしやすさという面でも、FFの方が個人的にはいい感じ。まぁどっしり地についた頼もしい走りの感触という点ではAWDの方に軍配はあがるけれどね。

あくまで私的な感想ですが、FFという点と内装の雰囲気という点も含め、感覚的にVWのGOLF 5に近い感じを、このクルマ運転してみて受けましたね。

それにしてもさすがはスバルというか、実用面でも非常に扱いやすくクルマが設計されているのをさまざまなところで感じさせられます。ドアミラーの大きさや後方視界の見やすさ、フロントドアのクリアランスのとり方など、とても良いです。



納車に際して、いくつかオプションアクセサリーを取付ました。まずはこれ。アルミペダル。純正よりワンランク上のSTI製のもの。



自宅の車庫事情(ドアを開けるとコンクリート壁がすぐ)のため、コルト以来必ず施工してもらっているのが、ドアエッジモール。今回もお願いしました。それに加えてエッジラインを際立たせるSTIピンストライプテープも施してもらいました。地元でも割と目にするインプレッサスポーツですが、このピンストライプテープを施している車輌には、自分まだ一台も出会ったことがありません。そんなわけで差別化を図る…というか、駐車場で自分のクルマがどこにあるか見つけやすくする目印的な意味合いで施工してもらいましたが、これがドンズバな出来栄え。素晴らしく精悍なルックスになりました!



ナビ操作のための、ステアリングリモコン。これは今や必須アイテムと言ってもいいですね。



ナビはイグニスから引き継いで移設しました。パナソニックのストラーダ。スズキもでしたが、スバルの良いところは何と言ってもこの、ナビ&オーディオユニットを2DIN仕様で選んでつけられる点ですね。しかもこのGP型のインプレッサは200mm仕様のナビもパネルを替えることにより設置が可能になる点。素晴らしい!これで年始に買ったナビが無駄にならんですみました 笑

フィッティングもご覧のとおり見事なまでにジャストフィット。ただし欠点もあり、それは上の部分の奥行きが若干ある上斜めにナビ本体がセットされているため、CDの出し入れが若干しにくいことです。



そんなこんなで、納車時のコクピット周りです。
先述したとおり、VW辺りに共通した、直線基調のインテリアデザイン。実に良いです。

ただイマイチに感じる部分もいくつかあります。中でもパネル。



特にこのシフトパネルなどは顕著にチープですね。
インパネパネルにも言えますが、塗装がサテンシルバー系のもので、しかもその仕上がり具合が安っぽい。ここだけはどうにかしたいなぁと感じ、セールスに相談すると、幸いにもまだ純正アクセサリーのパネル類は廃番になってないとのこと!納車後1ヶ月点検のタイミングでパネル交換することにしました。



メーター周り。
イグニスの時も視認性良かったですが、インプレッサのそれも実にいい感じ。まぁ年式が旧い分、ちょっと旧い質感やディスプレイ表示なのは仕方ないけどね。そしてこれがイグニッションON時に、一度指針が振り切るパフォーマンスを見せてくれるのが、何と言っても最高です!



そして毎年恒例の「交通安全守護ステッカー」も早速貼付しました。11月の旅で訪れた、宮崎神宮のステッカーにこの一年、護ってもらおうと思います。



タイヤは15インチが1.6i-Lのデフォルトですが、2.0iシリーズに採用されている16インチも当然使えます。なので夏タイヤは16インチでやっていくことにしました。スタッドレスは以前も書いたとおり、ブリヂストンのブリザックです。

そんなわけで。
通算6代目となる愛車との生活がスタートです!  

2020年12月29日

バトンタッチの時がきた〜その3〜

そしてイグニス引き渡し日。



今回買ったインプレッサはノーマルタイヤを履いていました。ギリギリの残溝でもあったので自分的には当初の予定ではノーマルのまま周南から乗って帰り、帰ってからスタッドレスに組み替えてもらうつもりで考えていました。そのためにタイヤも既に確保していた。

が!
この引き渡し日近辺から日本列島に大寒波到来の予報が!

周南まで行くには峠越え(最高高度600m弱)をしなくてはならない状況。当然積雪や路面凍結の心配がある状況だったため、急ではありましたが、スタッドレスに組み替えてもらっての納車をしていただくことになった。ので、用意していたスタッドレスをイグニスに積んでいく。

ブリヂストンのブリザックVRXを今回選びました。サイズは195/65R15。元々履いていたノーマルは残溝少々なのも考慮し併せて処分していただくことにした。で、ノーマルタイヤは16インチでやっていくことに。現状の15インチでも良かったが、16インチでの(このクルマの)採用タイヤサイズが205/55R16と、タイヤ幅が広くなることが16インチを採ることにした最大の理由。ちなみに205は以前乗っていた318tiのサイズと同じ(tiは15インチでしたが)。

予想通り、周南までの往路は午前中だったこともあって、橋上など路面凍結しておりました。ただ天候は良かったため、昼に代車で帰る頃には融雪しているだろうと思われる感じで、まぁ何より天候がよくてありがたかったです。



そんなわけで、イグニス降車。
4年半の付き合いでしたが、このクルマは本当に所持して良かったと心から思える、私的には大当たりのクルマでしたね。

総走行距離を写真に撮るのを忘れてしまいましたが、後日(インプレッサ納車時に)確認させてもらうと、57289kmを刻んでいました。

そして代車シフォンを受け取り、再び島根へ…帰路は予想通り晴天により融雪しており、普通に運転して帰ることができました。良かったわぁ。

シフォン(ダイハツタントOEM車)には1週間乗りましたが、何から何まで上等で非常に良かったです。軽ハイトワゴンのようにヘッドクリアランスが大きく横風の影響をモロに受けるタイプのクルマは自分苦手でどーかなぁ…というのがあったんですが、意外にも運転時の安定感もあり、ストレスをあまり感じなかったです。そして何より、近年よくある、空調関係スイッチが静電式 or 液晶タッチパネルではなく、アナログの、クリック感のあるタイプのものだったのも良かったですね。コルト時代に代車で貸与されることが多かったekワゴンは静電式で、私的には(ギターを弾くため指先が硬いのもあって)スイッチが効かずに苦労しましたしね。

そんなこんなで1週間後の12月26日。



無事納車と相成りましたとさ。

<完>  

2020年12月29日

バトンタッチの時がきた〜その2〜

(〜その1からの続き〜)

で、周南のスバルに到着!
この辺(新南陽)は初めて行く辺り。ナビがなかったらすんなり辿り着けなかったかもしれん 汗



なぜ周南まで出向いたか、というと、そのマークしていたインプレッサが周南スバル在庫だったからです。この写真の手前に写っているヤツ…あれがその、インプレッサなんですよ。初対面!

2011年式GP2、と9年落ちの個体でしたが、とにかくコンディションが素晴らしく良い。内装もだけど外観も非常に綺麗な状態でした。見積もり次第ではありますが、ひととおりみて「これにしよう!」と気持ちが固まるのに、時間はさほどかかりませんでした。

総走行距離は約60,000km。車検2年付。
そして何より重要なことなのが、「ディーラー認定中古車」だということ。

この種の年式が旧いクルマを買う時など特にですが、納車時整備や後々のアフターがしっかりしている・そして売り出している個体の品質が確かなものである安心感から、自分は買うならディーラー認定中古車一択です。候補に挙げていた他5車種もすべて、ディーラー認定中古車在庫状況をみていました。以前乗っていたBMW 318tiも購入時7年落ちでしたが、これも正規ディーラーのバルコムモータースで買ったものです。その時の納車時整備の徹底さを知っているからこその、ディーラー認定中古車一択、でもあります。

見積もりを見ると、色々カットしてもいいような諸々もあったので(希望ナンバーとか既に加入済のJAFなど)、その辺をカットしてもらい、その分を後付アクセサリーなどに回してもらったりして、最終的には額的にもイケる感じの総支払い額になった。

ちなみにイグニスは当初の下取り査定額は想定よりも低かったです。不人気車ゆえある程度は覚悟していましたが。フルエアロ筆頭にオプションアクセサリーが満載だからと言って、それは下取り額にはあまり影響しないんだなぁと改めて感じましたね。ただ内外装とも状態が非常に良いと判定されての査定額だったので、これ少しでも過走行だったりくたびれてたりしたら、もっと下がっていたかもしれませんね。最終的には当初の提示から5万円プラスで下取り査定されました。

この時期、次車種選定的には、BMW 1シリーズとの最終選択でした。理に適ったブツが1シリーズF20に出るのを待つか、インプレッサスポーツにするか…

熟考の末、インプレッサスポーツを選ぶことにしました。

成約後は遠方かつコロナ禍ということもあり、書面のやりとりは郵送で行われました。

その傍らで、イグニスの室内灯をLEDから電球に戻す。これはインプレッサの室内灯と規格が一緒の球なので、インプレッサの室内灯に引き続き使うためです。

 

 

成約後、岡山〜高松に出向く用事ができたため、いつもの新岩国駅まで…これがイグニスと最後に出向く新岩国ルートとなりました。



イグニスで使っていたナビがまだ購入から1年未満だったことから、これをインプレッサに移設することになったので、納車日より1週間早く、ディーラーにイグニスを持っていくことになりました。そしてその日、12月20日の朝がやってきたのでありました。

〜その3へ続く〜


  

2020年12月29日

バトンタッチの時がきた〜その1〜

2016年7月末から乗ってきたイグニス。

このクルマは近年壊滅的状況と言っていいだろう「5ナンバー枠のコンパクトカーにあって塊感のあるルックス・所持しがい&自分色にカスタムしがいのある趣味性に富んだ」クルマでした。自分も購入から大満足で乗ってきたクルマで、ここのブログでもご紹介してきたとおり、多数のメーカー純正品アクセサリーでのカスタムを施して、愛でてきました。



自分のはFFだったんですが、ホント車両全体が「軽自動車に毛の生えたようなぐらい」のコンパクトさだった事による恩恵は、何より「取り回しのしやすさ」と「気軽に運転できる点」に多大にみられました。特に車重900kg未満にもかかわらず1.2リッターのエンジンが乗る、所謂普通車ということで、軽い車体をキビキビと走らせてくれる、このエンジンとのバランス感覚が最高に気に入っていましたね。ホント走りに関してはストレスを感じることなかったです。ただまぁAWD仕様のイグニスに(代車で)乗ることがあった時には、やはり「AWDの乗り味はFFとは別物ワンランク上だわ」と思いましたが、それでも我が所持するFFイグニスには何の不満もありませんでした。

世間一般的にはやれ「中が狭い」だ「リアの見た目がダサい」だ等々散々なボロカス的言われようでしたが、自分はそんな世間の意見とは真反対の感性の持ち主で 笑、それらは全然感じなかった、どころかそれら世評がボロカス言っている事柄の殆どが「気に入っているポイント」だったんですよ。

このクルマを買った頃、自分はバンドの一員でやっていました。そのため確かにフルフラットになるラゲッジというのはイグニスを選んだ最大のポイントのひとつではあったんだけど、買ってから半年後にそのバンドをクビになり 爆、それに伴いLIVE活動からも基本的に身を退いたため、バンド時代に頻繁にあった「楽器や大きなアンプ類や機材の運搬」もすることはほぼなくなって、ラゲッジ容量云々はもう殆どどーでも良い感じになったんだよね。

そして自分は独り身で、誰かをクルマに乗せることもない身なので、別に広い室内があったところで、空間の無駄遣い。イグニスの室内の広さは、独り者の俺なんかには丁度良く生活にフィットしてたんです。

加えて、マイルドハイブリッドの採用により、忌まわしきアイドリングストップからの再始動が非常に静かだったのも特筆すべき点でした。

マイルドハイブリッドに運転支援装置もついた状態でのあの車両本体価格は、マジでコストパフォーマンス高いです。スズキはスイフトにしてもそうですが、この種の小型普通車の価格設定、本当にお得で手頃な設定にしていると思います。

んなわけで、日常ユース下では文句なし、でしたが…

次乗り換えるなら、このクルマ!的な車種も並行して候補に常時挙げて、動向をみていたわけです。

イグニスで唯一「もう少し欲しいなぁ」と思ったのが、長距離走行や自動車専用道路での安定感だったり疲労軽減度合だったり、なんですよね。特に車重が軽くかつタイヤも175幅で車高も若干高め、という性質が災し、横風を受けた時のあおられ具合というのが常に気になっていたことだった。横風が強いということはしぜん天候も悪いわけで、やはり不必要に気が張り、それが疲労感に繋がるわけで。

そして乗り換えてもいいかな、と思った決定的なことというのは…

そう、世間の流れは「SUVブーム」

これです。
周りを見ればSUVばかり。クルマ関連のトピックを見ればSUVの文字ばかり。SUV、SUV…

この状況にかなりウンザリしてきていたんです、自分。

イグニスは分類的にコンパクトカーとも言えますが、ルックス的にも最低値上高的にも、AセグメントのSUVに属すると言って良いクルマ。で、世間のSUVだらけの流れの中に自分も身を置いている、というのが、もう何というか、迎合的な意味合いで…あまり居心地の良いものでなくなってきたんですよね…

なので、次のクルマは必然的にSUVとは趣の異なるクルマにしよう!となったのは必然の流れでした。

候補に挙げていたのは、先ずスバル・インプレッサG4。これが第一候補でした。先述のように荷物積載の機会も少なくなった身上なのでセダンで且つ必要な時にはトランクスルーで荷室を広げられるG4は、パーソナルカー的な観点で見ればうってつけの車種でした。

他には、インプレッサスポーツ、マツダロードスターNC型、先代BMW 1シリーズ、ボルボV40。この5車種が早い段階から次の候補に挙がっていましたね。

勿論中古で探す感じ。
インプレッサと言っても現行のではなく、ひと世代前の、GP型を所望していた。これは自宅の車庫幅に余裕をもって駐車できるという観点から…現行のは車幅が大きくなったからね…

で、初夏頃から、「イグニス5年目2度目の車検時の乗り換え」を見据えて、ずっと中古車市場でこれら車種の動向を追っていました。

G4もロードスターも1シリーズもV40も、これだ!的な物件は所々で出ていたんですが、タイミング的に合わなかったりディーラーに商談に行こうと思った時には既に商談が入っていたり売約済だったり、で、なかなか…

そうこうしているうちに秋が過ぎ、冬の訪れを感じ始めた12月の初め。

ひと月ぐらいずっと動向を追っていたインプレッサスポーツが、価格改定されて当初のプライスより5万円値下げされているのを、スバル認定中古車サイトで知る!

知ったのが12月5日の午前2時ぐらい。

そして一晩寝て、その日の午前中には、現車を見に行くべく、隣県山口の周南までイグニスに乗って出向いたのでありました…

思い立ったら迷いなく、即行動!的な 笑

〜その2に続く〜  

2020年12月05日

年末旅2020は前倒しで〜宮崎&鹿児島:3日目その3&最終日〜

(3日目その2から続く)

帰路につく前日。
ホテルに着くとまずする必要があることが、荷物のパッキングし直しの作業。

前にも書いた通り、(連泊する場合)自分は到着日に土産物を買っておく人なので、それら土産物も巧みに配置してパッキングしていく必要がある。この手間を帰路当日・乗車寸前に慌ただしくやるのが嫌で、土産を事前購入するようにしているんですわ。当然、土産物だけでなく衣類とかも荷物にはあるわけで、効率よく収納していかないとキャリーバッグには収まらないわけで、これがなかなか難しい。

今回の旅でもその土地ならではの品を沢山買ったんですが、個人的に最もビビッときたのが、これ!



「ボンタンアメのお酒」てあぁた…
既に「なんだねチミは!?」的な怪しい雰囲気が…爆

しかしながらこれ、調べてみると結構な好評価がTwitterとかでもみられる。ちょっとは期待してみるか!

ボンタンアメ自体が自分、ガキの頃から大好物で、それもあってのビビッときた土産物だったわけですよ。つか、愛媛のポンジュースみたいにサ、このボンタンアメ柄プリントしたTシャツがあったら俺、絶対買うんだが 爆

…で、実際帰宅後呑んでみましたが、評判に偽りなし!
かなりクセになりそうな、実に美味な酒でした!自分にはちょっと甘ったるい感じもあったんで、これ、炭酸水とかで割って呑んだら丁度いいテイストになるかもしれないですね。次鹿児島に行った時も、これは絶対に買うと思います 笑

ちなみに一緒に置かれているCDは、スペクトラムの4th ALBUM。鹿児島のタワーレコードに行ってみて在庫くまなくみて回っていたら、これが在庫してあるのを発見!大歓喜で確保したのでありました☆

<2020年11月23日:最終日>

とても心に残る旅だった、宮崎&鹿児島旅も最終日。

早々にホテルをチェックアウトし、鹿児島中央駅へ。



九州新幹線、熊本から先を乗ったのは今回が初めてでした。今回乗って驚いたのが、駅によっては通過路線のない、往復2路線だったことですね。昨日降り立った川内駅もそうだった。よくよく考えると、博多より先は各駅に停まるみたいだし、通過でやり過ごす必要がないのもあるんでしょうね。新幹線の駅で2路線というのはめちゃ新鮮に感じました。

そんなこんなで博多までは車窓の風景をたのしみ、博多で途中下車して買い物を少しして、そっから再び新幹線乗って新岩国まで…

新岩国下車なので、乗り換えの要らないこだまをとって、閑散とした車内でのんびりくつろぎながらの帰路でした。



今後どんな感じにこの状況がなっていくのか…冬場ということを考えると楽観視は決してできないように私的には感じます。今回のような遠出旅が冬場に再びできるかどうか、となるとかなり難しくなるのではなかろうか…

スケジュール的にはややタイトではありましたが、今回前倒しして敢行して、本当によかったなぁと思います。

けどね。
やはり、現在の状況が落ち着いて…いやおさまって、普通に気兼ねなく旅に出られる日々が戻ってくることを、今は願わずにはおれませんね。

頼むよ。

<完>  

2020年12月04日

年末旅2020は前倒しで〜宮崎&鹿児島:3日目その2〜

(3日目その1より続く)

西郷さんゆかりの寺、南洲寺に到着!

 

ここは何と言っても山門の仁王さんの造形が特徴的です!

境内に入りおまいりをして…
ふと目をやると仕出し弁当のカラらしきものが軒の隅の方に積まれている。ひょっとしたら法事とか法要があったのかな…ということは…

ハイ、御朱印は書き置きでの対応でした。直書きもされているみたいですが、この日はタイミングがあわなかったみたい。

南洲寺をあとにして、照国通りを目指します。
さすがにいづろ通りからだと若干距離があるけど、天候的にも程よい感じだったので(曇天でしたが)歩くことにした。前日鹿児島市入りした夜に歩いてみた経験がいきて、スムーズに照国神社に到着!

デカイ鳥居が出迎えてくれます☆



照国神社は、神社の規模的にも鹿児島市・鹿児島県を代表する神社ですが、有名なのは神社もだけど、この、翔ぶ鶴のような植木!



そしてここも御朱印は書き置き対応でした。
コロナ禍だから、どうしてもそうなってしまいますよね。今年の夏旅でも、弥彦神社(新潟)や出羽三山神社(鶴岡)がコロナ禍に伴う書き置き対応となっていて、自分は直書きでいただけるものならいただきたい派な人なので、今回そこの参拝見送ったんだけど…岡山でも吉備津彦神社が現在コロナ禍に伴う書き置き対応なんよね。これら神社はいずれ参拝しに出向きたいと思っているだけに、コロナ禍が落ち着いて直書きが復活する日が2021年にはきてほしいなぁと願っているんですけどね…

さて、時間に若干ゆとりができた。
ので思い立って、鹿児島市隣の薩摩川内市に行ってみることにした。在来線でもいける路線だが、自分は新幹線をチョイス。



新幹線ホーム下では、焼酎が旅人を出迎えてくれます! 笑

薩摩川内に降り立った頃から天候が少しずつ悪くなってきた。雨が降らないうちに、まずは泰平寺を目指しバスに乗る。



ここは、めちゃくちゃ雰囲気のある寺でした。
しかしながら本堂に近づくと、丁度法要が終わったばかりらしく、檀家さんと談笑されている住職の姿が。

おまいりだけして、御朱印いただかずであとにしました。

バス便が少ないため、次に目指す新田神社(薩摩國一宮)までは歩いて向かうことに。



一宮らしい、実に立派な門と橋が出迎えてくれました!



拝殿です。実にご立派な造りでした。
泰平寺から新田神社まではそこそこ距離がある(2km少々)んですが、バスを待たずに歩いて正解でした。というのもこれもコロナ禍の影響なのか、授与所が閉まる時間がこの日は早めで、自分が着いた頃(16:10頃)には閉めようとしている感じだったんです。参拝後慌てて訪ねて、ギリギリセーフで御朱印いただけました。

多分次のバス待ってここに来ていたら間に合わなかったかも…
その節はありがとうございました!

なお鹿児島入りしてここで初めて「直書きの御朱印」をいただけました 嬉

また、新田神社は「参道の石段のキツさ」でも知られています。実際に登ってみてそれ実感。マジでここはキツかった。

というのも…これは登りきったところから参道下を見おろした写真なんですが…



どうです、この急勾配具合!
そしてこれだけじゃないんだよな、これが。
この写真の階段の終わりに平地みたいなのが見えるでしょ?あれは石段の終着点じゃなくて、所謂「踊り場」みたいなもん。そう、中継点。つまり、これに匹敵する石段がこの平地から更にもう一本あるんです!しかもどちらも急角度!

めっちゃキツかったです。
降りる時はめちゃ怖かった〜!

運動部の格好のトレーニング場所になっているのか、地元の運動部と思わしき学生さんの集団がこの踊り場でウォームアップされていました 汗

そんなこんなで夕方まで薩摩川内を堪能して、再び鹿児島市へと戻ったのでありました。新幹線だと時間にして15分ぐらいです。



鹿児島中央=九州新幹線終着駅。
こっから先はもうないよ、というのを改めて感じる終着点のある風景ですね。

〜3日目その3へ続く〜  

2020年12月04日

年末旅2020は前倒しで〜宮崎&鹿児島:3日目その1〜

<2020年11月22日:3日目>

鹿児島の朝は快晴!
気分よく、今日は念願だった桜島へGO!

 

時間にして15分ぐらい。
感覚としては、宮島にわたるフェリーと同じような感じ。ただフェリーの大きさとかは桜島の方が大きい印象だね。クルマやバイクも沢山積まれているし。



桜島に降り立ったら、まずは島内観光案内図を見ます。これをみると巡回観光バスが巡るのは一部分にとどまる感じで、それ以外の場所にも訪ねてみたいと思わせる箇所多し。それもあるんだろうね、クルマやバイクとともに桜島にわたる方が多いのは。公共交通機関の便数も限られているしレンタカーとかも同様だから、そうなるとしぜん、そうなっちゃうってことか。いずれにせよ桜島巡りは間違いなくレンタカー等自分で移動できる手段を持っていた方が強いなぁと感じました。

まずはフェリーターミナル降りてすぐにある、月読神社へご参拝!

 

活火山がそばにある麓ということもあって、独特な空気感が漂っていましたね。境内の地面を見るとひび割れとかできていたり、で、ここが活火山のある場所だということを改めて感じます。聞くと有数のパワースポットでもあるらしい。なお御朱印は書置きのモノに日付を入れていただけるスタイルのものでした。

そして巡回観光バスに乗ります。



30分単位で運行されるバスで、降りたら次のバス待ちな感じ。この写真の場所も、降りたらバスは即発車なので、30分待つ必要が生じる。

ただし、自分が降りた湯之平展望所のみ、10分少々の停車時間があります。10分の間に展望所から桜島を堪能したらまたバスに戻れば30分待たなくてすむ。

けど、この眺望を間近に見たら、やはり10分超えで堪能したくなるってぇもの!



もうね、圧巻でした。
圧巻ついでに、麓の怖そうな辺りをズームして撮ってみた。



すごいっすね…



この注意書きも歴戦の諸々、的な感じです 怖

展望所で桜島をこれでもかというぐらい堪能したのち、バスで再びフェリーターミナルに戻ってきて、そっから戻りました。最初にも書いたとおり、周遊バスで回る範囲はごく一部有名どころのみなので、それ以外の箇所にも今度は行ってみたいものですね。

そんなこんなで戻ってから市電でいづろ通りまで行き、降車。山形屋とか歴史ある建物も非常に見どころ。昨晩も感じたように、鹿児島にはこの種の建物がホント沢山あって、こういう類のを観に行くのが大好きな私的には、もうテンション爆上がりです!もっと早くに訪ねておくべきだったなぁ。

で、いづろ通りから徒歩で、西郷さんゆかりの寺、南洲寺を目指します。

その道中、こんな楽器屋さんがありました。



…ん!?
よく見ると…



ビックリもんのディスプレイが!
きっと店主さん、エディの大ファンなんでしょうね☆

〜3日目その2へ続く〜


  

2020年12月03日

年末旅2020は前倒しで〜宮崎&鹿児島:2日目その2〜

(2日目その1から続く)



「きりしま」に乗るや即、その熱望していた弁当をあけて食べる…
これがその、食べたくて食べたくて!的な弁当です。「平家の郷」っていう和牛のお店が宮崎駅構内にあって、そこが作っている「炭火焼ハンバーグ弁当」です。

これねー前回の宮崎入りの時、夜着くのが遅めになって「駅で弁当買ってから、ホテルにチェックイン後に部屋で食べよう」と思い買ったのがこの弁当でね、食べてみたらそらもー絶品の美味さで。なので今回は絶対にアゲインいっちゃいたかったのよ。

テナントが引っ越していたことで危うく食べ損なうところでしたが 汗、無事アゲインいっちゃえて良かったぜ 笑

今回もめっちゃ美味かったです!

そんなこんなで2時間少々…
鹿児島県来訪は2018年に実現しているんだけど、その時は霧島市。鹿児島市は今回が初。というわけで、終点の鹿児島中央駅に到着しました…

…が!
鹿児島中央駅に到着する前から、テンション爆上がりな光景が車窓から飛び込んできたわけですよこれが。そう、初めてみる桜島が、ね!

そんなこんなでかなりいい感じで 笑、鹿児島中央駅に到着したのでありました。



念のために言っておきますが、到着記念PHOTOでは撮影時のみマスクを外しています。これ以外ではマスク着用しとるからな!

…あぁ段々言葉遣いが悪くなってきた…さすがに夏旅からまだにこの状況が続くとなるとストレスも溜まるぜ 苦笑

にしても、自分ら世代にとっては、鹿児島中央駅というのは駅舎含めて「西鹿児島駅」「ブルートレイン終着の地」というイメージがあまりにも強い。なので…



この、想像をはるかに超えた、つか西鹿児島駅時代の駅舎&周辺環境はどこにも見当たらないよな、この鹿児島中央駅のビル群と周辺の景色には、やはり戸惑いを覚えちゃいますねぇ。時代は確実に進んでいくわけで、長崎駅などにしても自分がガキ時分から写真で見てきたあの長崎駅舎のある風景からは現在は全然異なっているわけで…

わかっちゃいるけど、信じられない光景だよなぁ、的なモンがありますね。だって鹿児島中央駅舎に至っては、黒光りするキューブ状の駅ビルですよ!?実際見るとインパクトがデカ過ぎますわ。ビックリです。



そうこうしよるうちに、路面電車がきました。鹿児島の路面電車がいいなぁと思ったのは、複線軌道の中央帯に芝生が植っていることです。これが実に良い景観を演出してくれている。ステキです☆



宿泊先最寄りの天文館で、路面電車を降車。目に飛び込んできた風景というのがこれ。これはこれでまたビックリな光景っすよね。どうやら天文館周辺、大規模な再開発工事(ビル建設)が長期に亘り行われる模様で、このようにビルが建つところはすっぽり更地に…なので天文館名物のアーケードの片側が露わな姿に 汗

これはこれで貴重な光景ではありますが、何の予備知識もなしにこれ見ると、ビックリだよねー

そんなこんなで2泊お世話になる、鹿児島ワシントンホテルにチェックイン。早速カーテンを開けてみると、またまたビックリもんの光景が!



桜島が!
しかも、煙をあげているではないか!
大丈夫なのか!? 大汗

景観的には素晴らしいけど、ここから大噴火とか起こらないことを願うのみ 汗

さて、チェックインも済み、荷物も置いたところで、この天文館周辺をぶらり歩いてみることに。既に暗くなっていたので写真はほぼ撮らなかったんですが、照国神社近辺など明らかに歴史的建造物がかなり多くて、これは是非再訪して、今度は建造物巡りをしたいものだ!と思わずにはおれんかった。ホントもう少し早い時間に着いていたらガッツリ観てまわれたかもなぁ、と。



その後、一旦鹿児島中央駅まで再び戻りました。というのは、自分、お土産物は事前に買っておく派の人なんですよ。殆どのケースで「その地を離れる時」に吟味て買うじゃないですか?自分は乗る列車の時刻を意識しながら選定するのが苦手で、じっくり時間がある時に買ってしまうタイプ。というわけで、土産物を見に夜の鹿児島中央駅に戻ってみたら、これまたとんでもないことになっていて、またまたビックリよ!



イルミネーションが絶品の綺麗さ!
しかもこれが、色を次から次へと変えていくモンだから、もう圧巻の一言だった!

そんなこんなで土産物の選定も終わり、ホテルへ意気揚々と帰っていった私でした。



〜3日目その1へ続く〜  

2020年12月02日

年末旅2020は前倒しで〜宮崎&鹿児島:2日目その1〜

<2020年11月21日:2日目>



2日目も快晴の宮崎市でした。
この写真は宮崎駅のもうひとつの顔、東口の様子。繁華街に通じる西口とは異なり非常に閑静な景観がそこにはあります。そう、宿泊先のニューウェルシティはこの東口側に建つホテルなのです。それにしても宮崎駅は西口にしてもそうですが、ホントいい佇まいをしている駅舎だなぁと、自分は思います。

今日は午後の特急で鹿児島へ移動。
午前中の時間を使って、もう少し宮崎市を堪能します。まずは前回行くことができなかった、宮崎神宮を目指す。



宮崎神宮駅に着くと、そこには何やら非常に高貴な感じの、エレガントな列車が停まっていたのにビックリした!

宮崎神宮にはこの駅が最寄りなのですが、意外にもここに止まる便数というのが少ない。なので予め宮崎神宮駅発着時刻を把握した上で、時間に計画をもって参拝に行くのがのぞましい感じでした。もっともバス便とかは頻繁に近くを通るのかもしれないけど。

 

宮崎県も高千穂で知られるように、神々の県として有名。なのでこのように神社参道入口近辺には、神楽の看板が立っていました。自分の住む島根県も神楽が盛んですが、宮崎のそれはどんな感じなんでしょうねぇ、興味ありますね。そんな看板を過ぎるとこのような感じで、凛とした空気感が漂う参道がしばし続きます。そして…



立派な佇まいを宿す、拝殿へと辿り着きます。
参拝後、御朱印をいただく。待ち時間を授与所前の休憩所で過ごします。宮崎神宮はご存知の方もおられるかと思いますが、プロスポーツチームがよく参拝に訪れる場所でもあり、プロ野球のジャイアンツやオリックスバファローズなどの絵馬も、この休憩所には飾られておりました。しかしそれらより何より目をひいたのは…



地元の高校の美術部員が描き上げたという、干支絵馬!
こういう地域密着型の取り組みは実に素晴らしい!
その上絵馬の画風がまた、素晴らしい!



宮崎神宮境内に隣接する、宮崎縣護国神社も参拝し、御朱印をいただいてきました。

その後再び宮崎市に戻り、橘通アゲイン!



宮崎県庁そば、橘通とも当然近い場所にある、宮崎八幡宮にも参拝し、御朱印をいただいてきました。この時期七五三の時期にもなるのかな、子ども連れのご家族が数組八幡宮には訪れていました。



橘通にもう一度戻ってきたのには理由があり、それはこの風景が見たかったからなんです。宮崎市を初めて訪れた1994年も、2度目の来訪だった2018年も、この「大淀川のある風景」っていうのが非常に印象に残っていて(2018年は鹿児島に向かうJRから見た)…それは「景観最高壮大温暖」的な意味合いで。3度目の来訪となった今回はリバーサイドまで行ってこの風景を見たいな、と。そして願ってもない快晴で。

写真の通り、素晴らしい風景をみることができ、感激しました!



そうこうするうちに午前中は過ぎ、鹿児島行きの特急の時間が迫ってきた。とりあえずは地元のジュースでリフレッシュ!チーズ饅頭とかも食った 笑

鹿児島に向かう車中、どうしても食べたかった弁当があって、それ作っている店を探して宮崎駅構内をウロウロ…しかし先述の通り、宮崎駅構内はアミュプラザオープンに併せて大リニューアル工事が施されていて、2年前食べて絶品で今回アゲイン!と熱望していたその店が記憶のある辺りには…見当たらない…

まさか、撤退したのか…

それでも探し歩いているうちに、見つけたよ!その店を!
食に対するこだわりやら欲やらホントない自分のようなモノでも、ここの弁当は絶品で絶対食いたいと思っていた。その証拠に、弁当求めて何周りも宮崎駅構内をキャリー転がしながらほっつき歩き探すなんて、普段じゃ絶対ありえないんだから(はたから見たら怪しさ満点じゃのー 苦笑)。その店は何と駅構内の端の方にテナントを移動して、営業しておりました…

あの場所はなかなか、見つけにくいって!
的な…

無事、その弁当も確保し、鹿児島中央に向かう特急「きりしま」に乗り込んだ私なのでありました。



〜2日目その2へ続く〜  

2020年12月01日

年末旅2020は前倒しで〜宮崎&鹿児島:初日〜

今年はご存知のとおりのコロナ禍。
インフルエンザの心配も加わる寒い冬場、つまり年末頃にどーなっとるか、皆目見当がつかん…

自分の予想的には、当たってほしくないけど、寒さ増すのと同時にコロナ禍も増すのでは…そうなるととてもじゃないが年末に旅など出られない状況になるだろう…

そう思った俺は、今年は年末旅をひと月前倒しして敢行することにしました。ハイ、11月に。

これとてコロナ禍の状況次第では中止の可能性が常についてまわっていたわけですが、この時期はまだ発症者数も少なめの状況だった。

ので、万全の防備策を今回も講じて、11月20日〜23日までの3泊4日で、年末旅を前倒し敢行しました。

行き先は、当初は「浜松→甲府」を予定していました。
自分、山梨県にはまだ一度も行ったことがなかったので…ところがこの10日前ぐらいからか、関東地方でコロナ禍が猛威をふるいだし始め…

山梨はそれでも感染者数は少なかったんですが、隣接するのが東京都そしてこの頃増加していた静岡県という地理事情を考慮し、熟考の末、旅先を変更しました。「浜松→甲府」ルートとともに候補に挙がっていた、「宮崎→鹿児島」ルートを採ることとしました。九州はこの時期福岡除いて感染者数も落ち着いていましたからね…

1週間前ぐらいの変更だったため、ホテルがおさえられるか非常に心配でしたが、運よく宮崎も鹿児島もリザーブすることができました。どちらもGoToトラベルとの絡みもあってでしょう、なかなか空きが出ない状況だったんです。

そんなこんなで、出発前から色々大変だった、今年の前倒し年末旅を記録として残しておきます。

<11月20日:初日>
宮崎への入りのルートは当初JRにする予定でした。
しかし調べてみると、早割をおさえればJRに比べ若干高い程度で航空便がおさえられる上、所要時間も福岡から約1時間と、JRと比べると圧倒的に早く着くことを知った俺は、迷わずANA福岡ー宮崎行きをおさえました。



宮崎まではボンバルディア。
これに乗るのは12年ぶりぐらいですかね。石見ー大阪便が定期就航されていた頃の機材がこれでした。その時以来。席は幸運にも一番前がとれた。平日ということもあって、搭乗率は6割ぐらい。この種の飛行機は満席になると本当に窮屈な感じになるので、非常にありがたかったです。

飛行中の写真はないのですが、何が素晴らしかったかって、この飛行機からみる空の風景。雲の織りなす極上の景色。最高でした!

荷物受取り含め約1時間ぐらいで、宮崎着。



今回も「撮影のため一時的にマスクを外しています」と注釈を書かねばならないこのご時世… 泣

宮崎空港使うのは、就職試験受けに行った26年前以来。少しでもどんなところだったか覚えているかなと期待したけど、もはや全然記憶がなかった。全てが新しい風景に見えた 苦笑

それにしても宮崎空港は、空港直結でJRがきているので、アクセスが非常に良いのが素晴らしい!



しかも、特急の車両も宮崎空港終着でつながっているから、宮崎駅までの10数分を特急でくつろぎ座って行くことができるのも最高!そうです、宮崎駅までは特急料金不要で利用できるんですよ。

で、そうこうしているうちに着く、宮崎駅。
今回は2018年12月以来、およそ2年ぶりの宮崎再訪。
しかし!当時と明らかに異なっている風景が広がっていた。それがこちらの写真!



ホント偶然だったんだけど、この訪ねた2020年11月20日は、駅ビル「アミュプラザ宮崎」のオープン日だったんです!オープン初日ということで、真新しいビルに並ぶ列整理のためのコーン、そして何より駅ビル開業に伴う周辺の再開発・再整備、そしてそこを行き交う人々の多さ!更に驚いたのが、アミュプラザ開業に伴い、駅内のテナントもリニューアルされていたこと。おかげで2018年の時の駅構内の配置等の記憶が全く役に立たなかった 笑

賑やかでした。
このご時世なので密な感じの賑やかさではなかったのも、何か心地いい。



前回は経由地的な感じでの24年ぶりの再訪だった宮崎県。なので今回は1994年に訪れた場所を改めて見に行こうと、当初から計画。ホテルにチェックインし、荷物を置いて、とにかく一番再訪してみたかった「橘通」に徒歩で行ってみた。うーん何もかも懐かしい!流石にこの風景はよく覚えていましたわ。



建造物大好きな自分なもんで、宮崎県庁舎もしっかり見てきた!

そして何より行っておきたかったのは、1994年の宮崎来訪の時、就職試験を受けに行った、MRT宮崎放送本社ビル。



自分の微かな、消えかかっていた記憶では「このビルで試験を受けて、筆記試験合格発表(自分は不合格でしたが 爆)を広いホールで見た。そこは2Fで、2Fに向かうところに両側をエスカレーターに挟まれた階段があって、その階段から多数の受験者にまじって自分は受験番号見たっけなぁ…





まさに!
消えかかっていた記憶が一気によみがえった瞬間でした!覚えていたとおりの風景がそこにはあった。ちなみに2枚目の写真にUPしているのが「ダイヤモンドホール」と呼ばれるMRTのホールで、そこが当時の筆記試験会場でした。このホールのエントランスに合格者の受験番号が貼り出されたんだよね。

ホント、ここは再訪しておいて良かったです。懐かしさというよりは記憶がよみがえり繋がった嬉しさがあったなぁ…



夜のとばりが降りてきたので、ホテルに帰還!2年前利用して、非常に好印象だった「ニューウェルシティ宮崎」に今回も泊まりました。ここは周辺環境が閑静にもかかわらず、宮崎駅まで徒歩3分という利便性も兼ね備えていて、且つ部屋も広く、リーズナブル。今後宮崎再訪する際も絶対リピーターな感じの私です!

そんなこんなで、いろいろ感動多々だった、初日でした。



〜2日目その1に続く〜  

2020年11月28日

冬タイヤに交換 2020

冷え込みが厳しくなってきた、今日この頃です。



昨シーズンは冬タイヤに替えたものの「冬タイヤに替えなくても過ごせたんじゃね?」的な温暖な気候でした。今シーズンがどうなるかわからないけど、備えはしておくにこしたことはない。

というわけで、今日、冬タイヤに交換しました。
価格より安全安心をとりたい自分なので、ディーラーにてやってもらいました。

以前も書きましたが、冬タイヤと夏タイヤでは自分のイグニスの場合、異なったサイズを履いています。冬タイヤはMGグレードと同様の15インチです。コスト的な部分と、社外アルミホイールのサイズ的な部分でのマッチングが15インチの方がいいからです。

冬タイヤも2016年にこのクルマを買った時からですから、今シーズンが5シーズン目になります。通常だと劣化も考慮し刷新を考える頃合いなんですが、今後、中古市場とのタイミングが合致した場合他のクルマに買い換える可能性があることから、今シーズンいっぱいは冬タイヤは刷新せずに頑張ってもらおうと思っています。  

Posted by Kei-T at 20:30Comments(0)スズキ イグニスMX

2020年10月11日

Fender Japan ST62-TX CTMを自分仕様に

2011年製のFender Japan。
ST62-TXをベースにしたモデルとなりますが、カラーリングが通常売りの仕様とは異なった仕様のこのストラトを、入手した2017年以来愛用しています。

そんなジュピターブルーなコイツをですね、このたびより質感を上げるためにMODリペアに出しました。で、この前完成して帰ってきた。



<主要SPEC>
Body:Alder
Neck:Maple&Rosewood
Color:Jupiter Blue
PU:Fender Texas Special
   →Duncan SSL-1(F&C),SSL-5(R)
使用弦:ダダリオ .010-.046
    →Fender Bullet End .009-.042

このストラトは2018年にもストラップピンをジムダンロップの埋込式のに替えてもらう仕様変更を施しているんですが、今回のMODは、「ピックアップの交換」と「キャビティ内に導電塗料施工」が主目的。



それにしても、リプレイスメントメーカーのパーツに入れ替えるだけで、サウンドの質感が一気に向上するのね。元々ついていたTexas Specialもよかったけど、今回Duncanに替えて、良い意味での激変ぶりに驚きました。言葉で表するのは難しいんですが、誤解を恐れず言えば「ハイが暴れる感じだったのが随分落ち着いた」というのと「リアピックアップの存在感・サウンドの重心が確りしたものになった」という点が特に、だな。

主要SPECのところにも書いた通り、Duncanに今回入れ替えました。組み合わせは、フロントがSSL-1、センターがSSL-1RwRp、リアがSSL-5です。

ポイントなのがリアピックアップ。
現代の音楽とのマッチ具合を考慮し、ここにパワー感ある5にしたことにより、リアポジションでの芯と存在感がグッと強化!

これはソロやインストもののリードギター、そして勿論バッキングのリフなどで大いに助けになりますね。

ピックアップリプレイスメントに際しては、いろんなところから情報やレビューを入手して検討してきました。その結果一番自分の方向性に適っていると判断したのがこの組み合わせで、実際、仕上がってきたそれは素晴らしい向上ぶりでした!

更に導電塗料施工により、ノイズも激減。
めちゃくちゃ使えるギターになりました。

今回も、大阪のギターワークスさんにお世話になったMODだったのでありました。  

Posted by Kei-T at 02:22Comments(0)楽器の話

2020年08月30日

エラーコード(いろんな意味で冷や汗モノ)

国産車は本当によくできていて、滅多に故障らしい故障・異状らしい異状に遭遇しなくって…

これまでの国産車遍歴で覚えているところでも
・インプレッサ時代のイグニッションコイル寿命
・コルト時代のファン不動によるオーバーヒート
・コルト時代のエアコン不動

これぐらいなもん。
意外かもですが、BMW 318ti時代は「故障が出る前に旧いパーツを頻繁に交換していた」のもあって、手放す最大の理由となったABSユニット(基盤アクチュエーターユニット)の故障以外では、故障は出なかったんですよ。

で、国産車の手のかからなさ。
それはイグニスにあっても同様なんですが…

猛暑真っ盛りの先日のこと…



イグニスに乗り始めてから、「安全運転支援装置のカメラの前が内外気温差によるガラス曇り等で視界不良による動作一時停止」のエラー以外で、初めてメカニカル系統のエラーコードが表示されました。

現代の便利なところで!?、すぐにネットで検索(調べる)と、制動系のエラーらしい。で、仮にコンピュータ等基盤の故障によるものとなった場合、ユニットASSYでン10万修理費がかかる恐れもある…

…何か既視感が…

そう、先述のBMW時代のABSユニット故障の時と同様じゃないか!?

非常に困った。
故障もだが、故障がこれだった時に要する金額的にも。
マジで冷や汗モノ的な。

けど制動系なので放っておくのも精神衛生上悪い。
なのですぐにディーラーに電話を入れ、診ていただくことにした。

さいわいにも、ユニット故障ではなかった。
そして他所の故障でもなかった。
考えられるところとしては、この時の外気温計が指しているように、当日は38℃やら39℃やらを行ったり来たりの超猛暑。これがセンサーの誤作動を呼び起こしたというのが濃厚とのことだった。

リセットしていただいて、この警告も無事消えました。

国産車でさえこういうことが起こる猛暑。
日本の気候にあわせた造りでない輸入車はこの猛暑の季節、かなりナーバスにならざるを得ないかもね。

30℃当たり前状態になってきている近年の夏…本当何とかならんもんですかね…  

2020年08月15日

上越東北北陸信越旅2020夏〜最終日〜

(4日目その2から続く)

<2020.7.26:最終日>



大好きな北陸をあとにする日がきました。
まずは新幹線に乗って、金沢まで…
(余談ですが、この時間頃に富山地鉄東新庄駅近辺で脱線事故が起こった模様です 汗)



金沢からはサンダーバード乗り継ぎ。
今回もグリーン車をチョイス!コロナ禍前ならグリーン車もかなりの乗車率となるサンダーバードですが、今回はガラガラ。自分含めて5人ぐらいしか乗っていなかったなぁ。

北陸は天気も良く…それでも福井を過ぎた辺りから徐々に曇天模様になってきたものの、自分はそんなに問題視していなかったんです。ところが、新大阪に着いていざ新幹線に乗継しよう!と思ったところ、まさかの「運行見合わせ」状態が!

よくよく見ると静岡方面が大雨で、東海道新幹線が動かない状況。ちなみに自分が乗る予定だったのぞみも東京発のものだったため、当然120分以上の遅れ(つか運行できるかどうかも怪しい状況)と表示が出ている…

仕事の関係で、自分はこの翌日には必ず出勤しなくてはならなかったため、今日のうちに何としてでも帰っておかなければならぬ。さてどうしたものか…

ここでふと気づく。
ここは新大阪駅。
つまり、新大阪発の新幹線がある!
これに乗れば、帰ることができる!

気づいてよかった。
結局新大阪発のひかりに乗車変更してもらって、無事帰ることができました。けどこの帰路にしても、西明石〜姫路ぐらいまでの辺りはかなりの大雨で、河川も水嵩が随分増しており、よく運行見合わせにならんかったなぁ…と思うぐらいでした 汗



鶴岡駅で発券してもらった、あの長い乗車券。駅員さんの改札を通って途中下車をする必要があったため、こんなに沢山の途中下車印が。名残惜しさを感じながら、下車地の新岩国駅で駅員さんに手渡しましたとさ。この切符を手渡した瞬間に「あぁ今年の旅も無事終わったなぁ」という情感を覚えましたよ。

今回の旅行記をご覧になられて、ひとつ気がつかれた方もおられるかと思います。それはこの旅が丁度「前倒しのGoToトラベル期間」に重なった、ということです。

自分はこのコロナ禍が再びな現状と7月22日から前倒し開始というのを耳にして、正直「マジですか!?」と思いましたねぇ。というのも、初日の旅行記でも若干触れましたが、この旅程自体はGoTo前倒し発表より遥か前に確定していたもので、後になってこのGoToがバッティングしたんです。

つまり、決してGoTo開始に便乗して旅行計画を立てたわけではない 苦笑

確かに税抜宿泊料金35%還元は非常にありがたいです。けどこの状況でやるのはねぇ…と。言うまでもなく旅行客が増えることによる、感染リスク増加という懸念が真っ先に過ぎったからです。その意味では私的には別にバッティングしなくても全然良かったんですけどね。35%還元と引き換えに感染リスクが高まると言うのはさすがにね…

旅を終えて3週間近くが過ぎた現在、この旅程を旅行記綴りながら振り返ってみると、GoToが始まったことによるとみられる「旅行客の増加」を感じられた場面というのは、意外にもそこまでなかったです。あったとすれば、下記3箇所か…

①行きの福岡発新潟行の航空便。
 80席程度の小型ジェットがほぼ満席。
②鶴岡市での宿泊先。
 駐車場は県外ナンバーで満車。
③帰路の新大阪駅新幹線乗り換え口。
 静岡地方大雨による運行見合わせで足止めを多くの利用者が喰らったのもあってだと思うが、ここだけはコロナ前の人混みぶりとほぼ同じぐらいだった。

皆さんやはり予防線を張って暮らしているんだなぁというのがよく伝わってきましたね。

しかし本当に、これから先どーなっていくんでしょうかねぇ…

自分はこの遠出旅に出ることにより、過去色々あってとにかく大嫌いな益田市で暮らせているという部分が非常に大きい人間です。遠出をすることにより心身のバランスをとっている・日頃鬱積するフラストレーションが解消されてきましたからね。しかしそれができなくなるとなると…非常に困った事態になります。

今後のライフスタイルを今一度考え直しつつ、遠出旅なしでも上手くバランスをとっていける術を探していかないといけないなぁと、今強く感じています。

と同時に、1日も早くこのコロナ禍が鎮静化・終息して、今まで同様気軽に遠出旅ができる日々が戻ってきてくれないかな、と切に願うばかりです。

<完>  

2020年08月15日

上越東北北陸信越旅2020夏〜4日目その2〜

(4日目その1から続き)



富山に戻る車窓です。

自分、北陸地方が本当に好きな場所なんですが、その「北陸地方に感じる魅力」のひとつというのが、この壮大な山脈のある景色。そう、立山連峰観るのがホント好きなんです。

自分的に日本の中で「5大テンション爆上がりスポット」というのがあり、現段階では(今後未踏の場所を訪ねることにより更新されていくかもなので)、「富士山・立山連峰・沖縄の海・宗谷岬・瀬戸大橋」がそれに該当するんよね。2018年に初めて石川県&富山県を訪れた際に初めて見た立山連峰のある風景ってのがもうね、ホント強烈に印象に残っていてね、以来北陸は本当に大好きな場所になりました。

そんな山脈を車窓越しに堪能しているうちに、富山着。

富山に着いたら、地鉄富山駅まで行き、今度は普通列車に乗り換え、新川神社まで参拝に行きます。



改札を通って見えた光景に驚きました!
何と西武鉄道初代レッドアロー号で使われていた車両が、ここで使われていたとはね!

ちなみに泊まった地鉄ホテルのレストランの窓側は、このホームを見下ろすような場所にあります。つまりその場所だとホームを見ながら朝食を摂ることができるんですよね。なかなか良い風景です。というか、地鉄ホテルの朝食は富山の名産なども盛り込まれたバイキングで、これがめちゃくちゃ美味かった!コロナ禍なのでバイキングで料理をピックアップしていくのにも色々な決まり事が示されていて、これはひとつのモデルケースになるんじゃないかな?と思えるぐらいに良い取組をされていました!

地鉄に乗って、東新庄駅で降り、徒歩5分ぐらいで新川神社に着きます。



「地域の神社さん」的な感じの神社でしたが、由来を見ると結構歴史ある神社のようでした。ここは御朱印帳のデザインがなかなか良くて、それを求めに来られる参拝の方もおられるようです。富山市の御朱印巡り的なサイトでも必ず出てくる神社ですね。自分もそれで知りました。

しかし、気になるのはこの新川神社に向かうまでの道中の家々の多くに、謎の黄色い張り紙がしてあること…

何なんだあれは!?
という疑問は、御朱印いただきに社務所を訪ねた時に解決しました。
御朱印待ちの間、何気に玄関上の窓を見上げると、同じ貼り紙が…!



これがその「黄色い貼り紙」の正体でした!
新川神社がコロナ禍の中で作ったものだったらしいです。これが神社近辺の家々の玄関に多数貼られていたところからも、この神社が地域と密接にかかわっていることが伝わってきますね!

そして、御朱印と一緒に「これもどうぞ」と、自分も渡されたのでありました 笑。帰宅後自宅のダイニングに貼りましたよ〜注意喚起大事っす!

参拝後は再び東新庄駅に戻り、地鉄に乗って再び富山駅まで戻った…んですが…

富山地方鉄道
東新庄駅

これを聞いてピンとくる方もおられるかも…!?

俺が何気に利用したこの区間そしてこの駅。
自分が利用した翌日に…全国ニュースにもなりましたね、脱線事故が起こったんです 汗

そう、俺が降りた東新庄駅すぐの箇所で。

驚きました。こういうことってあるもんなんですね…

さて、富山ではもうひとつ、果たしておきたいミッションが私的にはありました。それは…

「富山ブラックを食べる」

ということ 笑

前回の高岡来訪時には食べる間もなくあとにしたからね。

富山ブラック…醤油ラーメンなんですが、麺は太いし何より具が沢山だし、少食な自分には昼飯にこれ食うのはしんどいかもなぁ晩飯にしよう、と思い今回晩飯に食いに行ったんですが、大正解!



一杯食べれば他のおかずとかは要らんぐらい、腹一杯になりました!

特に、チャーシューのボリューム感がとんでもなかったです 汗

その名の通り、黒醤油のスープなんですが、これが意外にも極太の麺と非常によくマッチしていて、実に美味かったです!けど昼飯にこれを完食するのは厳しいね〜自分には 笑

この日は他にも富山城界隈もまわったりして、存分に初☆富山市を堪能しました。夕方には、富山駅で、こんな美しい夕暮れが!



次回、いよいよ最終日!
  

2020年08月15日

上越東北北陸信越旅2020夏〜4日目その1〜

<2020.7.25:4日目>

新潟市の旅記録にも書いたとおり、初めて訪れる地に着いたのが晩だった時の楽しみが、夜明け後に広がる街の景色を見ること。

前日晩に着いた富山市も初来訪の地だったもんで、それを楽しみに目を覚ます…



いやぁ駅周辺も実にモダンな都市環境デザインがなされていますね。特に路面電車は駅の高架の下に停留所があり、駅を通り抜けるルートが完成していました。のちに知るところによるとこれ、つい最近整備がなされ完成に至ったんだそうです。素晴らしい!

しかしまだ駅周辺は再開発の途中の段階らしく、至る所で工事がなされていました。次に訪れる時がとても楽しみですね。

そんなこんなでまずは路面電車に乗り、富山市中心街でもある西町へ…



今日は何とか天気ももってくれそうです。
西町で降車すると、まずは目に入ってくるこの建物!



超絶にインパクト大!ですね!

そんなビルを横切り少し歩くと、富山市を代表する神社である日枝神社に着きます。



参拝してきました。大きな神社でしたねぇ、何と言っても中心部にある神社なので初詣時などは相当賑わうことでしょう。

そしてその後富山駅に戻って…



こういうことになりました 汗

つまりですね、前日の晩に再考した旅程ってぇヤツなんですが、それは「このコロナ禍が日を追うごとに悪化してきている現状を鑑みると、この先しばらくは遠出旅がまた出来んようになるかもしれん。それだったらこの際、行きたい場所に行っておいた方がいいんじゃないか?富山からなら長野まで新幹線で1時間程度で行けるじゃん?なら今回折角なんで行っておくにこしたことはない」という答えに至ったんのよ。

ホントにね、シャレにならん状況に東京はじめなり始めてきていて、それが終息の気配を見せない状況。このまま鎮静化→終息していかなかったら、次いつ遠出旅に出られるかまったくわからん状況になりかねん、つかなる可能性が高い、と判断したんですね。

そんなわけで日帰りで十分行き来できる長野市を、急遽訪ねることにしました。



昨年5月末の松本市来訪以来の長野県!
長野市は初めてなので、恒例の記念撮影!

…くどいぐらいに言いますが、撮影のため一時的にマスクを外しています。それ以外ではちゃんとつけていますからね!
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こーゆーのが言わんで済むような世の中に、戻って欲しいもんですホント…泣

善光寺までは路線バス(片道150円)で向かいます。
バス停で降りたら、宿坊などがぎっしり建ち並ぶ参道をしばらく歩く…



しばらく歩くと、あの有名な扁額がある山門に辿り着きます。





写真からもうかがえますが、この頃から雨脚が強くなり始めました。雨中の参拝。今回折り畳み傘を持ってきていて本当に良かったです。毎度恒例「旅先で・雨にたたられ・傘を買う(俺ちゃん心の俳句 笑)」というムダ出費をせずに済みましたわ。

そして、長らく足を運びたかった、本堂と遂にご対面!





ここは写真で観るのと実際に観るのとでは、かなりの違いがありました。勿論言うまでもなく実際にリアルで観る方が圧倒的な感動が有ります!本堂はこの外観の造りも圧巻ですが、それ以上に凄かったのが内陣と呼ばれる、本堂の中。撮影禁止だったため写真はないけど、とてつもなく広い空間・壁の装飾・そして何と言っても天井の高さ…マジで宇宙を感じました。本堂の中こそ必見と言ってもいいでしょう。

余談ですが、戒壇巡りもしてきました。これだけ大きな本堂だけあって、戒壇巡りもかなり長い距離があり、ぶっちゃけ怖かったです 汗。それもあってか、善光寺のそれは順路の左側に、小さいLEDの蝋燭型照明が等間隔で置いてあり、真っ暗な恐怖感を和らげるような配慮がなされていました。

いや本当にね、照明なしの真っ暗闇でここの戒壇巡りを、それも人数多い中でしたら、自分などマジでパニックが出るレベル… 大汗

ありがたやありがたや、LEDの照明ちゃん…



さて、この善光寺界隈には先述のとおり宿坊はじめ、かなり多く御朱印がいただけるところがあります。言うまでもなく全部をいただくとなると大変なので、自分は今回、主だった箇所3箇所のみいただいてきました。ひとつは言うまでもなく、本堂のものです。



2箇所目がこの、大勧進。



3箇所目がこの、大本願。

大勧進も大本願も複数の種類御朱印が用意されていますが、今回はいずれも御本尊のものをチョイス。中には「全部書いてください」と頼まれる参拝者もおられましたが、自分はそれはしたくないんです。今後再訪できるかわからないから、というのもあるかと思うんですが、何かこう、一度に全部書きって言うのが、「欲張り」みたいに感じてしまってね…





大本願近くには蓮の池があり、ここからの眺望も素晴らしいもんがあります。山門と本堂を、この多量の蓮とともに観ることができますからね。そして大本願には有名な「ひとにぎり地蔵」もあります。このひとにぎり地蔵の御朱印もありましたよ。



そんなわけで、思いがけずに長年尋ねたかった善光寺詣でが実現し、しあわせな気分で長野をあとにしたのでありました!

(4日目その2へ続く)  

2020年08月15日

上越東北北陸信越旅2020夏〜3日目その2〜

(3日目その1から続き)



いなほで新潟まで戻り、そこから前のブログで触れた「ホーム内乗り換え改札」を通ってMAXときに乗り継ぎ!

といきたかったんですが、乗車券が自動改札に通らん長さになったし、何より小腹が空いたので 笑、一旦ホーム下に降りることに…

すると、一度食べてみたかったこのブツが、何とアイスボックスにラッピング有という大々的な売り方で売られていた!



即買い!即食い! 笑

美味しかったけど、私的にはもう少し(元のルマンドのような)ココアパウダーの味を濃くしてもいいかなぁと感じました。つかよく考えてみるとブルボンって新潟の企業だったんだよね。なるほど売られていたのも納得です!

そして今回の旅において、目的のひとつである、総2階建新幹線E4系「MAXとき」の入線を待つ…



やってきました!

E4系は東京駅で遠くからなら何度も目にしているんですが、間近で見るのも乗るのも今回が初!

それにしても、車体のデカさに圧倒されました。何より先頭車両からして「航空機」を彷彿とさせる感じで、そして側面はというと…



このとおり、説明不要のデカさ!高さ!
そしてサイドにある機械室の占有面積という名の迫力に、ただただ圧倒…!

しばらくすると清掃作業が終わり、乗車可能となりました。

で、乗るとまず真っ先に目に飛び込んでくる光景からして、既に驚き。



階段ですよ階段!

自分、これも一部2階建だった100系の新幹線の時代が丁度大学生の頃で、帰省時などで2階建車両は体験してきてはいるし、近年では上野東京ラインやマリンライナー等でも2階建車両に乗った経験はあるんですが、それとはまた違った趣を、この階段から感じますね。何というか、年季が入っているなぁ的な… 笑

そんなこんなで、指定席とった1階へ。



MAXときは、1階指定席もグリーン車も、内部の雰囲気はなかなかいい感じです。天井の低さにNGを出す向きもあるでしょうが、個人的には好きですよ。

今回「眺望のいい2階」じゃなく1階をとったのには理由があり、それは、新幹線のスピードで、この低い着座位置から見える景色やスピード感はたまらんだろうなぁ、というイメージから。それが近々退役となるとなれば、そのスピード感も味わえなくなる。そんな理由で1階をとりました。

んまぁそうは言っても、乗車時間は20数分&新潟の次の停車駅の長岡までの体験ではありますが 爆笑



ところがこの1階には大きな落とし穴!?がありました。それがこの写真。

確かに揺れも少なく安定しているし、スピード感も味わえる。しかし!新幹線の路線にはこれがあるのを忘れていた!

そう、防護・防音壁。

つまりですね、1階に座ると景色がほぼ見えないんです 泣

そんなわけで、乗換地の長岡までの20数分間、ずーっとこの壁ばかりの風景でした 大泣

…どうやら退役が予定よりも遅くなるらしいので、次乗る機会が今後あるかもしれん。それがあったら次は2階グリーンに乗ろう、と思った私だったのでありました…

そんなこんなで、在来線の特急「しらゆき 」への乗り換えのため、長岡にて途中下車。



初上陸☆長岡市ということで、記念撮影!

…何度でも言うが、撮影のため一時的にマスクを外しています。それ以外ではマスクは常時つけてますからね!

しらゆきへの乗り換えまでに1時間少々あったので、晴れていたら長岡駅界隈をぶらり散策したかったんですが、この日は生憎の雨。



結局、駅ビル内のショッピングモールで殆どの時間を過ごしました。

そうこうしているうちにしらゆきが来た。ここから在来線を通って上越妙高まで…



それにしても金沢駅筆頭に、北陸上越界隈の駅舎って、本当に素敵な外観だったり内部デザインだったりするんだよな。ここ上越妙高駅も、そして今日の到着地である富山駅も、本当に素敵な「和の美」に溢れた、素晴らしい内部デザインが採られていました。自分の住む圏域の駅ではまず見られないよ、こんな手の込んだ造りの駅ってサ…まったくもって羨ましい…

そして上越妙高駅からは北陸新幹線に乗って、40分ぐらい…



2018年の高岡市来訪以来、2年ぶりの富山県に!
そして、初上陸☆富山市!というわけで、恒例の記念撮影!

…しつこいぐらい言いますが、撮影のためにマスクを一時的に外しています。それ以外では常時つけていますからね!
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だって、これを但し書きで書いておかないと、どんなクレームがくるかわからんこのご時世っすからね…ホント、コロナ禍がいけんとは言え、実に嫌な世の中になっちまったもんです…早よ終息してくれんかな…

…しかしこの旅の道中で目にする報道が伝える現状は、日を追うことに悪くなっていくばかり…

富山で2泊する「富山地鉄ホテル」にチェックインしたのち、そう言った状況を考慮して、再び旅程を再考することにした。そして今回のプランに加えてなかった場所を新たに旅先に加える運びにすることにしたのです。



(4日目その1に続く)